バスで通勤していて会社最寄バス停で降りてバス停の数m先の信号のない横断歩道を横断しようとした。
対向車線の一時停止線で車が停車していたため、待たせては申し訳ないと気持ち早歩きで渡っていると突然右方向から猛スピードの車が突っ込んで来てはねられた。
「何故右から車が来る!?」とパニックになりましたが、ようは対向車線逆走でした。
普通に考えれば100%車が悪いわけですが、車の運転手の言い分としては「お前が急に飛び出したからだ」という事らしい。
しかも、運転手が言うには、「対向車が俺に道を譲ったから前に出た。コレはサンキュー事故と言うやつだ。対向車が停止したのも悪い」
対向車は横断歩道を歩行者が渡ろうとしたので停止したんですよ。
さらに「道路を渡るときには左右を確認するのが常識、お前はこっちを確認せずに渡った」と対向車線逆走で横断歩道に突っ込んでくるのはさすがに想定外です。
横断歩道上は歩行者が絶対的に優先、車は横断歩道に差し掛かる際は徐行しなければならないと言うと「お前は横断歩道の横を歩いていた。横断歩道上ではなかった」とか言い出す。
確かに渡り始めは横断歩道上じゃなく斜め横断ではあったが、はねられる大分前から横断歩道上に乗っていたし、横断歩道で徐行しないといけない事とは関係がない。
相手がトンデモ理論を展開するので示談成立せず裁判になったが、なんか、裁判官までもが車の運転手の肩を持つ謎展開。
とにかく1でも良いからなんとかこっちにも責任がある状態にしたいようでゴネルゴネル。
はねられたのが横断歩道上かどうかでも揉めまくった。
対向車の運転手が横断歩道上だったと証言してくれたが、バス運転手がまさかの裏切りでちょうど差し掛かるところだったと証言。
最初は横断歩道上だったと言ってたのに途中で手のひらを返した。
俺は絶対に横断歩道上だと言い張ったが、当事者の証言には信憑性がないと言われた
だが、はねた車の運転手の証言は採用された。
そっちも当事者だろうと言っても無視されたが、「証言されている場面で彼はまさに対向車線を逆走している最中でした。交通法規違反を行っている瞬間に関する証言が本当に信憑性があるとお考えですか?」
最終的にバス運転手が失踪したことで俺が横断歩道の横を歩いていたと言う証言がなくなり100%相手の過失という事になった。
訳のわからん事件だった
3回目ぐらいにバス運転手がやって来なくて予定の証人が来てないからってお開きになって
確認したら会社無断欠勤してて家ももぬけのからだったらしい。
慰謝料もそこそこの金額払うって言ってきてたんだけど
とにかく、俺の方にも責任があってその点については謝罪するって文面にサインしろって条件を突き付けてきたのよ。
どう考えても俺の方に責任があるとは思えなかったんで拒否してたら大事になった感じ