結構本気だったので凹んだけれど、仕事の転勤や引越しなどで、忙しくなって忘れる事が出来た。
それから3年たって結婚をすることが決まったので、地元で親に会ってもらって結婚の承諾を両方からもらった。
その後で新居や家具、日用品などの準備をしていた時にきたメール。
なかなか止みそうも無いので同僚♂(酒が飲めないので烏龍茶オンリー)がリーマン達に向って
「イイカゲンにしろ! 会社で相手にされないからって外で憂さ晴らしするな!」と一喝。
偽イッセーは「あんだとー 生意気なガキがっ」と言って飲んでいたチューハイを同僚にかけた。
俺は「コノヤロー」と言ってそいつに掴みかかろうとしたが同僚が止め冷静な口調で
「私はこういうものですが名詞頂けますでしょうか」と濡れたスーツから名刺を出して相手に訊ねた。
リーマン3人はさすがにマズイと思ったのか名刺は受け取らずに「申し訳ない」と謝ったが
偽イッセーだけは「ウルセー バカヤロー」と荒れ放題で詫びる様子も無い。
結局リーマン達はそいつを引きずるようにして慌てて店を出て行った。
店の人に「あの人達はどこの人たちか解る?」と聞いたら近所にある銀行の行員らしい
仕事や経済的理由で、俺の両親や妹も同居しているが、それによりストレスMAXなんだと。
毎日毎日、愚痴や悪ロを聞き、辛い。
挙句、子育てレスだった夫婦生活に耐えられない俺が、風呂屋行ったのがバレて、それが原因なんだと。
俺も小遣いもないし、ストレス在るのは妻だけではない。
ある日泥酔して妻とケンカし、毆ってしまったらしい。
それから俺は酒をやめ、1人で遊びにも行かず、妻のストレス軽減の為に神経をすり減らしている。
それでもタバコやめられないんだとさ…
夜勤中に男を連れ込んでいた。
夜中に帰ったら俺の服を着た男とはちあわせ。
それでもやり直すことになったが、嫁が携帯をもう一台持っていた。
もう諦めた方がいいかな?
私はウトメ会社にパート勤務していたが、
不況でウトメに「時給を下げさせてほしい」と頭を下げられた。
私自身はローンなしの持ち家で、夫の稼ぎがあるから、
パート給料が多少下がっても何とかやっていける。
でも社員さん達は子供もいるし、生活がかかってる。
パートさんだってその給料で子供を私立大に通わせてる人もいる。
経営者一族として、そこは我慢しようと思った。
(元々稼ぎたいのならよそで働いた方がまし)
承諾したらウトメは喜んでくれたし、私もそれで良かった。
ウトメもこれから節約して、今は会社の事だけ考えて行くと言った。
そして会社も創立ウン十年にもなれば昔からの従業員さんも定年が来る。
新しい人を入れるが、すぐに勤務何十年の人と同じように働ける訳じゃない。
と言う訳で、私の仕事も増え、安い給料で必死に頑張った。
無給の早出残業もし、今までしていなかった仕事もこなしつつ、
新人さんに仕事を教えた。
トメはそんな私に何度もお礼を言ってきた。
所が節約すると言ったウトメは生活を変えず、
次々と欲しい物を買い、一つ一つは数万程度でも
「その家電一つ買うのを我慢したら、私に今までと同じ給料払えるじゃないか」、と
会社の為を思って安い給料で社畜の様に働く私にはムッと来る。
まあ単純にそういうものでもないので、思っても言わず、
夫にも愚痴はこぼさなかった。
その代り会社の事での無駄使いは一切許さず、それにウトメがイラついてきたらしい。
無年金ぽいんだけど・・・
義実家にある私達の結婚式の写真がいつの間にか
タキシードの旦那&留め袖姿のトメになっていた。
別にそれぐらいは気にもならなかったし、旦那は気がつきもしなかった。
切り離されたウェディングドレス姿の私は、5年間行方不明の後、
昨年、私の手によって発見。
小さく折り畳まれ、長さが違ってガタつくテーブルの脚に噛まされていた
orz
さすがに凹んでその場で旦那を呼び、私の写真がどのように使われてい
たかを見せ
リビングに飾ってある旦那&トメの写真も見せた。(トメは電話中で不在)
その日は早々に引き上げ、「敵は必ず討つ!」という旦那に協力してもら
ってDQ返しした。
その当時、家の建て替えの為の仮住まいをしていて、、
最寄りの駅まで車で30分ぐらいかかるド田舎に住んでいた。
近所に友人もいないので、頼れる人はいないし、
時間は22時ぐらいで、もうバスも走っていないし、
街灯もない田舎道は真っ暗で怖くてどこにも行く所がなかった。
しばらく泣いて謝っていたら、玄関が開き「うるさい!早く失せろ!」とサンダルを投げつけられた。
仕方ないのでサンダルを履いて、歩いて駅まで行く事にした。
電車で地元に戻って、友人を頼ろうと思った。