基本的なスペックは>>13と同じくらいだったんだけどいじめてた奴が女子だった。
そもそも俺がいじめられてるのを他の男子は分からないくらい陰湿なイジメだったことは覚えてる。
女子のボス的な存在のやつとその取り巻き5人くらいが俺をいじめてて、内容としては靴に画ビョウをいれるという小さな物から俺がガチで泣いたくらい陰湿なものまで色々あった。
女子のボス的な存在のやつとその取り巻き5人くらいが俺をいじめてて、内容としては靴に画ビョウをいれるという小さな物から俺がガチで泣いたくらい陰湿なものまで色々あった。
ところが、野良猫たちはうちの猫がどうしても気に入らないらしく
毎日のように家を覗いては、ガラス越しに威嚇していく。
うちの猫も応戦してるけど、なにせヘタレ猫なんで、へっぴり腰でビクビクしてた。
ある日、またボス猫がやってきてグォラ~と吠えだしたので
私が追い払ってやろうと、窓辺に行った。
そしたらうちの猫が、何を思ったのかトトトと私に近付くと
後ろ足で立ちあがって私の手に頭を摺りつけ始めた。
要するに、自ら「頭ナデナデ」を求めてる状態。
???と思いながらも、求められるがままに全身ナデナデしてたら
敵の前だというのに、お腹出してひっくり返ってゴンゴロゴンゴロ喉を鳴らしはじめた。
ボス猫、あっけにとられてじっと見ていたが、プイッと行ってしまった。
もしかしてこれ、「俺はこんなに可愛がられてるんだぜ!
お前、こんなことしてもらえないだろ~」というアピールだったんだろうか。
夜、旦那にその話をしたら
「いくらなんでもそれは無いだろ。猫が可愛いから、そう思っちゃうんだよ」と笑われたけど
数日後、またボス猫が来た時に、うちの猫が餌入れを鼻先で押して窓辺に近付けて、
ガラス越しにボス猫の目の前でカリカリを美味しそうに食べだしたのを見て
こいつ、本当に羨ましがらせる作戦とってるわ… と呆れてた。