コトメは旦那の妹で、とある病気を中学時に発症し、現在は立てない、歩けない
それ以外は普通の子、というよりは普通より手先が器用な子
患う前から手芸が趣味で、産まれたばっかりのうちの子に色々とベビー服を作ってくれる
そのベビー服全てにコトメはタグをつけてくれてる
袋状にして、小さくクローバーの刺繍がさしてあるんだけど、度重なる洗濯で、
その袋状のタグがほつれて、中から小さな何かが出てきた
五ミリくらいの薄汚れた切った布だった
患う前から手芸が趣味で、産まれたばっかりのうちの子に色々とベビー服を作ってくれる
そのベビー服全てにコトメはタグをつけてくれてる
袋状にして、小さくクローバーの刺繍がさしてあるんだけど、度重なる洗濯で、
その袋状のタグがほつれて、中から小さな何かが出てきた
五ミリくらいの薄汚れた切った布だった
事の発端は義妹の結婚。
クリスマスに少し遠方のゲストハウスでナイトウェディングをするとのこと。
場所と日程を聞いた時点で私は欠席だなーと思ってた。
ちなみにトメさんもその時点で当然のように私は欠席だと思っていたそう。
なぜなら、私は1月下旬に出産予定。クリスマスには既に正産期に入っている。
事の始まりはあの震災。
コトメは福島の内陸の市に嫁いでました。
避難指定の場所じゃないけど子供が小さいので、早めに旦那を置いて実家に避難した。
そしたらあのホットスポットで実家もその地域だったので、沖縄に避難したいと騒ぎだした。
しかし沖縄に引っ越すにも手蔓も知り合いも無く
親子で行くのは怖いと言うことで、我が家が四国に転勤で居るからといきなりやってきた。
本当にいきなりで駅にいるから迎えに来てと電話して来た。
義両親にも一言も無く出て来たそうで、義両親も戻って来いと言っても
兄ちゃんの子は安全地帯だろうけど家の子は生氏の境に置いていいの!と義妹は切れて大騒ぎ。
旦那は当時中高一貫校に通っていたこともあり、義父の元に希望して残った。
家事やなんかは家政婦さんを雇える経済力があったので
困ったことはなかったとか旦那から聞いた。
義父もちゃんと面倒見てくれたので
母親恋しと言うことも無く、大学進学して就職して私と結婚した。
義父は旦那が就職した時に、お見合いして結婚した。
なので結婚式も義父と継母が両親として出席した。
私が出した、お茶や食事はしっかり食べるが、旨いも不味いも言わない。
つーか、いただきますも言わない。
これだけでも、地道にいらつくのに、旦那との会話の端々に
『やっぱ兄妹っていいね〜、赤の他人にはわかんないよね〜♪』
を入れて、ニヤニヤしながら私を見る。
コトメの会社には知人がいるので聞いてみたら、
コトメ後輩に告白して見事振られたんだってさ・・・
コトメ38歳独身でパート 相手は26歳正社員で秋に結婚予定
今日になってもコトメ仕事お休み中 身の程を知れと
これ一昨日までは他人事だったんだけど、昨日になって私のせいだと言われた
正確には私の友人と、私の弟とその友人達のせいなんだって
サイクルの短い転勤族なので一年おきに召集される
荷造り、当日の荷出しや荷入れと掃除に買い出しがセット
旦那は、男・男・女の三兄弟の真ん中。
トメは息子二人に「先にコトメちゃんが生まれていたら、お前たちはいらなかった」と
幼少期から吹き込むほどのコトメラブ。
おかげさまで、可愛いコトメちゃんと同居なので、嫁としては大歓迎。