酒も入っていたので、詳細はあやふやで信憑性は?です。
なので、細かい部分については脳内補完を施してありますw
サレ夫は産業機器の開発者。
人員削減のあおりを受け、2年前からサポートにも狩り出されるようになり、
納入先への長期出張のほか、休日にも急な出張が入るようになった。
ふと気付くと、夫婦の会話がごく事務的になっていること、夜の生活も
いつからご無沙汰になっているのか思い出せないほどになっていた。
忙しくて夫婦の時間がとれず、思った以上に関係が悪化しているようだ。
以前は仕事を家庭に持ち込まない主義のサレ夫だったが、少しでも
家庭にいる時間をとるため、簡単な報告書程度であれば持ち帰り
自宅で済ますことが多くなっていった。
あるとき、短い期間で家に戻れるよう、出張での業務を効率化したいと考えたサレ夫は、
プリントアウトした客先担当者とのメール、スケジュールで埋め尽くされた手帳、
作業日記として使っている大学ノートを用意し、ここ1年分の出張の記録を
見直しはじめた。
でも、日頃の疲れが溜まっていたせいか、資料を広げたまま寝込んでしまった。
ふと、体に重さを感じ目を覚ますと、嫁がサレ夫に抱きつきながら号泣していた。
手帳を目で示しながら、声にならない声で「今まで誤解していた」「ごめんなさい」と
繰り返していた。
ひどく取り乱した様子の嫁の姿に、俺の苦労を理解してくれたという安堵感と、
これほどまでに追い込んでしまっていたのかという罪悪感から、、嫁に精一杯
優しい言葉をかけ寝かしつけた。
続く
そして翌日昼近くに起きると、朝食の用意がしてあるものの、嫁の姿が無い。
まあ、コンビニでも行ったんだろうと気にせずにいたら、同僚嫁から電話。
サレ夫嫁がうちに来て騒ぎになっているので、大至急こちらに来てほしいとの事。
同僚の家の住所を教えてもらいたどり着いてみると、そこには泣き疲れてへたり込んだ
サレ夫嫁と、同じく泣き顔の同僚嫁、そして青い顔をして立ちすくむ同僚。
サレ夫嫁の自爆テロだった・・・。
以下、サレ夫嫁の独白
同僚から、サレ夫にはそれほど頻繁な出張はなく、休日の出張は浮気相手との密会の
隠れ蓑になっている事、長期の出張についても女が同行している気配があることなどを
告げられ、復讐のつもりで関係を持ってしまった。
同僚は離婚して一緒になると約束してくれたので、身も心も委ねてしまい1年以上関係が
続いていた。
しかし昨夜、作業中の資料を見たことで同僚の嘘が判り、怒り心頭の体で同僚宅に
乗り込み、同僚嫁の前ですべてをぶちまけたそうだ。
関係者のその後については、同僚は退職&離婚し、サレ夫夫婦はそのまま一緒に暮らして
いるらしいとのこと。
————————————————————————
・・・・・っと、聞いた話はここまで。
すこし酔いが残ってるので、かなりいい加減な書き込みになってしまってスマン。
今起きた。
読み返してみたら、肝心な部分がスッポリ抜けてる。
で、スレの雰囲気を無視して補足書き込み。
—————————————————–
サレ夫夫婦は社内結婚ではない。従って嫁に社内の知人は居ない。
間同僚はサレ夫とは違うセクションに属しているが、
サレ夫の動向は把握できる位置にいた。
間同僚とサレ夫嫁の出会いは会社の創立記念日。
サレ夫が社内表彰を受賞することになっていたのだが
トラブル対応のために客先に出張中。サレ夫の替わりに
授与式に出席し舞上がったサレ夫嫁を、間同僚が丁寧に
アシストしたのが最初の接触だったらしい。
籠絡の手口
数度、出張先では手に入りにくい、サレ夫の愛読している
雑誌の購入を請け負い、帰宅後すぐに読めるようにと自宅に届け、
気さくでマメな印象を与える。
↓
次に、出張の多いサレ夫の健康を気遣う電話をかけたり、
職場でインフルエンザがはやっているので、出張明けの
出社時にはマスクを着用して欲しいなどの連絡をしていた。
本人が健康にあまり関心がないようなので、奥様が気遣って
あげて欲しいなどと、殊勝な事を言っていたらしい。
サレ夫は普段仕事のことを話題にしないので、サレ夫の体を
心配していた嫁は、間同僚からの連絡を歓迎し、職場での様子を
知るために次第に依存していった模様。
↓
サレ夫が急な出張で居ない時を見計らい、サレ夫宅に電話。
「あれ~居るはずなのに?」などと、偽装出張を臭わせ、
サレ夫嫁を不安にさせ、依存度を高める。
↓
サレ夫嫁に、サレ夫が取引先の女性社員と不倫をしているようだと、
虚偽のチクリを入れる。このことが明るみに出ると、自社の信用問題に
発展しかねないので、サレ夫嫁には他言無用と口を封じる。
↓
間同僚、不安に揺れるサレ夫嫁を、しきりに気遣うふりをして
連絡頻度を高める。サレ夫嫁、ますます間同僚に依存。
↓
以下略
補足終了
—————————————————————
こういう事って結構よくあるんだろうな
相手と同じレベルまで自ら堕ちちゃうんだもんな、
傷付いたプライドをさらに貶めた上、
下手すりゃ自分だけ全てを失うことになるかもしれない
気持ちは分からないでもないが俺には考えられないな
かもしれないね。
伴侶に、自分への全面的な信頼を求めるだけじゃなくて、こまめに愛情を
表現したり、自分の行動をオープンにしていかなきゃいけないなと思ったな。
この板の、愛してると言ってみるスレなんかを参考にして、嫁への接し方を
見直してみるよ。
自演じゃないけど久々に健全なレスを見た
間側の慰謝料とかどうなったの?あとサレ夫婦に修羅場は無し?すんなり
再構築という単純な話でも無いと思うのだが。一年以上の関係なんだろ?
魔が差したという訳でも無さそうだし、再婚決意するほど心も持ってかれてて、
簡単にやっぱ元に戻りますというのもおかしな話だ。
知り合いってのが企画営業してて、マーケティングとか心理学に長けている
ヤツなんだよ。
話の流れで、悪意を持った人間が心理学やマーケティングの技術を使うと
危険だっていう一例として、先の不倫話が出てきたわけ。
んなもんで、そいつとの話題の核心は>>841で書き込んだ部分なんだ。
俺も修羅場とか制裁なんかに興味があったんだけど、そいつはあまり
興味がないので聞き流してしまったらしく、>>773で書き込んだ以上の
話は聞けなかった。
サレ夫夫婦がなぜ再構築を選択したのかって部分も然り。ただ、重大な
決断を下すって部分で、心理学的にも面白い事例だと思うから、もしかしたら
ヤツの記憶に残っているかも。
今度合ったときに尋ねてみるよ。