遊びに来ていた姪が林間学校だったか何かの準備で用意してあった
娘の衣類を見て泣き出した。
多少派手ではあるものの、女の子なら誰だって気合を入れて準備するものだし
と思ったんだけれど、姪の衣類は兄嫁が勝手に用意して、どれも無地だったらしい。
多少派手ではあるものの、女の子なら誰だって気合を入れて準備するものだし
と思ったんだけれど、姪の衣類は兄嫁が勝手に用意して、どれも無地だったらしい。
自分が中学生の時から、いつか女の子を産んだらつけたいなと考えてた名前があった。
「清花」と書いて「さやか」と読む名前。
大人になって結婚して妊娠して、その子が女の子だとわかって、夫や義両親と話してる時に
そういえば私ずっと女の子を産んだらこの名前つけたかったんですよーアハハと言ったら
夫も義両親も「いいんじゃない?」「いい名前だと思うよ」ってノリで
え、いいの? ほんとに? じゃあそうしようかな、っていう流れになった。
車で大きな坂道を帰宅途中、向こうからチャリの超スピードで坂を下る野球部な中学生と、こちら側から急右折した車が事故った。
その衝撃でチャリの中学生が投げ出されそのまま運悪く道路脇の高さ2m幅1.5mくらいの川へ飛んで落っこちた。
あまりの出来事に撥ねた車も周りの歩行者も時が止まってたww
が、これヤバくね?と思い、俺はすぐ車を路端に駐車し、川へ飛び込んだ。
水は20cmくらいしか入っていなかったが、多少クッションになってくれたのだろう、中学生は唸りながらも生きてた。
「意識あるか!?痛いところはあるか!?」と聞いたら、「全身が痛い、動けない」と。
冬前だったので水がクソ冷たかったので、本当は動かしちゃイカンとは思ったものの、このまま冷たい川に放置も出来んし…
多少動かしたら首や頭はそんな痛くないとの事だったので、中学生を背負って川から歩道まで登った。
なんとか登り切ると、中学生を撥ねたババアがまだハンドルを握ったまま固まっていたので「救急車呼べ!」と一喝したら、我に返ったようにすぐ救急車を呼んでくれた。
その時子供は中学生と小学生。
裁縫も料理も出来なかったけど、血だらけになりながら雑巾縫ったり、体操服にゼッケン付けました。
母親も早くに亡くしてたので頼る人も居なくて、自分の時間はすべて子供、家事、仕事に費やして睡眠時間も4時間程度で10年近く過ごしてます。
現在私30歳、父57歳かな?
父とはもうかれこれ15年以上まともに話をしていない。
中学生のころ父に「お前は俺の子供じゃない、お前が生まれたのは俺の人生の汚点」と言われ、話しかけたりお帰りとか挨拶するだけでも殴られるようになったので、絶対話しかけないようになった。
「働かないやつは社会のゴミ」がロ癖だったので、高校に進学したいと思っていた私を文字通りゴミのように扱ってきたし(受験勉強中参考書とかノートとか実際にゴミとして捨てられたこともある)、大学進学しても社会人になった時ももちろんお祝いなどされなかった。
まあそもそも私も直接報告なんてしてなかったけど。
私立の学校だったから、私とAは互いの家は遠いけれど休日には行き来し、泊まり合う位の仲になった。
Aの両親はその都度私を歓迎してくれた。紳士的なお父さんに、明るくて元気なお母さん。
しかし、そんな両親をAは冷笑しているような感じ。
Aは私に「あの人たち上辺だけだから」「こう見えてうちには秘密があるから」とずっと言っていた。
私は私で外からは見えないけど何か複雑な事情があるのだろうと受け入れていた。
中学3年生の夏、夜コンビニに出かけた。徒歩15分位。
道の途中線路のすぐ横にさくらんぼ畑が広がってるような場所があるんだけど道に自転車が横たわってた。カゴに入ってたであろう教科書が入ったバックもあった
なんでこんなとこにチャリがあんだ?と不思議に思ってたら変な声がした。グゥ…みたいな。