中学3年生の夏、夜コンビニに出かけた。徒歩15分位。
道の途中線路のすぐ横にさくらんぼ畑が広がってるような場所があるんだけど道に自転車が横たわってた。カゴに入ってたであろう教科書が入ったバックもあった
なんでこんなとこにチャリがあんだ?と不思議に思ってたら変な声がした。グゥ…みたいな。






















中学3年生の夏、夜コンビニに出かけた。徒歩15分位。
道の途中線路のすぐ横にさくらんぼ畑が広がってるような場所があるんだけど道に自転車が横たわってた。カゴに入ってたであろう教科書が入ったバックもあった
なんでこんなとこにチャリがあんだ?と不思議に思ってたら変な声がした。グゥ…みたいな。
繁華街を歩いていても、キャッチもナンパも勧誘もまるっと来なくなった。
外見が急に変わった訳でもなく、人並みの若い子から人並みのおばさんになっただけ。
単に老いただけだとも思うけど、本当に同じ時期にそうなったのが不思議。
母の言い方が年頃の娘が調子に乗らない様に戒める感じではなく、妙にしみじみとしていたのが印象的だった。
幼少期に親元離れて親戚に引き取られたけど中学生までろくに学校も通えなかった
一応学校に席はあったらしいけど制服も教科書も持ってないのに行けるかよって思いこんでた
11歳の時に繁華街で男に拾われて家を出てから、男の間を渡り歩いて生活してた
養親には16歳になったら適当に結婚するからそれまで親やっててねと頼んで了承貰った
私の養育で児童手当だかなんだかがもらえてたのでそれでOKしたんだと思う
そのとき、ひらたくいえば脳みそが腫れて、
激しい頭痛と嘔吐に襲われ、病院にかつぎこまれた
検査と痛み止め、腫れ止めの注射のあと
医師がいきなり余命宣告
「この腫れが2,3時間以内に引かなかったら、氏にます」
衝撃をこえて頭の中真っ白になった
中学3年生の夏、夜コンビニに出かけた。徒歩15分位。
道の途中線路のすぐ横にさくらんぼ畑が広がってるような場所があるんだけど道に自転車が横たわってた。カゴに入ってたであろう教科書が入ったバックもあった
なんでこんなとこにチャリがあんだ?と不思議に思ってたら変な声がした。グゥ…みたいな。
車は出しにくいし敷地内に入られてるのも腹立たしく、いよいよブチ切れたある夏の夕方に、放置自転車のサドルの避け目のスポンジが見える箇所と両ハンドルとチェーンに万遍なくカブト虫用の餌にする液体ジェルを塗りたくってやった。
一晩で恐らく虫まみれになっただろうしハンドルを持つ手もベトついて不快だった筈。
以降、放置自転車を見なくなったのでサッパリした。
ある日その子の机に不幸の手紙が入れられてた。
DQNが彼女に粘着してた事は、周りの女子達は知っていたから、みんなで彼女を慰めていた。
んで、私はあることに気づいた。
この手紙、誤字多くね?w
昭和の話だから20年以上前。当時私は中学生でした。
普通、松林は日当たりの良い尾根に多いと思うのですが、うちは何故か、山の中腹から山裾に松林が点在してます。
梅雨のある日、雨上がりに犬の散歩で松林を歩いていたら、湿った空気の中に、松茸の匂いが…
それまで松林で松茸が採れたことは一度もありません。
当時はネットなんてまだ普及してないので図鑑で調べたところ、松茸は梅雨頃にも生える事があるそうで、早速松茸を採ろうとビニール片手に松林に戻りました。
が、匂いはすれど、姿は見えず…否、松茸そっくりの形のキノコはあるのですが、柄が紫色だったので、これは違うだろうと。
試しにそのキノコを採ってみましたが、匂いはせず…
下手に踏み荒らしたら松茸は生えない、と聞いたことがあったので、その時は、その紫色の謎キノコの在処だけ頭に叩き込んで帰りました。
帰って父にキノコを見せましたが、やっぱり松茸ではないそうで、そのまま捨ててしまいました。
翌日学校で仲の良かった友人たちに「こんな事があった」とだけ、笑い話として報告しました。
その日の夕方、早速、川向かいの親戚が血相変えてうちに来ました。
「お前んちの松林に明かりがちらつきよる。もしや火事では」と言うので消防団も出動する大騒ぎに。
結局は友人Bの母親が懐中電灯片手に松茸探してたみたいなのですが。
子供心に、蝮怖くないのかな、ようやるなあと。
その翌日も諦めきれずに松林に出向いてみたら、謎キノコが全部なくなっていました。
皆で踏んだにしても、全部はなくならないのでは…と思いつつも、原因が解らないので気にしていませんでした。
さらにその翌日、友人A宅で異臭騒ぎが発生しました。
すわ毒ガス!?となりましたが、原因は例の謎キノコでした。
A母、B母の前に松林で謎キノコを根こそぎ収穫→やっぱり紫色なので抵抗あるけどもしかしたら食べられるかも。
そういう思考回路で勿体無くて車に保管しておいたけど、Bの騒ぎを見て萎縮し、そのまま忘れていた、と。
どうやら謎キノコは高温で3日ほど放置すると凄まじい異臭を放つようで、A宅の車は結局廃車になりました。
今もって謎キノコの正体は不明ですが、今ではいい思い出話ですw
「イソメ……」
「イソメ?」
「イソメがね。冷蔵庫の中いっぱいに逃げ出していたのよ」
「は?」
「だからあいつ(父親)が海釣り行って余ったイソメを持ち帰って冷蔵庫に入れたのよ。でそれが容器から逃げ出したの!」
「…………え?なに?それが原因なの?えっ嘘でしょ?」
「嘘じゃないわよ!」
後日父親に会った時に確かめたらうちの両親本当にイソメが原因で離婚してた。