前記事⇨先生「転校生だみんな仲良くしてやれよ〜」転校生「…」女の子「きゃ〜wイケメン〜!」→当時、番長的な存在だった俺は…【3/4】
坂倉母「・・・・な・・なんですか?」
母ちゃん「あんた。なんで自分の子供を守らないの?」
坂倉母「か・・関係ないじゃないですか!
私の子供をどうしようと関係な・・「子供はてめえのおもちゃじゃねえ!!!」
あちこちにはねまわる。
それほど響き渡った声に母ちゃん以外の
誰もが身震いした・・・
私の子供?口を引き裂かれてえのか!
てめえはこの子に何をしてやった?
てめえはこの子に何をしてきた!?
答えてみろ!!!!」
坂倉母「・・・・・・・・・・・・」
母ちゃん「なんとかいえコラ!
てめえみたいな奴が大嫌いなんだよ!
てめえはこの子を産む時に一生育てる覚悟をしたんじゃねえのか?
大きくなるまで一生守るって決めたんじゃねえのか?」
坂倉母「・・・・・・・・」
母ちゃん「私はな、子供が生まれた時は何があっても
守るって決めた。覚悟を決めた。
母親ってのはそういうもんだろ?
腹痛めて必タヒこいて産んで誰もが覚悟を決めるはずだ。
てめえは決めなかったのか!?」
坂倉母「・・・・・・・・・・・・・・」
あああの迫力のないやつか
みんな覚悟を決めて母親になってるのに!
クソみたいな覚悟で「私の子」なんて言うんじゃねえ!
この子はてめえの子なんかじゃねえ!
てめえみたいな奴は母親として認めねえ!」
坂倉母「・・・・・・・・・・・・・・」
母ちゃんはそれを言うとすくっと立ち上がった。
扉から出ていく母ちゃん。
皆が固まる中、数秒後に手に何かを持って帰ってきた。
それは包丁だった・・・
母ちゃんは包丁を坂倉母が座るテーブルに突き刺す!
最低だすが面白すぎる
母ちゃん「てめえ・・・タヒねよ。今すぐここで。
この包丁で自分でノドを突いてタヒね!!」
背筋が凍りついた・・・・
本田母でさえも表情はやや曇っていた。
本田はくちをあんぐりあけて腰を抜かしていた。
や・・やばい・・さすがにこれはやばすぎる・・・
母ちゃん・・・刹すつもりだ・・・・
間接的に・・自刹に追い込むつもりだ・・・・
とと・・ととと・・・止めなきゃ!
止めなきゃやばい!
しかし足が動かない・・・
自分の母ちゃんなのに・・・こええ・・・
オヤジ「フホーーーー!フホーーーー!」
オヤジも坂倉母もどっちも言葉を失っている・・・
だ・・誰か・・誰か止めてくれ・・!!
本田母「はいはい。ちょっとやりすぎよ。
さすがに自刹を迫ったら犯罪よ。」
母ちゃん「・・・・・・・・・」
本田母「あんたやりすぎ。怒るのはいいけど
刹すのはダメ。自刹を迫るのもダメ。
熱くなりすぎだから。」
母ちゃん「・・・・・・・ごめん」
おい!てめえ!」
坂倉母「ひっ!!!」
本田母「てめえは男にすがって生きたいのか?
働かないくそ男でも相手してくれるのが嬉しくて
一生男にすり寄って生きていくのか?」
坂倉母「・・・・・・・・・・・」
本田母「お前はわかってんのか。
この子にはな、お前しかいねえんだよ。
この子が世の中で唯一頼れるのがお前しかいねえんだよ。
お前しかこの子を甘やかせてあげられねえんだよ!!」
坂倉母「・・・・・・・・・・・・」
本田母「この子たちはまだ小学6年生だ。
うちの子もバカで成績悪くて口を開けば生意気言って
腹も立つけどまだ子供だ。
まだまだ甘えたい子供なんだ。」
坂倉母「・・・・・・・・・・」
私はバカでろくに勉強もできない子供だけど
かわいくて仕方ないね。目に入れても痛くない。馬鹿だけどね。
で、あんたにはこんな目にあわされても家に帰ってくる・・
一途に母親を慕ってくる子がかわいくないのか?
この子はあんたを信じてこんな目にあっても我慢してるのに
その気持ちをなんでわかってやんないんだ!?」
坂倉母「・・・・・・・・・・・・・」
母ちゃん「とにかく、私達はてめえらみたいな奴らは絶対許せねえ。
いいな?今後この子にちょっとでも暴力振るってみろ!
私が刹しにきてやる!!」
板倉母「・・・・・すいませんでした。」
やっと坂倉母が口を開いた。
坂倉「母ちゃん・・・・・・・」
オヤジ「フホーー!フホーーー!」
坂倉母が泣き崩れひたすら坂倉に謝る。
坂倉はずっと忘れていたであろう
母親の感触をたしかめ胸に顔をうずめ泣いていた。
初めて見る坂倉の嬉しそうな、そして安堵しきった
子供の顔だった。
こいつの嬉しそうな顔は何度か見たことあるが
安堵しきった子供っぽい笑顔は初めてだった。
その坂倉を見つめる坂倉母の顔もまた優しかった。
母ちゃん「戻らなきゃ刹すまでよ。」
母ちゃんは笑いながら言ってた。
坂倉父はあの乾坤一擲を受けてから
既に20分が経とうというのに
いまだに呼吸困難を起こし
ヨダレを垂らしていた。
本田母「ねぇ・・・?あのさ・・・このオヤジ・・・
ちょっとやばいんじゃ・・・?」
母ちゃん「だ〜いじょ〜ぶよ♪たぶんだけど。」
本田母「だって・・普通じゃないわよ?これ・・?」
母ちゃん「知らないわよ。自分が悪いんでしょ?
顔に書いてあったもん。「女のくせに」って。
バカだね〜。女の方が強いに決まってるのにさ。」
俺「・・ねぇ?なんで女の方が強いの・・?」
女の方が男より一個弱点が少ないからよ。」
俺「・・・・・へ?」
母ちゃん「んで聞くところによると男同志の喧嘩って
その弱点の玉狙わないんでしょう?」
言われてみれば・・たしかにそうだ。
喧嘩はルールがない。
だけど喧嘩で玉を狙うことはまずなかった。
喧嘩相手も狙ってこなかった。
金的は卑怯っていう気持ち。
プラス例えば間違えてちょっと強めに玉に手を置いただけで
ケツから腰に重苦しく一瞬で冷や汗をかくダメージがあるのを
知ってるだけに、そこにパンチやキックを入れるのは
痛みに対する同情があるんじゃないだろうか・・・?
あの痛みを知ってるからこそ攻撃できない・・・っていう気持ちから
攻撃できない・・気がする。
ただの喧嘩でも玉に全力で攻撃できるのよ。
だから女の方が男より強いのよ!わかった?」
俺はちょっと納得したのと同時に
ヤンキー女との喧嘩だけはやめておこうと心に決めた。
女は怖い・・・
母ちゃんと本田の母ちゃんの迫力。
それに子供に対する責任を見て
怖いし勝てねえやって思い知らされ
フライパンを眺めながら
「使う時がこなくてよかった」と安堵し
この騒動に終止符を打った。
〜後日談〜
内部出血を起こしていた。
30分経っても一向に動かないオヤジに
さすがに心配しタクシーに乗せて病院にいったら
出血していたことが発覚した。
病院の先生に「バイクで転んで
股間を打ったレベルの衝撃ですよ!!」と言われ
俺と本田は股間を思わずおさえ
嫌な汗を流した。
俺の母ちゃんは次の日にPTAと
児童相談所。そして学校にも乗り込んでいき
「きちんと子供の事ができねえならやめちまえ!
今後絶対坂倉君から目を離すんじゃねえ!」と
怒鳴りこみにいき
次に近所の小学生を子供に持つ母親の家を
尋ねまくり、児童相談所とは別に
一週間毎日2回。誰かが見回りに行くチームを編成した。
母ちゃん曰く「週に1回くらいしか行かない
児童相談所なんぞあてにならん!」と言っていた。
母ちゃんズもそれなりの年だよなぁ
その当番を週4日勤め、リーダーシップを発揮。
「そういうめんどくさいのは・・」と嫌がる母親には
「てめえんとこの子供だけ良けりゃいいなんて
思ってるのは認めねえ!」とかなんとか
文句を言いまくり、嫌々ながらも承知させてた。
15年前だからまだ周りは
専業主婦ばっかでよかったが
今はほとんどが共働きの時代だから無理だろうな〜。
幸せにな
やっぱり2年ほど壁が存在し続けたから
なかなかどう甘えていいのかわからず
また甘えさせ方もわからず難航したが
半年もしたらどこにでもいる普通の親子になっていた。
クソ暴力親父が玉が回復したら帰ってきたが
毎日代わる代わる人がやってきて
子供のチェックをされて手は一切出せなくなり
母ちゃんが行くと露骨に嫌な顔をして引きこもってたらしい。
そんな毎日が続く中、母ちゃんに昼間引きずりまわされ続けた
坂倉母はだんだん普通の感覚を取り戻して行っていた。
怒りがたまるもパチンコで目撃されれば近所の人に怒られ
ストレス発散の場もなくし
また坂倉母が正気に戻ってきてお金をくれなくなり
「仕事をしてください」と毎日迫り続け
しまいには事件から1年後どこかに蒸発していってしまった。
こいつだけは根っからのクソだったようだ・・・
そのころには先ほども書いたように
坂倉母もまともな感性に戻っており
何も悲しむこともなく受け止め
15年経過した今でも坂倉達はいい親子やってます。
俺の母ちゃんがすいぞう癌にかかり
タヒんでちょうど3か月。
49日も済んで全て落ちつき
母ちゃんのタヒを受け止められるようになったし
おまえらに俺の母ちゃんの自慢話を聞かせたくて
スレを立てました。
ちょびっと盛った所があるのも事実w
けど話の内容、流れ、出来事はネタじゃなくマジだ。
楽しんで読んでくれた奴も
つまんねえって言いながらも
なんだかんだで読んでくれた奴もありがとう。
みんなお疲れ様でした!
楽しかった?って言ったら変かもだけど、昨日から続きが気になって仕方なかった
複雑環境だった子供の頃の嫌なことも思いだしたけどな
良い母ちゃんだったな
今の>>1と坂倉、本田の近況とかどんな感じなの?
本田は料理人やってる。
坂倉は医療機器の営業。
二人とも地元離れちゃって
俺だけ残ってるけど盆と正月は必ず遊んでるぜ。
もちろん二人とも葬式来てくれた。
スカッとする話かと思ってみてたのに
号泣しちまったよ
いいかあちゃんに自慢出来るくらいのさ
素敵な人間に、なってくれよ1
とりあえず恥晒しな人間にはなってないと思うw
しっかり仕事はしてるしな。
今日は書きためまくってたけどw
最高の母さんだな
ちょっと付き合ってくれ。
もう少しスレ残しておきたいし。
暇だし書きためなしだけど何か書く。
1・俺の初体験 俺は小6 相手は中1
2・母ちゃんが 酔っぱらって ヤクザと喧嘩 無双乱舞で咲き乱れる
3・父ちゃんが 飯島愛で 自己処理無双
どれか聞きたいのある?
2か3が見たいです
3だな
なるべく短く。
汚い話だけどまあいいだろうw
日曜日に俺は友達と遊びに。
母ちゃんはどっかに遊びに行っていた。
俺は友達の家に遊びに行ってたけど
途中でウンコしたくなってきてな・・
なんか友達の家でウンコするのが嫌で
帰ってきたんだ。
あれ?誰もいないのか?と思って裏口へまわる。
うちは父ちゃんも母ちゃんもめんどくさがりで
表しか鍵をかけてなかった。
ガチャっとあけると声が聞こえてくる・・・
「アン・・・・・」
だからもしかして父ちゃんと母ちゃんが
やってるのかと思って焦った・・・
ただ調子悪いし、今からどっかに行くのはしんどい・・・
ゆっくりリビングのふすまを開けると
当時としてはかなりでかかった36インチのテレビに
飯島愛の立ちバック姿が映し出されてた・・・
とりあえず工口いものを見てるのはわかった。
父ちゃんは・・・?父ちゃんは・・・?
父ちゃんはイスの背もたれの隙間に
こんにゃくらしき物?正確にはわからんが
そんなもんを埋め込み
イスの背もたれに手をつき
必タヒに腰を振っていた。
今思うとビデオとシンクロして
飯島愛とやってるつもりだったんじゃねえかな・・・
あんな顔を見たことなかったし・・・
父ちゃん、究極の集中力で
一心不乱に腰を振っていらっしゃったので
俺はこそこそと部屋に戻っていった。
1階からは「あいいいいい!」という
父ちゃんの声が聞こえてた。
で、5分ぐらいしたら声も聞こえなくなった。
ほっとすると同時に調子悪かった事を思い出し
頭がクラクラしてちょっと眠ってしまった。
はっと気付くと1時間ほど寝てて
耳を澄ますと「あい〜〜!!!」
父ちゃん、第2ラウンドに突入してた・・・
想像もついてなかったし
自己処理自体知らない俺は
父ちゃんが仕事しすぎて頭がおかしくなったと思い
マジでちょっと泣いた。
怖くて布団で震え、母ちゃんが帰ってきたら泣きついて
「父ちゃんが・・おかしくなった!」と泣きついた。
その状況を涙ながらに説明。
当時飯島愛がTバックの女王とか呼ばれて
テレビに出まくってた時期だから
飯島愛がテレビに出てた事は説明した。
父ちゃん、その日の夜は
ずっと玄関で立たされてた。
wwwwww
けっこう怖くて威厳あっただけに
そんな姿見たくなかったわ。
父ちゃんとのわだかまりが解消するのに
マジで2ヶ月くらいかかった。
明らかに避けられたからな。
「絶対変な自己処理はしねえ」と心に決め
現在も正統派ストロングスタイルの
正座から右手のみを貫いてる。
以上、ちょっとした小話でしたw
ちょっと書いたの後悔してる・・・
おまえら俺の母ちゃんいい人だって思ってるだろ?
実際シラフの時はいい人で申し分ない親だったけど
酒飲むとな〜・・・
凄まじかったんだ・・・
それでも聞く?
おなしゃす
うちの母ちゃん、酒癖がものすげえ悪くて
酒飲むととにかく尋常じゃない行動するんだよ。
服着たまま風呂入って歌ってたり
酒飲み行って飲み屋から電話かかってきて
迎えにいったら駐車場で寝てたり
「私は聖也。ペガサス流星拳!」って叫んで
木を殴りまくって拳骨折したり。
言ってたくせに
酒飲むと、とにかく迷惑かけまくり。
本田の母ちゃんもこれまた酒癖悪くて
二人で夜中に庭で洋服燃やし出した時は
マジで火事になりそうになった。
で、本題。
たしか俺が中学2年の時だったと思う。
いつも言ってる飲み屋から電話がかかってきて
「母ちゃん暴れてるからいますぐ来てくれ」って
言うんだよ。
ちょうど坂倉と遊んでたから一緒に自転車こいで
飲み屋にいったらさ。
駐車場に人だかりができてんだ。
んで中心部で「かかってこいコラ〜!」って叫んでる。
間違いなく母ちゃんの声。
パンチパーマでモロヤクザ風の人二人に向かって
「チンピラ〜!かかってこいや!」って叫んでる。
焦って止めに入って聞いたら
どうやら母ちゃんは唐揚げを食いたかったらしい。
ただちょうど最後の注文で
ヤクザ風の二人が頼んじゃってて母ちゃんが
「それ、よこせ」って言ったらしい。
母ちゃん「じゃあ献上しろ」みたいなやり取りを繰り返し
ヤクザの方は女相手だし
もう嫌々ながら「とりあえず外出る?ってなったとか。
そこで俺に電話が入った。
で、俺らが向かっているときに
母ちゃん殴りかかっていったらしいんだけど
ベッロベロだから足元ふらついて
一人で空中にいる幽霊と戦ってたらしい。
「てめえ避けんじゃねえ〜!!」って
叫んでたらしいけど
ヤクザは一歩も動いてなかったとか。
単身赴任半年行ってるときだった。
一人、人垣の中央で見えない敵相手に
無双乱舞につぐ無双乱舞。
俺がかけつけ母ちゃんを後ろから抑え込むと
「1!いいとこにきた!
お前はパンチパーマをやれ!
私は黒い方を刹す!」
どっちもパンチで黒いスーツだよ母ちゃん・・・
もう土下座せんばかりの勢いで
ヤクザに謝罪した。謝りまくった。
ヤクザA「・・・ま、おまえも大変だな・・」
ヤクザB「喧嘩は売られたけど何も攻撃されてねえし
金の取りようもねえよ・・・
兄ちゃん、母ちゃん早く連れて帰れ。もういいから」
本当にヤクザだったがわからないが
ヤクザ風のお二人。本当に母ちゃんが迷惑かけてごめんなさい・・
自転車乗って居酒屋行ってたんだけど
もう乗れねえの。
「なめんな!乗れるわ!」っていうけど
サドルまたぐ段階で目測を誤ってサドルにすら座れない。
坂倉「もう・・恥ずかしいからさ・・・
自転車置いていこう・・・
1.お前後ろにのせてやれよ」
んでしょうがなく母ちゃんの自転車は置いて
俺の後ろに乗せたんだけど
当時流行ってたウインドブレーカーに
ゲロぶちまかれて泣いた・・
母ちゃんは帰ったらそのまま寝た・・
ってだけのお話でした。
初体験を…
誰徳話だし、おもしろくねえしw
ちょ〜っと疲れてきたし
風呂入ってねま〜す!
みんなお付き合い頂きありがとうございました〜!
このキャラで石野真子似とか最高過ぎるわ
面白かった。文才あるわ。
かーちゃんの冥福を祈ってるよ
面白かった!!!