ボブ頭に黒のオバハン臭いワンピース、オバハン臭いパールネックレス。
少しダサめのコサージュ。まるで40年前の冠婚葬祭マナー本の見本。
それが不自然に三人も。一番前のテーブルだから物凄く目立っていた。
しかも猫背で、どう説明したらいいのか判らないけど動きも少し不自然で
ケーキカットで新郎新婦の写真を取るときも、拍手をする時もなんかサーヤ姫を
意識していたり、高度成長期より前の日本人臭さを演出しているような感じだった。
先輩「最後です。C君というアルバイトが在籍してるのですが、
先日C君がA君の指示を聞かなかったそうです。
それを理由にA君は他アルバイトに対してC君を無視をしようと
いじめを煽るようなことを言ってたそうです。」
後輩「C君が反発するなんてことありましたっけ?」
俺「ないな」
先輩「そんなC君がA君の指示を聞かなかった理由ですが、
A君の指示が明らかに間違えてたからです。」
ギ.ャ.ル.1「そりゃ指示聞かねーわwwww」
先輩「業務情報について話すことはできませんが、A君が単純に指示ミスをしたので
正しい方法でC君はお客様にご案内した。それだけです」
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恋しいです
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ずっと餓えつづけています。
奥さんがどれだけ大事な存在だったか、この飢えを満たたいたいという渇望の中で気が付きました。
また、前のように美味しい手料理をふるまってほしい
いや
今度は僕のためだけに、あの愛情のこもった手料理を毎日毎日作って欲しい。
入社したての頃、職場先輩(新郎)の式に招かれた。
新郎は若手ながら大きな仕事を任される、将来の幹部候補。
披露宴も盛大で、順調に成功の階段を登っているなあという感じだった。
それが、式をひと月後に控えた日曜日のこと。不意に新郎弟から電話が入った。
実は新郎弟とは高校・大学の同級生、卒業後も偶に飲む仲(今は疎遠)。
だから気にせず電話を取ったのだが、様子がおかしい。
勤務先にたまに食べ物の差し入れをする
先日のものは舶来品ということで、(物珍しさが)なかなか好評だった
問題の男は事務所のスタッフの一人で、最初に一皿受け取り、さらにおかわりをねだられたのでもう一皿与えた
何人かに配った残り3分の1ほどは
出勤していない人たちの分なので冷蔵庫にしまって翌日