4月の半ばに突然「○弁護士事務所」から電話がかかってきた。
内容がさっぱりわからないが、要するに私は友人A子に訴えられるらしい。
びっくりして職場の弁護士さんに相談、対応してもらった。
当時、私は結婚したばかりだけれど、旦那が1年間の海外赴任
(海外赴任が決まったから籍を入れた、とも言う)
親元から出てはいたが、近所のアパートで独り暮らし
好きに暮らしているように見えたんだろう
すべて委任して相手との対応は弁護士経由、としたためか、
私が忙しくて職場の近くに引っ越してA子の近所にいなくなったためか、
ここでよくあるようなA子の凸はなかった。
A「忙しい?」
私「うん、でも、子供いないし、休日は一人だし」
A「子供がいると自分の時間もとれないよ〜。母親が入院してもう、毎日が修羅場」
私「大変だね〜。何かあったら手伝うよ」(社交辞令)
みたいな会話(だったらしい)
で、A子は子供を預けようと我が家に来たが、私は仕事に行ってて当然留守。
何回来ても留守(休みも4週9休みたいな形で週末じゃなかった)
私の実家に凸するも、偶然、両親旅行中
頭にきて、らしい。
怖いのは『私が子供を預かります』という署名捺印した契約書をいつの間にか作っていたこと。
条件が事細かに書いてあって、相手の弁護士さんもそれを根拠に契約不履行ということに。
A子は仕事が決まったが保育園が決まらず、私も預からなかったために仕事をクビに
(職場に子連れじゃ、フツーそうなります)
そのための損失および慰謝料で200万ほどを要求された。
冗談じゃない!
その署名捺印はだれの筆跡?、って結構もめた。
(A子とは手紙のやり取りとか、学生時代のノートの貸し借りも多々していたので
筆跡は知られている)
だれかは不明だけど、私じゃないことを証明するのにものすごい量の字を書かされたorz
そういえばA子は独身時代に大手の法務部にいたっけ…。
契約書、お手のもんだったわ。
訴えを取り下げさせて、逆に名誉棄損とかで訴え返したけど、ぐったり疲れた半年間だった。
A子は私以外にも近所の友達をなくした
(生まれたときからのご近所さんだったのに)
私は旦那のいない新婚生活の半分はさみしいと思う暇もなく過ごせたwww
(と今では思える)
ちなみにA子の思惑では
「こんな大きな騒ぎになれば職場にもいづらくなるし
私ちゃんはあきらめて子供を預かってくれるはず。
ちゃんとお金も払うし、子育ての練習もできて私ちゃんに悪い話じゃない。
私も職場復帰できるし、みんなハッピー(はぁと)」
だったそうです。
当時、A子の子は生後10カ月
もう小学校3年生ぐらいじゃないかな?
無事に育っていることを願うばかりです
禿同・・・
でも、悪知恵だけは残ってるってのがなんとも……
・・・わからないからするんだろうけどね
来て欲しくない人には「遊びに来て」とか言わない。
自分も行きたくない人の人の所に誘われても
「遊びに行く」って言わずにニコニコ笑うだけ。
「大変で〜」とか愚痴こぼされたら「大変だろうけれど頑張って!」とかさ。
あまり深入りしない。
世の中には額面通りに受け取って、文句言う人も多い(この頃増えている気がする)
いつの間にか自己防衛する事を憶えた。
私も最近うかつな社交辞令は言わなくなった
引越しのハガキの「お近くにお越しの際は・・・」なんて決まり文句すらコワイと思う2ch脳w
額面どおり受け取る人は社交辞令や言葉の裏を読むということが知らないのか?
相手の立場や、相手の迷惑を考えたり想像したりする能力が無いのか?
考えても無駄か
ノシ
その場の雰囲気はなるべく壊さないようにしつつも、深入りしないようになった。
「大変で〜」と言われたら
「そおだよね〜。わたしもたいへーん!」
みたいな返しが多いかな。
本当に手助けしようと思う相手に対しても
「こういう事ならできるから言ってね」という感じで
具体的に申し出ることが多い。
それ以外の事は無理な場合もあるよという意味も含めて。
まぁ長年付き合ってる親友とか仲のいい姉妹ぐらいじゃないと
そういう言葉は出てこないけどね。