ここ数年ずっと俺の実家への帰省を渋ってた嫁。
なんとかなだめすかして毎年帰省してたんだが、
今年も一昨日から帰省してたんだが、
不平タラタラ言いはじめた嫁に、ここのスレで以前読んだ
dqnな上司や客にもさんざんな目に遭わされる。
そうして男は磨かれ成長していく。」
風味の説教を酒の勢いを借りて言ってやったら、嫁、シラフでブチギレ。
「雇用関係なら報酬があるだろ。
上司や客に頭下げても、下げた分だけ給料貰うだろ。
私はアンタに雇われたわけでもアンタの親に雇用されているわけでもない。
なぜなら報酬なんか一度も貰ってなかったからな。
報酬も寄越さず頭だけ下げろってのは奴隷になれって事か?私は奴隷か?
アンタは私に奴隷になれと?そんなプレイは真っ平御免だ。ヴァカが!」
・・・・嫁、その夜深夜にも拘わらずいきなり逐電。
昨日から俺、急遽自宅に戻り心当たりを探しまくっているが見つからず。
見つかっても、何をどう言ってやればいいのかわからない。
何が原因なのかさっぱりわからない。俺が悪いのか?!
だ、旦那さん・・・。こんなところに書き込んでいる場合じゃないっすよ。
奥さん実家は?遠いんですか?
旦那の見てないところでイヤミ言われたり、いやがらせされたりと
あったりするんだ。あと実子としては考えたくないだろうが、セクハ
ラとかな。話半分とか思わずにな。ま、手遅れかもしれんが。
俺明日から女房と子供連れて旅行だよ。
もう丸二日、寝てない。探しまくってフラフラだ。
嫁がいなくなるなんて初めての事なんだ。まいった。
嫁実家に確認とるのは物凄く勇気が要ったが、嫁はいないようだ。
下手に確認なんか入れたばっかりに
嫁の家族にしなくていい心配させてしまう羽目になって
しかも嫁の兄弟から「姉ちゃんに何をやったんだ!」と責められて欝だ。
(嫁の家は母子家庭)
嫁の職場の仲良しや幼馴染みや子供のPTA友達なんか、
嫁のアカウント見るまで知らなかった。しかも盆中ということもあり
ほとんど連絡がつかない有様。
わざわざ帰省中に言うお前がバカ。
親に良い格好見せようと思ったのか?
嫌なことでも我慢できるのはなんらかの報いを得られるからだろ。
会社なら「報酬」は給料。
家庭の場合は金よこせとはさすがに言えないが、なんらかの「報酬」は欲しいわけよ。
それは感謝の言葉であったり、気持ちを察して労わってくれたりいろいろあるが。
「いい嫁してくれてありがとう」「母のわがままにつき合わせてごめんね」
こういったことをきちんと口にだして言っていたか?
帰省中に奥さんにばかり立ち働かせて自分はゴロゴロしていなかったか?
親しい人のいない環境に一人で放り込まれるのは男女にかかわらず辛いものがあるぞ。
自分の伴侶がそういうストレスを全然感じていなかったりすると特にそう。
ちょっとした心遣いで印象はずいぶん変わる。
「して当然」という態度をとられたら相手に対する信頼なんて雲散霧消する。
見つかったらまず一番に謝っておけ。何があったかは知らんが謝っておけ。
「お前がそんなに我慢している事に気が付かなくてごめん。本当に悪かった」
とでも言っておけ。それから話を聞くがよい。
旦那さん、旦那さんにお父さんお母さんが居るように奥さんにも育まれた家があるんだよ。
お父さんお母さんが息子の家庭に関心が(時には行き過ぎの干渉)あるように奥さんの
親兄弟も奥さんが幸せであるようにと口には出さないけど願ってるんだよ。
今更こんなこと言っても仕様が無いけど、あんまり取り繕わないで奥さんの実家には
誠実に対応したほうがいいよ。
奥さんもきっと今一人で冷静になろうとしているところだと思うから
最悪な事考えなくていいから旦那さんも落ち着いてね。
何が原因って、しっかりと「私は奴隷じゃねーぞバカ」って
言われてるじゃん。そこまで言われて何が原因か気がつかないって池沼?
外で頭下げてる人は金もらってるから頭下げて働くわけで、その辺履き違えるから・・・
まぁ頑張って嫁さん探すしかないべ。
なんだかな。
お邪魔してぺこぺこ頭下げているような生活に耐えられるのかな?
子供じゃないからホテルでもとって憂さ晴らししてるんだろう。
嫁さん実家にこまめに連絡いれとけ。明日・明後日ぐらいは嫁さんの知り合いも
自宅に戻ってくるだろうから電話してみれ。
実家で説教はまずかったな。帰ってきたら平謝りしとけよ。
>子供のPTA友達 とあるが嫁さん子連れで逐電なのか?16日になっても行方が
わからないようなら捜索願を出すべきかどうか嫁実家と相談すれ。
あんたアホだな・・・
離婚の理由が「2ちゃんねるに書いてあった男女厨の煽りをつい真に受けて」じゃ目もあてられんな
どうみてもガクセーサン臭い、社会に出てない奴のいいそうな言い草だったじゃんw
嫁と二人きりの時じゃなくて自分の実家でいうというのもまたまずかったんじゃないか?
もう手遅れかもしらんががんがってフォローしろよ( ´・ω・)
796は実家に帰ったついでに嫁を置いて旧友と飲みに行ったりしたことないか?
夫実家なんて妻にとっては全く気の休まらないところに何日も連れていくことが
もう無理、全然無理。
くつろいで親孝行してるつもりなのはお前だけだってことに気付け。
そだね。
嫌な上司と何日も24時間ベッタリつきあえ!ってことだもんなあ。
無労い、無感謝。
絶対、嫁が飛び出す素地があったんだろーな。
自分だけ昔の友達と飲みに行ってた。
だって自分の実家だし、自分の故郷なんだから当たり前だろう?
普通の事じゃないか。責められるほど間違った事か?
俺の身内にあれこれ言われてたらしいのは聞いてた。
だから、帰省から自宅に戻った時はいつも「すまん」と謝ってきたんだ。
今回だって謝った。実家にいるうちに謝ったんだ。そしたら
「アンタは何で私が怒っているのかもわからずに謝るんだね。
何が悪かったのかも解らずに謝るって、大人としてどうよ?
謝ればとりあえずこの場は収まるって思ってるんでしょ。
だから解決しないんだ。バーカバーカ。」
って薄笑いながら言って部屋を出て行って、あれ、便所かな?と思ってたら
玄関の引き戸の音がして、ん?と思った時には車のエンジン音がして
ふと見たら嫁の荷物が部屋になくて、あれれれ?と思った時には
嫁と車は走り去った後だった。
すぐに追いかけようと思ったが俺は飲んでいたし運転なんか出来ないだろう?
何より俺は謝ってたんだぞ?それなのになんで逐電したりできるんだ?
ちゃんとした大人のする行動じゃないだろう?
まあ、ここ読んでよく考えたら嫁の実家にはロクに顔出してなかったし
嫁は産前産後も実家には帰らなかったから、
今思えば結婚してから10年ちょっと自分の実家には行ってない。
そういう不満で実家に帰れる俺を妬んでいたんだろうな、とは気が付いた。
あんたアフォ?
>帰省したら自分だけゴロゴロ、してた。
>自分だけ昔の友達と飲みに行ってた。
>だって自分の実家だし、自分の故郷なんだから当たり前だろう?
>普通の事じゃないか。責められるほど間違った事か?
それを普通の事って言えるその口をイイイイイってひっぱってやりたいわ。
自分だけゴロゴロってあんたは休みで実家かも知れないけど
嫁は他人の家で、ちっとも休まらないんだよ。
自分だけ友達と行って、嫁たちはウトメとまったりしとけ?とでも?
自分の実家なら、自分だけ帰れよ。
嫁も一緒に連れて帰って「俺ってちゃんとした夫なんだぜ」ってのを
両親にでも見せて褒めてもらいたいの?ガキ?
奥さん全然実家に帰ってないなんて、最悪。
よく10年結婚生活してもらってたね。
あなた自身大人のする行動じゃないね。反省しろ。
どんなこと言われてたんだろうねえ。
恥さらしついでに教えてみれ。
向こうも必死で探してくれているんだろうけど、まいってしまう。
気が動転してたせいで冷静さを欠いてたから、
留守電に嫁の所在をたずねる伝言を残してしまったため、
嫁の知り合いからもひっきりなしに電話がかかりはじめた。
なんだか皆でグルになって嫁を匿い俺を責めているような気さえしてきた。
やぶへびだった。
月曜から塾が始まるってんで、子供が昼過ぎに実家から帰宅したんだが
「ずっと寝ずに母さんを探してるんだ。疲れたよ。眠い。」と愚痴った俺に
「ネロかよ。」って笑いもせずに言いやがった。
缶詰を見つけても缶切りが見当たらず、
炊飯器はあるが米の炊き方が解らない。
カップ麺を食おうとしたらガスがうまく点かない。
とにかくイライラして
カルシウムでも取った方がいいかと煮干しをかじっていると
「ガスはな、押しながら回さないと火が点かないんだよ。」と言われた。
ガスの点け方は解ったが、嫁の居場所はまだ不明。
皆が言うように、どこかホテルででも羽を伸ばしているんだろう。
言い訳がましいが、俺は家族の前で言ったんじゃないんだ。
いい気分で飲んでいたら嫁に部屋に引っ張り込まれ、
引っ張り込まれた途端ぐちぐちぐちぐち言われたもんで、
ちょっと黙らせてやろうと思っただけなんだ。疲れたからもう寝るとする。
嫁さん、産後に実家に帰らせなかったのは何故?
嫁さんの親がどうせ昼間は働いて家にいないから
実家に帰らせても無駄、だということなのか、
それとも、826の世話をさせるために、
実家に帰さなかったのか?
夜釣りだと思いたいが・・・・.
心配すんな。
ここに出てくるような女と結婚しなきゃいいだけの話だ。
> 炊飯器はあるが米の炊き方が解らない。
> カップ麺を食おうとしたらガスがうまく点かない。
> とにかくイライラして
> カルシウムでも取った方がいいかと煮干しをかじっていると
> 「ガスはな、押しながら回さないと火が点かないんだよ。」と言われた。
すげえw
ここまでの生活無能力者はなかなかいないなw
嫁さんの実家に帰省して、嫁さんだけがゴロゴロして
嫁さんだけが昔の友達と遊びに行って
残った自分は稼ぎのことやら出世のことやら嫁両親にネチネチ言われてみな。
どんなにゴメンといわれても、来年から行きたくないだろ。
心配・助言を頂いたのに報告も無しで申し訳なかった。
リアルでこういう事情を相談できるような人間関係を
恥ずかしながら俺は不惑にして持ってないので有難かった。
報告と愚痴と泣き言という情けない自分語りを連投し
スレを大量消費する勝手を許してくれ。
『ダメ男』のサンプルとして誰かの役に立てれば幸いだ。
ここで生活無能力者である事を指摘されたが、
男なんて大方そんなもんだ、と
TVやなんかで家事の出来る男やら言われているが
珍しい事だからメディアに取り上げられているんだ、と
俺は今までそういう風に認識していたので
ここで指摘されたのは驚きだった。
今回初めて実家の母親に飯の炊き方を聞いたら
「(飯の炊けない)亭主をほったらかしにして
××美(嫁)は何を考えているのか、とんでもない嫁だ」
「そんな嫁とはさっさと離婚すればいい。
新しい人は私達で探してあげるから任しておけ」と。
とんでもないのは俺と俺の実家だと、肌にピリピリきた。
外食しようとも考えたが、何故か卑怯に思え
聞いたとおり飯を炊くも失敗。
粥と餅の中間のような飯が炊き上がり
洗濯でもしとこうと思ったが洗剤が見当たらず
掃除機には水が入っていて見ただけでびびってしまった。
無洗米は無理に研ぐと米が割れてこうなるのだ、
洗濯の際はウチは洗剤ではなく玩具のようなボールを入れる、
水で排気がきれいになるから臆さず掃除機の電源を入れろ、
「あとな父さん、
目玉焼き作るときはフライパンに油を入れるといいよ」
俺製作の消しゴム屑みたいな目玉焼きを生ゴミ処理機に入れ
まともな目玉焼きを作りなおして子供が教えてくれた。
このことだけでも
いかに嫁が先進的で地球と家族に優しい女なのか
いかに地球と嫁に厳しい俺の旧式な実家と折り合い辛いのか
いかに俺が家事の事も嫁の事も自分の事も知らなかったのか
良く解った。
嫁を探して、何か手がかりは無いかと家捜しをして
古いスナップ写真を鏡台の中に見つけた時
心臓を握りつぶされる思いがした。
出あった頃の、俺と嫁の能天気な笑顔。
嫁はよく笑う女だが、結婚してからも笑っていたが
写真の頃みたいな能天気で無邪気な笑顔を
暫く見ていないってのに気付いた。
嫁はけして美人ではないが、
写真の中のような笑顔が可愛くて惚れたんだったのに。
俺は女性経験が多い方ではないが
「経験の無い女」は嫁が初めてだったし
結構な量の出血に貧血を起こしながら痛みを堪え
「初めてでごめん」と東北訛りが入った掠れた声で
半泣きで言ったあの笑顔に参って
お前を一生守るとプロポーズしたんだったのに。
俺はずっと嫁に守られていたんだよ。情けない。
スナップ写真に思いついてアルバムを引っ張り出し
片っ端からページをめくっていき
俺は今まで何をしてきたんだろう、と愕然とした。
結婚後、子供が生まれてから子供の写真一色。
赤ん坊の子供。少し大きくなった子供。
七五三、誕生日、幼稚園の行事、学校の行事。
笑う子供は一人か、大概誰か友達と一緒で、
時折傍らに嫁が登場して微笑んでいるが
俺はいない。
俺にそっくりな顔の子供の傍に俺はいない。
会議の構想を練ったり仕様書を書いたり
飲みに行ったり軽く浮気したりしてきたが
俺は家庭をちゃんと守っている
ちゃんとした男だと自負してきた。
だが、動かぬ証拠にアルバムの中で
俺は家族ですらない。
子供の誕生日も
一度も一緒に祝った事が無いのに気付いて
クソ暑い中全身の汗が瞬時に引き
後頭部の毛が逆立った。
前スレで嫁が帰ってくるよう祈ってくれた皆、
ありがとう。
お蔭様にて一昨日夕刻、
皆の予言どおり離婚届書類等諸々携えて無事嫁帰宅。
「子供が転校せずとも通える、
私が職場を変えずとも続けられる範囲に賃貸を探した。
後はこの書類に貴方が捺印し離婚するだけだ」
と来たもんだ。
窶れは見えるが目は活き活きと輝いていて
反射的に「男がいるのか」と訊いてしまった俺に
「馬鹿じゃないの?私、今年40のおばさんだよ?」
心底呆れた顔で教え諭すような口調で嫁が言い
安堵と湧き上がる羞恥で逆切れして
「俺が悪かったのは解るけど
何がどうして一足飛びに離婚にまでなるんだ!」と
TVを見ようとリモコン触っただけなのに、
そこに何故か核ミサイルの発射ボタンが仕込まれてて、
何だか知らないうちに俺が世界の破滅を呼んじまったのか?!
と、それぐらい不条理で理不尽な感である旨を伝えると
「それを理解できないぐらいの貴方の鈍さが嫌なのよ」と。
嫁の怒りの飽和点は同居話しだったそうだ。
子供が来春受験なんだが、
志望校を俺の母校にすれば同居は可能だとか
俺は長男だし通勤圏内だしとか
その子供も長男で我が家の跡取りだしとか
俺の中では割合可能性の大きい
人生の選択肢の一つとして・・・・の話しだったから
酒を飲みながら親姉妹に適当に相槌を打っていたんだが
嫁の中では可能性など全く無いとんでもない話しで
侵略戦争ふっかけられた挙句、
まだ侵略されてもない土地まで獲らぬ狸の皮算用をされ
降伏もしてないのに内政干渉された気分だったそうだ。
言われてみて、改めて成る程という感だ。
俺はまだ嫁を愛しているから話し合おうと
改善できるものはそっちの言いなりに総て改善するからと
強く言ってみたがどうやら見込みはもう無いようだ。
「私が後ろ盾の無い女だと見越して
無意識のレベルだとしても、
貴方も貴方の実家も私を蔑ろにし見縊って来たでしょう。
人は変わらないものだし、私はもう我慢したくない。」
嫁は第三者を間に立てて
離婚について話し合う用意があると宣言したよ。
明日、その席は設けられる予定だそうだ。
俺はその宣言を黙って受理するしかなかった。
「もし離婚となったら俺は父さんの方につくよ」
と子供が言った時嫁は発狂しそうになったが
「何も出来ない人間と何でも出来る人間がいたら
何も出来ない人間を助けてやろうと思うのが家族だ」
と子供が冷静に言って
「結局貴方はそうやって何も出来ず何もせずのくせに、
私の権利を尽く掠め取っていくのね」
聖母マリア像の慈愛の表情と他人行儀な冷たさで嫁が言い
俺は湧き上がってきた水分を
どうにかして目から鼻に移項させるので精一杯だったよ。
これが俺の全部だ。
俺みたいな情け無い男はそうそういるもんじゃないだろうが
俺の匂いがする道に
うっかり足を踏み入れそうになる奴もいることと思う。
その時は俺の悪臭に気付いてその道を思い留まってくれ。
ひっきりなしに洟をかみながら
仕事でもないのに一時間もキーをタイプしていて
なんだか頭痛がするが、俺は死なないから大丈夫だ。
心配してくれた方々、重ねて礼を言う。
世話になったな、ありがとう。
ひとりぼっちにならず良かった。
ちゃんと伝えたらどうだろう?
伝えなきゃ伝わらないぞ。
報告をありがとう。皆も書いているが、冷静に顛末を報告する君だ。
嫁さんに今の気持ちを伝えろ。
同居話は相づちを打っただけで承諾していたわけではないのだろう?
嫁さんの怒りと決断は積もりつもったもので、元の鞘に収まるまでには
至らないかもしれないが、第三者を交えた話し合いの場で、今回、君が
思ったこと経験したことを嫁にぶつけれ。
お子さんが冷静に言ったことからも、実は夫婦間の溝やら考え方の相違は
子供の目でわかっていたことかもな。
「私の権利」発言からすると、嫁さんは親権を取って離婚するつもりだったと
思う。それがままならない状況なら、子供と離れて暮らせるものか再考する
かもしれない。時間かけて話し合ってくれ。
あなた一人が悪いんじゃないと思う
自分の中で毒を溜め込んで、結局奥さんだって自分の気持ちをちゃんと夫に
伝えてきていなかったんだから
あなたが特別マザコンとか実家べったりではないと思うよ
奥さんとあなたの問題というよりはやっぱり家風があわなかったって
ことじゃないの?子供があなたと暮らすことを選んだのならいいじゃないの
子供が奥さんにつかないのは子供を置いて出て行ったからでしょう
それと、子供はいがいと客観的にみてるよ
「家風にあわない」って・・・.
一体いつの時代の話よ?
家風なんて夫婦が作り上げていくもので、
どちらかがどちらかの家に染まるもんじゃないぞ。
結局お互いがお互いを思いやる気持ちがなきゃ、
夫婦は続かないとは思うがね。
それだけ切羽詰まっていたと言えばそれまでだが、自分の都合を子供の都合に優先させた
事実は変わらない訳だし。
いずれにしても、納得のいくまで話し合いは続けて欲しいな。
漏れが当事者だったら、話し合いは放棄してしまいそうだけど…。
我慢してたことで、図に乗ったおばかさんもいるわけだしな。
今行動を起こさないと
姑が希望する志望校を受験させられてしまうからでは?
(そして同居決定、嫁は仕事を辞めざるを得なくなる)
少なくとも別居は免れないが
子供の受験が終わるまでという期限付きででも
離婚届を待ってもらうよう懇願してはどうだろうか。
ダシにされるお子さんには悪いし、卑怯な手段かもしれないが。
だめもとでぶつかる、という手段がまだあったんだな。
皆、教えてくれてありがとう。
今から行ってくる。平身低頭、謝ってくるよ。
がんばれ!
長くかかるかもしれないけど、
いい結果になる事を祈っているよ。
>俺は長男だし通勤圏内だしとか
>その子供も長男で我が家の跡取りだしとか
この考えだけでも最低、完璧に撤回しておけ。
親と姉妹にも、「これだけは絶対にありえない」と宣言し、親姉妹から
一札とっておく旨を宣誓書にして残しておけ。
このくらいやれば、あるいは可能性あるかな。
平身低頭謝ったんなら、このくらいやれ。
万が一離婚ということになって子供を引き取るという場合でも、
「子供を俺の実家で育てることはしない」という一文も入れておかないと
誠意がないと思われそうだな。
いくらなんでも奥を踏みにじりすぎたとしか見えん。
経済的状況を見越しているのかもしれん。
祖母も母親も母子家庭だったら、経済的に苦しくなるし
就職にも結婚にも不利になる可能性もあるし。
なんにせよ、子供のためにもあんまり離婚しないほうがいいよ。
どんな理由であれ離婚したら、子供の性格に影落とすよ。
だからといって同居なんか論外。もっと最悪。
あるんだよな。「生活力のないオヤジを支えなきゃ」という気持ちももちろん
あるだろう。
ろくに生活力もない父、トンでもない祖母、ロクでもない伯母・叔母を
背負い込む事になる子供の苦労も考えてやれ。
オヤジの面倒を見ることになるんだからなあ。気の毒に(奥方は自分で
子供を引き取って、面倒を見るつもりでいたんだろう)。
経済的な問題はなくても、ヘタレな父親や伯母たちはいずれ、子ども自身の
結婚の障害になる可能性があることを指摘しておく。
どこの誰が、ろくな常識も持ち合わせない喧しい小姑と、女房に逃げられる
ようなふがいのない鈍感男である舅を持ちたがる?よく考えてみてから子供の
身の振り方を考えてやれよ。
苦労して母親と育ったほうが、まだ未来は明るいな。
を仮定しての話だからな。
どっちにしても、ヘタレた父親って言うのは糞の役にも立たんのさ。
今からヘタレ挽回できそうなチャンスがあるなら、死に物狂いで挽回
しろ。
とてもじゃないが報告できる気分じゃない。すまない。
頭がガンガン痛んで十も二十もいきなり歳をとったような気がする。
本当にすまない。後日必ず報告する努力をするから
今日は勘弁して欲しい。
どうすればいいんだ。
俺はこんなにも家族を愛している。
だ、大丈夫?
報告はいつでもいいから、体は大事にしなさいよ、ヤケ酒なんかやめなさいよ。
旦那、相当厳しい条件突きつけられたな。体力温存して頑張れや。
>どうすればいいんだ。
>俺はこんなにも家族を愛している。
泣けた。・゚・(ノД`)・゚・。
519のギリギリの思いが胸に迫るよ。
やっと大切なものに気付いたんだから最後のチャンスを!!と祈りたい。
519の為にも、子どもの為にも、奥タンの為にも。
かなり厳しい展開になったみたいだな。
そろそろ受験という年の子供がいるのに、子供が生まれてからこっち十年以上も
家族放ったらかし、てめえの母親と姉妹は放置して非常識な蛮行を許し続けた結果、
嫁はんがしまいに黙ってぶちぎれて最後通牒つきつけてくる・・・・・・てな状況を見る
限り、予想の範囲内って感じもしなくもない。傍目にはね。
>こんなにも家族を愛している
じゃ、なんで放ったらかしておいたんだ。
実行したこともないことを口にするのはよせよ。
それ、ただ単に「奥方がいて何でもやってくれるし、手前が防ぐべき人間関係の
トラブルも奥方が全てかぶってくれる。自分はなんにもしない、何にも出来ない
状況に甘えきって、のんべんだらりと暮らせたあの頃に戻らせろ」と言いたいだけちゃうんかと。
とはいえ、今はやっぱりきついだろうな。
報告なんて、あんまり無理してせんでもええぞ。
嫁側の肩ばかり持ってるカンジ
仕事も家庭も完璧にこなせる男なんてそうそういないだろ
家庭は奥にまかせっきりってのは一般的じゃないのか…..
それが言いか悪いかは別として嫁実家が離れていて、母親もまだ子育て中だから
夫側の人間がいろいろとしてきたように見受けられるが
嫁と合わなかっただけではないのか?
どちらかが悪いとは言い切れないと思う
519は自分の親と同居したいという希望を持っていたのだろう
それがそんなにいけないことなのかって思う
まだ実際に同居が始まったわけではないんだから
ま、夫婦間の対話が絶対的に足りなかったんだろうなとは思うけど
それは519だけが責められることなのだろうか?
結論は急がず報告も自分が語れるようになってからでいいよ
無理しないで後悔しない結論をだせ
>>535
嫁の肩を持つと言うよりも、俺、実は子供の立場に近いんだわ。
うちの親父が519とまったく同じスタンスで、自分の親に好き放題させ、
家族は振り返らず、生活能力もない(リストラされたら再就職も厳しい)、
それでいて「俺は家族を大事にしている」と大口を叩くんだが、お袋は
あれこれあったおかげで現在メンヘル。さっさと別れるだけの自活能力を持とうと
しなかったお袋にも責任がないとは言わんがね。
親父は非常識な両親(腹の立つことに、俺と血のつながった祖父母だ)
にヘコヘコしているばかりで、俺たち子供が何をしているかなんてまったく
感知していない。自分が気持ちよく過ごせればそれで万事上手くいって
ると思ってるタイプの男なんだよ。
>嫁と会わなかった
子供の人生にくちばし挟むようなジジババ、ろくなもんじゃねえぞ。
今は子供が若いから519にいささか同情的な立場をとってくれもするだろうが、
子供が子供の人生を歩む時期が来たら、単なる重荷にしかならないんじゃないかと
他人事ながら心配だよ。
>自分の親と同居したいという希望を持っていたのだろう
>それがそんなにいけないことなのかって思う
>まだ実際に同居が始まったわけではないんだから
始まる前から決定事項のように勝手なことをほざく婚家と、それを
とめようともしない夫、に愛想が尽きたんじゃないのか?
世の嫁がどう思うかはわからんが、俺は勝手なことを決め付けて吹いてやがる
俺のジジイと、それをへらへら見ているばかりの親父に愛想を尽かしたよ。
そんな大口叩かせる暇があるなら、なんでお前もっとしっかりしないんだよ、とね。
俺は心配してるんだぞ。
生きてるなら書き込めよ!
>>180 心配してくれて有難う。報告するよ。
誘導されたスレに書こうかと思ったが
俺がアドバイスを受けたり心配して貰ったりしたのは
このカテゴリーだったから、
報告も
次スレではあるが同題のここのスレが適当と判断した。
今回限りなので勝手を許して欲しい。
スレの消費がすこぶる早いんで驚いている。
そういうスレじゃなかったよな?
もっとゆっくりした処だったよな?
俺のせいだったらすまん。
俺が住んでいるのは新興住宅街なんだが
話し合いの為に出かけようと家を出たら
土曜だ、
近所の連中の仲良し家族ぶりを見せ付けられて、参った。
子犬と遊ぶ親子。車を洗う親子。
微笑みあいながら庭の手入れをする夫婦。
「奥さん、ご病気?
お盆から姿が見えないし、寄せ植えもこんなだし・・・・」
近所の年配の奥さんが俺を見て近寄ってきて、
我が家の玄関先の鉢植えを見ながら心配そうに言った。
嫁が出て行ってまだ一週間なのに、
猛暑だったから、鉢植え群は枯れ果てていたし
改めて我が家を見ると、
近所の家々に比べて際立って荒れ果てて見えた。
「入院とかなさってるの?
奥さんが帰ってくるまで私がお水を上げましょうか?
うちが旅行の時とか、奥さんにお世話になってたし」
嫁がそういう風に近所づきあいをしていたなんて
初耳だった。
「これまで君がどんな不満を持っていたのか話してくれ。
人に聞いた話だが、産後とか、俺や俺の実家のした事は
君にとって辛い対応だったのではないかとか
あらためて色々他の事にも思いを巡らせてみたんだ」
と俺は言ったが
「私はこれまで貴方に伝えてきたつもりだったけど。
今、あらためて貴方が聞き直すという事は
何も伝わってなかったってことなのね。残念だわ。
過ぎてしまった事の不満や愚痴を今更言っても
何か取り返せる気もせず思い出すのも面倒で気分が悪い。
貴方の為に嫌な思いをする義務が、まだ私にあるのかしら」
と返ってきた。
「自分が気付かずに来てしまった改善点、反省点を
どうか今一度、指摘してくれ。反省したいし、改善したい」
と言うと
「まぁ、それは素晴らしい心がけだわ。
勝手に反省すればいいし、どんどん改善しなさいよ。
善い事だし、止めないわ。ご自由にお好きなだけどうぞ。
でも『今』私は貴方に反省も改善も求めていないのよ。
私が『今』貴方に求めている事は判をついてくれる事だけ」
と。
「判を押したくない。離婚したくない。子供を手放したくない。
何より君と別れたくない。愛している」
我乍ら恥ずかしかったが
皆のアドバイス通り人目も憚らず言ってみた。
「いい歳をして駄々っ子みたいね。全部貴方の都合でしょ。
貴方は私がしたいという事をすべて否定するのね」
嫁は顔を赤らめて
同席した子供や間に立ってくれている人を窺うようにした。
「結婚は、両性の同意がなければ出来ないけれど
離婚は片方の申し立てで出来るのよ。
私は貴方に離婚を申し立てているの。」
「私は独身で居る時よりも幸せになろうと思って結婚した。
子供を産んだという事以外、
貴方と結婚して幸せになった点は無いよ。
よく考えたら、
結婚しなくても子供を産もうと思えば産めたのよね。
なんで結婚しちゃったんだろ、と
疑問を持つような結婚生活を続けていく事って、
意味がある事とは思えない」
「17年間暮らしてきて、
貴方は歳をとった事以外変わってない。
きっとこの先も貴方は変わらない。変われないと思う。
私は貴方と暮らしてきて変わったよ。
それがいい風にだか悪い風にだかは解らないけれど。
変わったのよ、私は。」
「貴方と居ても私は幸せじゃない。
幸せじゃない女と一緒に居たら、貴方も幸せじゃないと思う。
幸せじゃない親の傍に居たら、子供は幸せじゃない。
私達が結婚生活を続けていても、
それにかかわってる人間が誰も幸せじゃないのなら
離婚するしかないでしょう」
「親権・養育権両方私にくれて離婚してくれるのなら
慰謝料も養育費も要らない」
「私も△△(子供)を手放したくない。私が産んだ子よ?
私がお乳をあげて、私が育ててきた子なのよ?
でも△△も、もう小さな子供ではないし意思を尊重するわ。
△△が、私ではなく貴方を親に選ぶ、というのなら
私は悲しいけれど、辛いけれど、その選択を責めない」
「そのかわり、貴方が引き取った場合は
△△の進路の事は△△の望むとおりにしてあげて欲しい。
それでなければ私は親権も養育権も譲れない。
貴方は知らないかもしれないがこの子は理系が得意な子で
貴方の母校は昔は理系が強かったけど今は文系が強い学校で
この子のその先の進路、というものを考えた時、
貴方の母校が適しているとは思えない。
私は貴方の、
文系が得意なのに理系に進まされた苦労話を憶えている。
貴方のした苦労を、どうか△△にさせないで欲しい。
慰謝料は要らない。むしろ出来る限り養育費を払います」
嫁が殉教者みたいな顔で言い、目を潤ませた。
「俺の本心は母さんの方につきたい。
だが俺はまだ子供で、これから学費だってかかる。
俺が言うのもアレだが母さんはまだ若いし、
・・・・これから頑張って誰かを好きになって、
もう一度幸せになるチャンスがあっていいと思う。
だけどチャンスの為に残された時間は少しだ。
俺という存在は客観的に見て
母さんのチャンスの為には邪魔者以外の何者でもない。
俺はまだ子供で、母さんを幸せにしてやる力は無いが
せめて足枷になりたくない。
だから、俺は父さんの方につくよ。
母さん、幸せになってくれ。」
「父さん、父さんは男で、
女の母さんよりはチャンス期間が長いし、有利だ。
俺が居るということでチャンスに対して
母さんよりは不利にならないだろうと思う。
俺は暮らしの面で父さんを助ける事ができると思うし
助けになるよう努力するし、
大学とかは、俺にやる気があれば
頑張れば自力でなんとかやれる方法があるって事を
俺は知っているし、
だから申し訳ないが
高校の三年間だけ俺を扶養して貰えないだろうか。」
「父さん、母さん。俺、今何も出来ない子供ですまん。」
込み上げてきた涙を見られたくないからだろう
子供は一息に話すと、そっぽを向いた。
「母さんあんたのこと邪魔だなんて思ったこと無い!」
とか嫁は両手に顔を埋めて泣き出すし
「落ち着いてください、奥さん」
とか立会人も貰い泣きの滂沱の涙で言っているし
「違うんだよ母さん」
とか子供がいいながら
泣きじゃくる嫁の肩を抱いて揺さぶるし
まるで安っぽいドラマでも見ているようだった。
どこかにト書きがあって
俺以外の人間は
他の席にいる客達も全部、
おしぼりを慌てて追加で持ってきたその店の従業員すら
ト書きに従っているエキストラじゃないかと思った。
俺以外の人間が全部、
「お互いの幸せを思いやる」
という臭い演技をしているように見えて
居た堪れなかったよ。
「俺は『離婚したくない』と言っているのに
君達は『離婚するなら』『離婚した後』を話している。
これでは永遠に話が噛み合わないと思うんだが」
と俺が言うと
「この席は『離婚するなら』を前提にした話し合いの席。
話し合いが噛み合わないのは
貴方がその席に相応しい態度でないからだ。
もし、噛み合えないと言うのなら噛み合う席を用意しましょう。
どういうことかというと、席を家裁に移すという事」
と立会人が言い
「私にとっては自然な流れの来るべき結末だけど
貴方にとっては晴天の霹靂なんでしょう。
来週まで時間を差し上げるので、その間考えて下さい。」
と嫁がおしぼりを目に当てながら言った。
子供が気を利かせてくれて
「二人だけで話したい事もあるだろう」と
立会人と一緒に帰っていって
本当に久しぶりに嫁と二人きりで食事をした。
俺は、ここに書いたこと
写真の事とかアルバムの事とか家事の事とか
そういうので感じた俺の気持ちとかを全部話した。
すっかり冷めてしまった炊き物や汁物を
もそもそ食いながら嫁がぽつぽつ話し出した。
結婚時、俺の親に家の格が違うと反対されたのに
結婚を押し通してくれてうれしかった、とか。
仕事が忙しい人だと知りながら結婚したけど
サポートする為に自分が仕事を辞めねばならなかったのは
しかたがないと諦めつつも釈然としなかった、とか。
子供が生まれた時、手伝いの手は有難かったが
慣れない生活で乳が止まり、それだけでも辛かったのに
「まともでない育ちの上、乳もあげられないダメな嫁」と
俺の母や姉妹に言われて切なかった、とか。
子供の、男の子ゆえの成長の遅さ、体の弱さを論われて
「まともでない育ちだから、子育ても満足にできない嫁」と
事あるごとに言われるのは悲しかった、とか。
自分の母親や兄弟に会う事もできず父親の墓参りもできず
毎年の盆正月、それ以外の長期休暇も
俺の実家の台所にしか居場所が無く
俺の身内が酒盛りをして笑い興じているのを見ているのは
自分の母や兄弟や死んだ父にも申し訳なく、
寂しくて悔しかった、とか。
幼稚園、小学校、周りの子供たちに引き比べて僻む子供に
「お父さんは私達の為に一生懸命お仕事して下さっているのよ」と
言ってきたが、中学に上がり、進路指導とかあって
ついにはその言い訳が通らない年齢になったと思い知らされ
怖いと同時に遣る瀬無かった、とか。
「私が『家が欲しい』といった時、
貴方は『じゃあ買おう』と言ってくれた。
嬉しくて嬉しくて人生ってなんて素敵だ、と思った」
だが、嬉しかったと同時に打ちのめされたと。
土地を捜し歩いたのは嫁だったし、建設会社を探してきたのも
諸々の仕様を検討したのも、嫁だった。
「水周りの事を決めるにしたって、こっちの要望を伝えたって
『奥さんがどんなに頑張ってもねぇ。旦那さんはなんて?』
と職人さんに言われちゃうのよ。
水周りを一番使うのは私で、その私の要望なのに、よ。
世の中って、そういう風になってるんだなぁ、って。」
「間取りやカーテンや照明、壁紙、玄関のドア、窓の配置。
普通夫婦で考えない?
家を建てるって、そういうのが楽しい物じゃない?」
「貴方は、ゆくゆくは実家に帰ろう、この家は仮住まい、
そう思っていたのよね。だから興味が無かったんでしょうね。」
「貴方は、この女は子を産む道具、楽しむのは他の若い女、
そう思ってたんでしょ。だから私にも興味が無かったのね。」
嫁は全部お見通しだったのか?と愕然として
食っていた料理を戻しそうになった。
嫁が「欲しい」と言ったのだから嫁の好きにさせてやるのがいい、
俺はその費用を稼げばいいと思っていた、
というのは言い訳で、
その当時俺は嫁以外の女の事を考えていた。
小学校1年生の子供を抱えて嫁が新築の為に奔走している状況は
余所の女に時間を費やすのにとても都合が良かったからだ。
嫁は二人目がなかなか出来なくて病院に通っていたそうだ。
病院に通いだしてから太りだしたのだと言う。
知らなかった。たしかにあの頃、嫁は急激に嵩が増していた。
俺は幸せ太りってヤツだろうと思っていた。
「ごめんなさいね。私がいけなかったんだものね。」
嫁は、俺の浮気が嫁の見た目の劣化のせいだろうと謝った。
そんな事のせいではなく、単なる男の性だと俺は言ったが
「私ももう一人欲しかったんだよね。△△の為にも。
年齢的にも焦ってたしね。何より貴方の身内に会う度に
『一人っ子はかわいそう』とか言われちゃっててね」
嫁は俯いて小さく笑った。
きっと他にも何か言われていたんだろうな、と思ったが
怖くて聞けなかった。
「今は元通りに痩せてるじゃない。ダイエットしたのか」
と言ったら
「年齢的に不妊治療を止めただけだよ。」
とそっけなく言われた。
俺は何も知らなかった。
「3度目の時よ」と嫁が悪戯っぽく笑いながら顔を上げた。
これはきっと行く行くは離婚になるなぁと思ったのよ、と。
「備えて仕事をしなくちゃなあって。頑張ってきたのよ私」
「何を持って3度目なのか」と俺が慌てて訊くと
「もっと多かったのかしら。
少なくとも私が確信を持った限りでは3度目だったのよ」
嫁は里芋を口にポイと放りこんで咀嚼しながら話した。
「ええと、それはいつ頃の事だろう。根拠は何だろう」
りろりろしながら訊くと
「3度目は△△が5年生の時ね。貴方の彼女って
『私、旦那さんと愛し合ってます。別れてください』
って電話かけてくる人ばかり。私でなくても解るわよ」
「俺は誰とも深入りしてないぞ。
遊びだから割合すぐに別れている」
「そうでしょうね。だからこそ3度も電話がきたんだわ」
「△△は、この事を知っているのか?」
「それ以前のことは知らないと思うけど
3度目の電話をとったのは、あの子なのよ」
「何で、俺に何も言わなかったんだ?」
「居ない人には誰も何も言えないでしょ?」
俺は頭を抱えた。
俺は何も知らなかった。
「私は貴方の為に子供を産んだのではないし
貴方の実家の跡取りの為に産んだのでもない。
勿論私の老後の為に産んだわけでもない。
あの子は私の物でも貴方の物でもない。
あの子自身の人生の為に生まれたのよ。
あの子がより良い巣立ちが出来るように
私は尽力するだけよ。
愛し合ったら授かったのよ。
授かったら嬉しかったのよ。
嬉しくて、産んだら可愛かったのよ。
可愛いくていとおしいから育てたのよ。
育てた後は幸せになって貰いたい。
あの子の為に貴方という存在は害悪だわ。
お願い、私にあの子を任せて。離婚して下さい。」
嫁は深々と頭を下げてから
「この里芋、冷凍かしら。美味しくないわね」
と照れた様に笑った。
今週末、俺はまたあの小料理屋に行かねばならないが
これを書きながら俺の気持ちは固まったよ。
家と土地を慰謝料がわりに嫁と子供に差し出し
俺はローンと養育費を負担する事を提案するつもりだ。
次回の話し合いの席で離婚届に判を押すよ。
家裁で他人に愛情の量り売りをされるなんて辛すぎる。
>>191 ネタであればどんなにいいか。
出来るものなら俺の立場とお前の立場、取り替えて欲しいよ。
連投しすぎで途中なかだるみになってしまって済まなかった。
俺は欝にもなっていないし、嫁と子供ために出来る事をするしかない。
離婚して、
はじめてあいつらに何かしてやるなんて皮肉もいいところだ。
皆、叱咤激励、有難う。ロムに戻る。さよなら。
やるせないな…。報告してくれてありがとう。
三人の今後に幸あれと祈る。
適当に浮気したみたいなこと書いてあったぞ
そうだな
離婚が一番だな
結婚して17年。子供は中三....うちと同年代だな
男の子は手がかかるよ。すぐ高熱だすし、何より神経質でデリケートなんだよ
嫁、大変だったろうな。その時期に仕事じゃなくて浮気だったら…
嫁は今までのために再就職して経済的自立を子供の高校進学に照準を
あわしていたんだろうな
嫁が不妊治療を夫にも告げなかったのは、やっぱり
かなり以前に嫁の夫への愛情はなくなっていたんだな
かわいそうだけど自業自得だな
逃げられのアフォさが際立つつーか。
そもそも家庭としてはずっと昔から破綻してたんだな。
一番良い終わり方なんじゃないか。
それにしてもすごい嫁さんだ。
精神的におかしくなっても不思議はない状況だろこれは。
気丈に独りで闘っていたのかと思うと嫁さんが不憫で泣ける。
息子も妙に大人びてしまって泣ける。
「疲れてるんだよ」「面倒臭いなあ」「うるさいんだよ」と適当にあしらってたら
こうもなるさ。
鈍感というより積極的に関わろうとしなかった結果だろ。
嫁のことが必要ではあったのだろうが、嫁に対しての愛情は全く感じられんが・・・
そんな事は無いと思う。
只愛情を盲信というか過信してたのは有ると思う。
こいつが俺に逆らう訳は無いというか。
愛情は育てて行くもんなんだなとつくづく思った。
逃げられ旦那、本当にもう離婚なん?
残念。
嫁さん、考え直してくれないかな。
哀し過ぎる。
やっとお互い本音を言い合えたというのに。
いや、これが現実だと思うよ。
親子3人、それぞれの道を行くしかないんだよ。
むしろ子供がいて良かったんだと思うぞ、結果的に。
そっか・・・何だか哀しいけど・・・
子供さんが大人だよね。
3人目の浮気の時に浮気相手からの電話を取った子供さん、
気の毒だ。
きっとお母さん(嫁さん)と2人で涙しただろうな。
そうでもないんじゃない?
私、そういう電話とったことあるけど・・・
「あ、そう」
って感じだったよ。中学生だったけど。
「家庭を壊すなよ」
って感じかなぁ。元々大嫌いな父親だからかな。
マジで?何か凄いな。
皆大人だね、こっちが恥ずかしくなる。
私が中学生の時なんか学費の事なんて気付きもしなかったし
感謝も当然してなかった。
逃げられ旦那、嫁さん、息子さんのこれからの人生に
幸多かれと願わずにはいられない。
クサクてスマソ
嫁が今まで味わってきたものと同じなんだろうな。
自分の人生なのに自分の希望は通らない。
勝手に周りが決めていってしまう。
嫌だと訴えても聞く耳を持ってもらえない。
それを嫁は乗り越えたわけだ。
今度は逃げられの番だな。頑張って乗り越えろ。