どちらの実家も遠いし・・・ということで、俺が預かることになった。
会社の駐車場でカゴごともらったんだけど、帰宅して様子見るかとカゴのカバーとったら、カゴの真ん中に明らかにハムスターじゃない毛玉が鎮座している。
何これ?と思って、そっと指でつついて転がしたら、下に金具がついてた。
なにー?!とビビって出してみたら、よくわからんけどストラップでもつけられそうな金具つきの毛玉だった。
カゴ中調べたけど、ハムスターはどこにもいない。
同僚に「おまえ、ハムスターじゃないぞこれ!」と電話したら、同僚も同僚嫁もびっくり。
慌てて同僚宅にカゴ持って行って毛玉見せたら、同僚嫁の鞄についていたチャームだということが判明。
じゃあハムスターどこ行った!?と3人で手分けして探したら、テレビ台の裏に巣を作ってたorz
無事に捕獲できたけど、どうして毛玉とすり替わっていたのかは未だにわからないままだ。
そのうち壁掛けタイプが主流になって、全国のハムスターさんが失望する時が来るんだろうか?
昔妹が飼っていたハムスターが夜中に脱走して、いつもは餌置き場に直行して一心不乱にオヤツを貪ってるのに何故か寝ている私の部屋にやって来た事があった
なんか腹の上がくすぐったいなー何かゴソゴソしてんなー、と半分寝ながら手をお腹の方に伸ばしたらフワフワした丸い何かがあった
何だこれ?と鷲掴みにして見てみたら可愛い顔したゴールデンハムスター
「いやでもハムスターが私の部屋にいるわけ無いしハムスターに似た何かだろ」と判断してフワフワした何かをまたお腹の上に置いて寝直した
しかし「ハムスターに似た小動物と言えばネズミだよなーじゃーあれはネズミだったのかー」と眠りに落ちる直前にふと思ったら「え、ネズミが今私の上に!?」と突然怖くなり「もう一度確かめよう!」とまた鷲掴みにして(同じ位置でフリーズしてた)今度はシッカリと、携帯のバックライトに照らして見た
するとやっぱりハムスター!良かった!ネズミじゃない!助かった!と心底安心して、またお腹の上に置き直し、「これで安心して寝れるわー」と寝ようとしてようやく覚醒した
寝てる場合じゃねえ!とゆっくり起き上がり、手で掬うようにハムスターを捕獲
隣の部屋で寝こけてる妹を蹴り起こしてケージに戻してからようやく本当に安心して眠れた
楽しい脱走中に突然鷲掴みにされたかと思ったら元の所に戻されまた鷲掴みにされまた戻されるなんて無体な所業をされ、終わったと思ったら脱走タイムも終了
なんて悲劇に見舞われたハムスターはさぞかし修羅場だったと思う
鷲掴みにした時、力が全然入ってなくて本当に良かった