アルハラとか言葉がない時代だった。
飲めないんだけど、あんまりしつこく、脅迫に近い感じだったので、一ロくらい飲めば開放されると思って日本酒をちびっとロに入れたら、その上司に頭掴まれてぐるんぐるんまわされた。
・私…会社員・30女で独身。化粧っけが無く地味。
・おっさん上司…50歳男で独身。今年から異動してきて同じ部署の上司になった。
去年までは違う部署だったので社内で挨拶する程度。
正直言って容姿は良くなくテンパでロ下手でメタボ。
チーム全員車通勤だから可能ではある。
おかしくね?
翌年
上司(男)「もう君も立派に前線で戦えるな!このプロジェクトリーダー任せたで!」
私「(よっしゃ一人前認定でた!)」
更に翌年
私「妊娠しました」
上司(男)「換えがきかない立場で産休なんて、責任感がないのかね?」
先輩&後輩(男たち)「そうだそうだー!」
私「()」
急きょ、代わりのスタッフが担当する事になったんだが
得意先の担当者から「代わりの人じゃなくAさんと話がしたい、何とか連絡を取ってくれ」と
しつこく何度も電話がかかってきた
あまりにもしつこいので本来、退職理由はお話し出来ませんが、と前置きした上で
脳梗塞で発見が遅れて手術はしたが面会謝絶で会話は出来ない状態、
用件をお伺いすると言っても、直接Aさんと話がしたいとしつこく言ってきた
これは事務員レベルでは無理だと判断し上司に出てもらった
俺「みんなの前でアカペラとか腹踊りとかやれって言いましたよね」
上司「じゃあちゃんと断れよ」
俺「そしたらいつも不機嫌になるじゃないですか」
上司「本当におまえ使えないな」
有能だけれど、それだけ出世するためには、周りにかなり酷いこともしていた。
ミスの責任は巧妙に周りに押し付けて、手柄は人から取り上げて。
ヒステリックに部下を叱り、無茶な残業を無給でさせて(するように仕向けて)
酷使して、退職する人もいた。
彼女がそれだけなりふり構わず頑張っていたのは、シングルマザーで
息子さんを育てていたからだと思う。
しかし因果というか、なんというか。
接客で、たとえば今やらなければいけないことが①②の二つある場合
①をやる
↓
②をやっている最中に緊急の③が現れる
↓
先に③をやる
↓
②に戻ろうとしたところで④を見つける
↓
重要度を天秤にかけて④を先にやる
↓
②を忘れる
という感じで伝わるかな