消防の頃。絵を描くのと読書好きで1人で居る事も多く友達は居たが少なかった。
クラスで暗い子ポジションに居たんだけど平和にやれていた。
が、新しいクラスになった時の担任が酷くて、どうしてだか分からないが自分がタゲられた。
授業中に皆の前で堂々とやる。
「例えば○○(俺)君がゴキryを食べるのが大好きだったとして〜」とか、脈絡もなく自分のことを話題にあげて妙なイメージをうえつけていく訳だ。
俺はこのデブ担任(男)が大嫌いになった。
デブ「A子ちゃんのハサミが無くなったの〜?俺君知ってるんじゃないの?」(どういう意味だ?)
デブ「俺くん走るの遅いよ!皆の足引っ張って!」(俺より遅い奴が5、6人居ますが)
デブ「俺君変な苗字だよねwww△△(汚い系)みたいに聞こえる。ねえ皆、そう思うよねー?」(は?)
などなど、言われまくった。
その都度反論したかったが「教師に歯向かう=悪」だと思っていた自分はいつも黙っていた。
これがデブの態度を悪化させ、俺にならこういうことをしてもいいんだと判断した連中が
ちょいちょい馬鹿にしてくるようになった。
「ハァ…将来どんな風になりたいかも書けねーのかよ」って。
書く事が2つあってどっちにしようか迷ってただけだし、周囲だってみんな今考えてる。
今まで我慢できてたのに、なんでかこの時に言ってしまった。
「2つ夢があって悩んでるんですけど、逆に、なりたくないことならあります。太った大人になることです、みっともないから。」
もうね、すっごいハキハキした声で言ってしまったw
その時間静かだったから余計に教室に響いちゃって、こっちは真剣に言ったんだけど、クラス中が大爆笑した。デブは俺がまさか反撃するとは思ってない&恥かかされて文字通り真っ赤だし、ふじこって教室出て行くその巨体に向かってデーブ!デーブ!の連呼を浴びせられるカオス状態に。
デブデブ言ってたのは例の、俺にチョッカイを出してた悪ガキ達だった。
マズイことしてしまったと焦った俺は取り繕うと思って「デブって言うなよ!!!!かわいそうだろ!!!!」と大絶叫、また不本意な爆笑を呼ぶ。
ゲラゲラ笑われてデブは出て行き、以来、デブは俺に絡んで来なくなった。
この時に作文に書いた夢が叶い、10年目を迎える。
いい先生もたくさん居たけど、やっぱりこういう奴が印象に残っちゃうね。