高校も進学校だったけどもともと大学に行く気はなかったんだが、
上位者クラスに入っていたこともあって某国立大を受けたが、
受験勉強はおろか自宅学習すらしていなかったので(といっても3ヵ年皆勤だったけど)当然落ちた。
もともと母親とは仲が悪くて、中学のときテレビで野球中継(忘れもしない開幕戦)を見ているとき
「勉強しろ」とうるさいのを制してテレビを見つづけていると、
包丁を持ち出されて親父の職場まで逃げたこともあった。そのあとも数回包丁つきつけられたけど。
で、そんな感じでいやいや大学入学したんだけど、とりあえず将来のこともあるし、
卒業しようと思って人並には学校にも通ってた。
でもある日、母親の不倫が発覚した。
物心ついたころから何度か父親とそういう話をしているところを見たり聞いたりしたことがあったが、
今回は親父が俺に電話してきて、初めて直接聞かされた。
それで、俺は母親が逃げてた母親の実家に電話をして、母親と話をしたが、
「お前が私の言うことを聞かないからこういうことになったんだ」などと責めたてられ、
全て俺や親父が悪い、と断言したのがものすごくショックで、いい年して泣いてしまった。
離婚するって話だったけど、結局その話は流れたんだが、
さすがに一緒に生活する気にはなれなくて、もともと通学に二時間近くかかる距離だったこともあって
親父にわがままを言って大学の近くに一人暮しをさせてもらった。家賃は払ってもらえることになったけど。
でも結局それからやる気が出なくて、どんどん学校に行く回数も減っていった。
テストの日にも行く気が出ず、結局とれた単位は8。
二年になってからマジメに通おうと思っていたが、やっぱりやる気は減退する一方だった。
結局学校はやめて、実家に帰ったけど、やはり母親とそりがあわず、去年の2月に家出をした。
それで2ヶ月近くホームレス生活をしながら、バイトを続けてた。(バイト先にこっそり入ってそこで寝たりしてました)
その間、一度自分で深く手首を切ってしまったことがあって、6針縫ったこともあった。
4月ごろ、バイトで稼いだ金を元に付き合ってた彼女と一緒に部屋を借りて同棲をはじめた。
でもそれ以来、外に出るのも嫌でバイトに行くのもものすごく体が嫌がるようになって、数ヶ月でバイトを3つ変わった。
ひどいときは一日中ベッドに寝転がっているのが精一杯だった。
病院に行ったらうつ病と診断されて、そのあとずっと家にひきこもり。
彼女は俺を養うために9月ごろにはホステスまではじめてしまった。
結局それが申し訳なくなって、11月に俺は実家に帰った。
今は一応、週一回家庭教師のバイトをしているが、それ以外は相変わらずひきこもってる。
最近はだいぶ気分がよくなってきたから、そろそろしっかり働いて彼女にお返しをしないといけないと思ってる。
鬱病には珍しく食欲だけはすさまじくあったので、大学入学時から20キロくらい太ってしまった。
幸い筋肉質なうえ顔に肉がつきにくいので、そこまで体重が増えたように見えないからまだマシだけど。
こんなことは友達には絶対言えないだろうな。
もう、ずっと逢ってないけど。もう少し回復したら友達とも遊びに行きたい。
墓場まで持ってくなんて言わないで、
思い切り吐き出した方がいいよ。
犯罪にならない程度にさ。
でもまあ、お返しをしなければならな
いっていう自覚と相手があるなら大丈夫か。
すごい人生だ
辛かったでしょう、それにしても彼女にお返しなんて
気持のやさしい方ですね。お母様の事ですが
あなたの心の中で「お母様を墓場に埋める」作業を
されると少しは区切りがつくかもしれません
私は心の中で母を殺しました
私の青春は母の傀儡でした母の思い通りの道を歩かされました
でも私の人生は私のものですから結婚は自分で選び取りました
母は「裏切られた」と今でも怒っているらしいです
でも私は後悔してません 母の呪いのような歪んだ愛情に
つぶされてなるものですか
797さんはお父様とは関係はいいのですよね よく話し合われると
いいですね 身近な理解者は心強いものです
>>801
たしかに、801さんみたいに区切りをつけると楽だと思います。
でも、うちの母親は正直、今もまだどういう人間なのかよく解らないっす。
なんというか、気分によってものすごく人間が変わる人です。
中・高のころもパチンコに負けて帰ってきたら、適当な理由つけて俺や妹にヤンキー口調で当たり散らすとかは日常茶飯事だったんで・・
でも気分のいいときは俺が買い物に行くときに「気をつけてね」って言ったりとか、優しいときもあるんで、
いまいち気持ちの整理ができないんですよね。
完全に悪人だったら心の底から憎み、決別もできるけど、時々上に書いたみたいに「気をつけてね」なんて言われると、
ちょっと嬉しい気もするので… 完全に悪人のほうが、気持ちの整理がついたかも知れません。
父親はやさしい人ですけど、彼は俺なんかよりもっとすごい人生を経験した人で、
ものすごく精神力が強く根性のある人だから、俺が凹んでた理由すら解らなかったようで、
「なんでそんなに無気力なんだ?」って毎日言われてました(w
根は優しくて、俺のことも考えてくれるので感謝してますけど。
どんどんやる気がなくなって…っていう時の心理状態は
高3のときに経験した。高3って部活がなくなる夏になって、ふと気づくと
学校、先生、クラスの生徒みんな受験モードに入っているんだよね。
あせっちゃってさぁ俺。気づくと何にもしてなくて自分はなんなんだって
ニーチェやサルトル、ハイデガー、ユング、加藤諦三とかを読みまくった。
その前にムーとか宇宙人関係とか、現実回避のために
人類破滅の本とかを読みあさったりしたけど(笑)。
卒業の年の1月から3ヶ月だけど登校拒否の引きこもりになったし。
もちろん大学は落ちましたよ。センター試験は515点(藁でした
1浪して、今では大学も卒業し、国の政策執行に携わる仕事をしてます。
結婚もし、子供も7月に生まれます。
人生ってわからんね。