子供一人、嫁は専業。母親は婿取りだったが俺が赤ん坊のときに離婚している。
俺は一人っ子だ。
そうだ、伝票に名前が印刷されているはず と見てみると正体が判明した? おそらく?
受け溶けをちらちらのぞいて彼女が一人で入ってる時を狙って話しかけに行った
「やあ、ちょっと確認したいんだけど、○○の、、、弟、だよね?」と聞いてみたところ
ちょっとはにかむように「あっ、はい、そうですよ」と答えられた
「うん、ありがとう」とだけ返事して席に戻って友人にメールした
「今、お前の弟を見かけたが、妹だった」と送ったところ
「まだ、弟らしいんだが、時間度問題らしい、俺はどうしたらいい?」と返ってきたので
「笑えばいいんじゃないかなぁ」と返しておいた
なんか結局、弟のまんまで結婚することになったらしい
とりあえず安心してたら送られてきた写メがウェディングドレス姿の新婦二人だった
時代なんだろうかねぇ
俺は同じいじめられっ子や陰キャを殴るくらいなら我慢して自分が殴られようと思い覚悟していた
相手の子はバットを持っていて無抵抗なら正直怪我どころじゃすまないと覚悟していたが、突如相手の子がDQNに向かってバットを振り回した
唖然とする俺に止めてこいと支持をだすDQNだが、バット持って振り回している彼を止めるなんて到底無理で、他のDQNも彼を止めようとしたが同じく敵わなかった
もしかしたら俺も彼にボコボコにされるのではと思いDQNを見捨てて逃げた
後日、俺をいじめたDQNは学校に来ないで、先生が朝礼で他校とのケンカがあったようDQN達は大けがをしたと言った
DQN達もプライドなのか戦わせる遊びがバレたらただじゃすまないと思ったのだろうか、本当のことは言わなかったようだ
バットを振り回した彼は普通に登校してきたようで、廊下で見かけたが平然と普通に会釈するだけで昨日あんなことをしたとは思えなかった
私立の学校だったから、私とAは互いの家は遠いけれど休日には行き来し、泊まり合う位の仲になった。
Aの両親はその都度私を歓迎してくれた。紳士的なお父さんに、明るくて元気なお母さん。
しかし、そんな両親をAは冷笑しているような感じ。
Aは私に「あの人たち上辺だけだから」「こう見えてうちには秘密があるから」とずっと言っていた。
私は私で外からは見えないけど何か複雑な事情があるのだろうと受け入れていた。