今から5年くらい前の話
就職の為にとある片田舎に引っ越す。
そこはいわゆる「車が無いと生活ができない」ほどの田舎町で、
自分以外の外から引っ越してきた会社の同期もほとんど車を購入してくるか
大体3か月以内には車を所有するようになっていた。
友達とドライブ中に横転している車があった。
人影の無い静かな夜の道路に横転した車という光景はなんだかシュールだった。
現実感が沸かないまま、気付けば横を素通りしてた。
通り過ぎながら「中に人いないよね?」「いないでしょう」「でもいたらヤバイよね?」
と話し合って、すぐにUターンして事故現場に戻った。
軽自動車(笑)を買う
↓
不幸の始まり
ちょっと可哀想だと思ったが自分が欲しい車を買っただけと自分に言い聞かせた
その時は「あっ?悪かったね・・」と言って恐いお兄さんが動かしてくれた。
家を出て30分くらいして家から急用の電話があり、戻ってみるとまた車庫の前に・・・
仕方がないのでまたお願いに・・・
当時千葉在住。
元夫の地元は愛媛県の西部にあり、松山市まで車で2時間近くかかるようなところだった。
10月に結婚して翌月、連休を挟んで有休をとり
5泊6日で義実家に結婚の挨拶に行った。
元夫は車の運転が好きなので車で行くと言い、私はさすがに長距離すぎると思い反対した。
が、眠くなったらほんの少し交代してもらうだけで、基本自分が運転していくからと言い
また二人分の交通費を考えるとその方が安いと言い、仕方なく了解した。
大きな総合病院で建物自体が馬鹿でかく、駐車場はちょっと歩いた場所にある
コインパーキングで精算時に札は使えない
その注意書きは駐車場と病院の出入りロ付近にデカデカと表記されてて
出入りロには専用の両替機が設置されてる
以上が前提で、私が駐車場を出ようと精算機に向かうとすでに一台の車が停まってた
連休中日だからか私の後にも次々と車が停まり、あっという間に長蛇の列ができるが
いくら待てども前の車が精算しない