半年ほど前に雑木林の辺りにダンボールやゴミが大量にあった
誰かが勝手に捨てたのだろうと思い休みの日に片付けようと
掃除をしていると小学生の集団に出くわした
話を聞くとここに秘密基地を作るためにダンボールやゴミ
を持ち込んだと白状した
俺も俺の兄貴も実はこのあたりで秘密基地を作ったことがあった
最近の子供も秘密基地なんて作るんだなと妙に感慨深く関心してしまい
「丈夫な秘密基地を作れよ」
といってそのまま帰っていった
話を聞くとここに秘密基地を作るためにダンボールやゴミ
を持ち込んだと白状した
俺も俺の兄貴も実はこのあたりで秘密基地を作ったことがあった
最近の子供も秘密基地なんて作るんだなと妙に感慨深く関心してしまい
「丈夫な秘密基地を作れよ」
といってそのまま帰っていった
私の伯母の顔には生まれつき、顔の目立つ所に大きな傷がある。
伯母が小さい頃住んでいた所が、田舎だったせいもあって『忌み子』として近所中から誹謗中傷の的だったらしい。伯母の母にあたる私の祖母も「親の因果が子に来たんだよ」という、謂れのない中傷を受けてた。
それは伯母が小学生になっても中学生高校生になっても変わらず、学校では顔の事でクラスメートから酷い虐めにあい、それを祖母が教師に相談しても「そんなバケモノ顔なら仕方ない」と相手にされなかったらしい。
社会人になっても、お局や同僚に虐められる毎日。
でも、伯母はそんな中でも弄れたりする事なく明るく元気で、仕事もかなり出来る人だったらしい。
学校には毎日体操服で行っていた。
(近所の年上の女の子が小学校を卒業する時に
継母の命令で体操服をくださいと言って回ったら5人分くらい集まった。
同情して可愛い服もいっしょに渡してくれる親御さんもいたが
継母に取り上げられるのでもらわなかった)
親戚は今でいう毒親持ち。
だから中卒で働きだしてすぐに結婚。
しかし親戚旦那はクズというか暴力男だったらしい。
親戚は娘が2人いたが、娘たちの就学前後ぐらいに離婚。
お金がなかったのは分かる、必死だったのも。
ただ、親戚は娘たちに「あんたらはA高校行って、高卒で就職するんだ、高校の間はしっかりバイトして学費分は稼ぐこと」と離婚直後から教えこんでいた。
その高校は少なくとも偏差値的には底辺の学校だけど親戚宅から徒歩圏内の唯一の高校だったから。
小学生の下の娘さんが将来の夢として描いたナースの絵は筆ペンでデカデカと×が描かれていた。
小学3年か4年だったと思う。
当時私は友達がクラスにはおらず、休み時間は常にぼっちだった。
しかし読書が好きだったので全く意に介さず学研の秘密シリーズとか、歴史漫画、偉人の伝記なんかを読み耽っていた。
その時点では特にいじめを受けてはいなくて、男子からも女.子.からも空気扱い。
しかしクラスのリーダー格で武将や戦国時代が好きな男子から「女.子.なのに歴史とかなんでも詳しい」「話してみると面白い奴」と一目置かれはじめ、リーダーやその仲間と仲良くなった。
その後はご多分に漏れず、一部の女.子.からの無視や嫌がらせが始まった。
私は典型的もっさり喪女で小学校の時男子にいつもいじめられてた。
ストレスで体調を崩してついに担任の先生に相談したけど笑われて「気にしすぎだよ!病は気から!」みたいに軽く流された。
しかも首謀者何人かに「○○さんが言ってたのは本当?」みたいに最悪のバラし方をしてしまった。
「××くんたちも悪気は無いって言ってたから明日から仲良くね」と先生に宣告されたときは目の前が真っ暗になった。
職員室から教室帰ったら誰も残っていなくて発作的に氏のうと思った。
今考えると本気で馬鹿なんだけど明日から病原菌に加えてチクリ女と苛められるのかと思うともう辛くて死のうと真剣に思った。
泣きながらなわとびの紐を窓の枠に掛けてたんだけどそこで突然扉ががらっと開いて何と首謀者の男子が一人で入ってきた。(たぶん忘れ物でもしたんだと思う)
私は女なので暴力は無理
どうしようかと考えていたときに大事にしていた物の数々を壊されてきたのを思い出したので、自分も同じことをすることにした