新郎は、IT系企業の技術者。
新婦は、私の職場の後輩。
その子の失敗をフォローするのに他の人たちが残業してるのに、一人早々に帰宅して、翌日バッチリ髪をセットして来たり(美容院を予約していたらしい)・・・
とまあ、色々あって、職場関係者の誰も祝福する気持ちが無かった。
さて、この結婚式・披露宴は、基本的に会費制で1人3万円だったんだけど、
招待状には「ご祝儀でも結構です」みたいな意味不明なただし書きがされてた。
要するに、3万円以上出してくれても構いませんよ、という事らしい。
ちなみにこの新婦、直接話したこともない社長にも招待状を送ったそうで、直属の上司の ひんしゅく を買ってていた。
で、職場同僚20人くらいで示し合わせて、会費じゃなくてご祝儀を出すことにして、ご祝儀の金額は1人1000円にすることにした。
会費は定額だけど、ご祝儀は気持ちなんだから、1000円でも文句を言われる筋合いは無いって理屈。
結婚式・披露宴は人生の縮図だからね。
こういう場面で、その人の真価が測られるよね。
悪いけど、海外への新婚旅行は諦めてね。
続きは、また後で書くわ。
>>56の続き
結婚式と披露宴は淡々と進行し、あまり盛り上がらないまま終了。
送賓のとき、ドラジェと一緒に二次会の案内が書かれたカードを渡される。
会費:男性7000円、女性3000円。(何、この女尊男卑?)
二次会に出るつもりは無かったけど、会費が安いし、事の結末を知りたいので、
会社の同僚と一緒に3人で出席することに。
二次会会場に着いて、定時になっても新郎新婦が現れない。
携帯電話をかけまくっていた幹事さんが「新郎が酔って披露宴会場で潰れている」と説明。
待つこと30分、まだ現れない。
幹事さん今度は「えー、新婦が体調を崩しているようで、すみません、ごにょごにょ。」
高い会費を払っている新郎側出席者からブーイング。
仕方無く、新郎新婦不在のままフリードリンクだけでなく、料理の提供も開始。
開演の挨拶も無くグダグダな雰囲気で二次会開催。
結局、二次会も半ばを過ぎてから、新郎新婦が登場。
二人とも ふてくされた顔して、すごい険悪なムード。
二次会の間も、新郎新婦はロクに口をきかないし、招待客の各テーブル訪問も別行動。
二次会会場で幹事さんや新郎新婦が話してた事や、事後の噂を総合すると、
どうやら、私たちの目論見どおり、新郎新婦が想定していたほど披露宴のご祝儀が集まらなかった。
挙式・披露宴の費用は、前金で半額支払い。
後金の半額を払えないので、会場側が放してくれなかったみたい。
結局、保証人を立てることで解放してもらえたらしいんだけど、
新郎の親と新婦の親と、どちらが保証人になるかで一悶着あったみたい。
新婦の親は、「保証人にはならない。二次会費用も黒字を見込んでいるんだろうから、不足分の費用はそれで充てろ。無理なら新郎新婦が借金してでも払え。会場には支払いを待ってもらえ。」という意見で、
新郎の親は、「ご祝儀の額が少ないのは、新婦側の招待客のせいなんだから、不足分は新婦側で払え。保証人だなんてまっぴら。」という意見。
結局誰が保証人になったか知らないけど、
なんか挙式当日に両家の親どうしも険悪になっちゃった。
もう別れたりなんて・・・
>新婦の親「二次会費用も黒字を見込んでいるんだろう」
>新郎の親「ご祝儀の額が少ないのは、新婦側の招待客のせい」
新郎新婦もDQNだが親もDQNだという典型的なDQNスパイラルw