業者入れた方がいいんじゃないですかって言ったこともあったけど、結局入れない。
基本旦那や私を巻き込むことはなかったのでノータッチだったんだけど。
義父から少し前、家に弁護士が来るから、お前も来てくれないか、みたいなことを言われた。
私は一応法学部卒なんで、期待されたのかもしれない。旦那も来てほしいと言われたんだけど、あいにく仕事で不在。
とりあえず私が行ったら、私(30代後半)より若そうな男の弁護士と義父の借家人が、やってきた。
弁護士から聞いたところだと、その借家人は、少し前に女の子に手を出した疑い(健全育成条例違反)で逮捕されたらしい。
結局無実だったということで、釈放された、ということだった。
ところが、義父が逮捕された時に、借家人の逮捕が新聞に載ったからって勝手に家財道具を全部処分しちゃって、
弁護士から請求された額は500万。
タンスとかの家財道具まできれいにしちゃったのと、外でホテル暮らしするしかなくなったからその代金、思い出の品まできれいに処分されたんで慰謝料も、ってことで500万らしい。
義父ときたら、警察署に行って、無実だって言ってる借家人を罵った挙句に家財道具処分するから、と一方的に宣言して、一筆とることもしないで全部処分したらしい。
親父がこっちが捨てた物の証拠出せ、と言って粘ろうとしたけど、弁護士があなたが全部撤去しちゃったんでこっちにも分からないんですよ、
そっちがきちっとリストアップしてくれるならその金額に従いますし、慰謝料はその辺の調整も入ってますと言われてしまった。
こっちにまで話振ってきたけど、「弁護士さんがそういってるし・・・」としか答えようがなかったよ。
たまたま学生時代に取った民事訴訟法で、金額がよく分からないなら大体で決めちゃうってことは覚えてたし。
親父がこっちが捨てた物の証拠出せ、と言って粘ろうとしたけど、弁護士があなたが全部撤去しちゃったんでこっちにも分からないんですよ、そっちがきちっとリストアップしてくれるならその金額に従いますし、慰謝料はその辺の調整も入ってますと言われてしまった。
こっちにまで話振ってきたけど、「弁護士さんがそういってるし・・・」としか答えようがなかったよ。たまたま学生時代に取った民事訴訟法で、金額がよく分からないなら大体で決めちゃうってことは覚えてたし。
もう目の前で借家人の人はおいおいおいおい泣いて、弁護士が必死に宥めてる感じ。
義父にせめて謝ったら?って言ったら義父まで泣き出し、思わず弁護士と目が合って、思わず自分まで頭を下げてしまった。
義父の本音としては、どうも別の人に家を貸す当てがあったからそっちに乗り換えたかったみたいなんだけど・・・
ホテル代とかがどんどん嵩む前に手を打った方がいいよって言ったら、家売るしかない・・・ってまた泣き出した。
お父さんのおかげであの人は住む家なくしたんだから、住んでいない家くらい売るのは仕方ないでしょって言ったらまたおいおい泣いて、完全に泣き相撲状態。
義父が今後家賃なしで住んでいいからって持ちかけたけど、どう見ても数年の家賃なしで足りる金額じゃないし、家財道具なくしてすぐにも金が必要ってことで弁護士が即却下。
弁護士が帰った後、義父は旦那にお金貸して、って言ってたけど、当然旦那も拒否。
最終的に、義父が貯金をはたいて、それで足りない分については「家を売るまでの間」旦那から金を貸すということで一件落着。
本当は息子の教育費に貯めてたんだけどね…
早めに一括払いしたので、弁護士も金額を少しまけてくれた(50万くらいだけど)。
家が無事に売れて、息子の教育費が戻ってきたので記念カキコ。
うわあぁ、義父酷いな