小6のとき隣県に引っ越したが、近所に親戚が住んでいて、そこの8歳年上の大学生のはとこに一目ぼれした。
しかもはとこといっても、伯従父の再婚相手の連れ子ということで、血縁は全くない。
中性的で優しい雰囲気の人で、勉強を教えてくれたり、遊びに連れていってくれたり、
優しいお兄ちゃんそのものだったけれど、自分としてはずっと男性として好きだった。
彼には時々彼女らしき人もいたが、自分は中高通して彼氏の1人も満足にできず、
ずっと「はとこ命」だった。






















小6のとき隣県に引っ越したが、近所に親戚が住んでいて、そこの8歳年上の大学生のはとこに一目ぼれした。
しかもはとこといっても、伯従父の再婚相手の連れ子ということで、血縁は全くない。
中性的で優しい雰囲気の人で、勉強を教えてくれたり、遊びに連れていってくれたり、
優しいお兄ちゃんそのものだったけれど、自分としてはずっと男性として好きだった。
彼には時々彼女らしき人もいたが、自分は中高通して彼氏の1人も満足にできず、
ずっと「はとこ命」だった。
叔母はそんな長男をロでは愚痴るものの、いっさい叱らなかった。
叩きだせと言われても「でもかわいそう」
働かせろと言われても「無理したら長続きしないし」
寮つきの工場にぶち込めと言われても「あの子は温室育ちだから。病気になっちゃう」
とグダグダ。
叔父がけっこう稼ぎがあったのが災いして、ずっと家で飼育し続けてきた。
義弟嫁はトメや義実家の親戚に取り入って私を孤立させようとしている。
「トメの料理に影で文句つけてましたよ」とか
「義兄を操って義実家の財産を自分の物にしようにしている」とか、せこいやり方で。
そんな中、義弟嫁が妊娠してうちのベビー用品をクレクレしてきた。
あまり気は進まなかったが、うちにおいていてももう使わないものばかりなので
お盆で義実家に集まった時についでに持って行った。
親戚の子が「ねこた〜ん」と追い掛け回して猫がパニックになり、
子供が寝ているところへ逃げて、ジャンプの踏み台にしてしまった。
額パックリ。
そして嫁は「猫を捨てろ!頃す!」と大激怒。
新婦は顔立ちも服装も地味で、化粧もほとんどしないタイプだった。
それが式当日、プロにメイクしてもらったら輝くような美女に変身した。
親戚の一部から、私は母が家庭ある人とフリンの末産まれた不義の子だって思われてたと知ったときが修羅場だった
両親は高校からの純愛を実らせ結婚、私が産まれ、フリンとか一切無縁の家庭だったんだが…