アグレッシブなキチ○イは一緒に居て楽しいという話だ
かつて大学生だった人、学生時代を振り返りながら見てくれ
多分共感できる部分は少ないけど
最初俺はまともだと思ってたけどだんだんキチ○イに慣れてったのがこわかったな
社会に出て、え?これ普通じゃないの?って思うことがちょくちょくあった
言葉じゃ説明できないくらいのキチ○イでこの人は話題に欠かなかった
多分これからの人生であそこまでの愉快なキチ○イに会わないだろう
ファーストコンタクトは入学式だった
俺は浪人というわけじゃなかったのだが一年遅く入学してた
誰も知り合いの居ない入学式
そんな大学初日に俺はA先輩と出合った
というより俺の学年は全員A先輩と出合った
なぜなら入学式の壇上に立っていたからだ
すっぽんぽんでムーウォークしていた
明らかに酔っ払った様子で壇上ムーンウォークをかました
それは綺麗なムーンウォークだった
大学一年じゃまだこんなことに事態に即対応できる訳もなくみんなポカーンとしてた
もちろん親御さんいる学生もいるわけで
悲鳴とかもちらほら聞こえた
学生課の人たちやその他大人がA先輩を捕まえようと必タヒだった
そこから5分くらいA先輩と大人たちの鬼ごっこは続き、なんとか逃げおおせたようだった
俺はこんなキチ○イには絶対に関わらないようにしようと心に誓った
知り合いが一人もいない俺は友達が欲しかった
薔薇色のキャンパスライフ()を夢見ていたのだ
そこで服を着たA先輩と近い座敷に座ってしまったのがすべての過ちだと思う
酒も入ってて意気投合してしまった
俺とキチ○イの大学生活が始まった
先輩に会いたければ食堂に行けばよかったっけなあ
講義中も食堂でお酒飲んでた
もちろん構内にアルコールが売っている訳がないので持込だ
しかも食堂のすみに冷蔵庫まで持ち込んでいたいた
食堂のおばちゃん達とも仲が良く、つまみをつくってもらったりしてしていた
キチ○イだけど社交性は異常なまでに高かったのだ
外人ともすぐ仲良くなる
どこの大学にでもいるような名物学生みたいな扱いだったように思う
ああいうちょっとお洒落な感じじゃ無い
もう本当に頭おかしい人だった
まだなんも始まってねーよ
俺 当時19〜23歳(1〜4年生)
173cm60kgのモブキャラ
馬鹿だったけどなんとか4年で卒業できた
幸い就職もできた
A先輩 当時22〜26(3〜6年生)
180オーバー 80kg以上あったと思う
ガチムチ野生児アグレッシブの三拍子揃ったキチ○イ
学内外問わず顔は広かった
卒業は結局しなかった
今は何やってるか、何処にいるのか不明
ごめんぬ
いざエピソードを書こうかと思うがどれから書いたらいいのか分からん
主だった話を箇条書きにしてみたので>>が指定したのを書こうと思う
・廃車
・仲間由紀恵
・飲み会
・ガスボンベ
・うさぎ
・北大路魯山人
・鹿
・たぬき
・ベトナム
・アメリカ
・かに道楽
正直ハンザイまがいの行為もかなりあるので話のネタとして聞いてもらえると助かる
>>22で
・かに道楽
入学して2ヶ月したくらいの時だ
A先輩の家に初めてお邪魔した
ぼろい借家だけど一軒家で一人暮らしには広いと思った
庭もあって家庭菜園もやってた
さすが野生派
先輩の家には色々なものがあった
昔のスロやでかいスピーカー、マネキンとか得体のしれないものだらけだったけど
その中にどっかで見覚えがあるでかい爪があった
実際、○○県○○市にあるかに道楽のかにマシンの爪は片方欠けていたのだ
俺が卒業するころにはもう修復されていたけど、確かに当時は欠けていた
ただの器物損壊だった
なんで盗ってきたんですか?って聞いたら
かに食いたかったからって答え た
キチ○イに日本語は通じない
かに道楽おしまい
次>>30
・廃車
確か俺が一年の秋口だったと思う
その頃にはA先輩の奇行にもかなり慣れてきていた
先輩はもともとパジェロを持っていた
かなり古いパジェロで燃費も糞悪くエアコンもオーディオも付いていなかった
そろそろ買い変えようかなーって時にハイエースをタダ同然で譲ってくれるという人がいた
先輩は二つ返事で貰った
かなり愛着のあるパジェロだったらしく弔いをしようということになった
何度も深夜にこのパジェロで拉致られて俺も思い出のあるパジェロだったので賛成した
賛成しなければよかった
A先輩、俺、その他よくつるんでいた先輩同輩10人前 後
なんで軽トラが付いてくるのか考えておくべきだった
?となったが素直にそれに従う
悪夢の始まりでした^q^
ヘルメを被った俺と同輩の3人はパジェロに乗せられ
A先輩と数人はハイエースに乗った
トラックで完全に傍観者の先輩もいた
訳の分からないまま初撃はモロに食らってしまった
その後も容赦なくハイエースで突っ込んでくるA先輩
ライトに照らされたあの満面の笑顔を俺は忘れない
マジで刹されるという恐怖で引きつりながら必タヒでパジェロを運転した
小回りのき くパジェロだが何度か直撃を食らった
20分くらいしたとときに車体が見事に一回転半して引っくり返った
その後は攻守交替で俺が先輩を追う番になり何度かぶつけたった
最終的にパジェロは壊れて、ハイエースもぼこぼこになって俺らも傷だらけで帰った
パジェロは軽トラの荷台にバラして持って帰った
後日胸が痛いと言ってた先輩が病院に行くとアバラが2本折れてた
廃車おしまい
自分の周りでは先輩の消息掴めないのだ
文章とか普段書かないからなあ
ごめんね
それもそうだな
かに道楽と廃車の間には北大路魯山人が入る
じゃあ魯山人書いてそれ以降は時系列順に書いてく