私が19歳の時の話です。私は当時まだ学生で同じ学科内に好きな人がいました
1度付き合い別れてしまっててセ*レみたいな状態でした
でも私は彼のこと好きだったのでそれでも良いと思っていました
何人かの友達をまじえて遊ぶこともありましたが・・・
そのうち段々「あー私と彼がつきあうことはないのかもしれないなー」と思うような
出来事がありました・・・(これは修羅場ではないので省略)
友達が多く増えたということもありよく夜遊びをしたりもしてました
といっても仲の良い男女が集まり飲みに行ったりカラオケに行ったりその程度なんですが
仲の良い子が集まる集合場所みたいな家はシゲオという子(仮名)の家に暗黙の了解で決まっていました
私は484の出来事があった後つらかったので話を聞いてもらおうと思いシゲオに連絡し
シゲオの家に行きました・・・その時私はこのグループにこの人いい人だなっと少し気になる人がいました
その人・・・Iは彼女がいましたがうまくいってないようでした
そのIも来ることになり3人で話し合いをしていろいろ愚痴を聞いてもらっていました
そのうち冗談半分で付き合う?とかいう話をIとするようになりシゲオもおもしろがっていました
その日は冗談だと誰もが思いながら帰りました
次の日Iから電話がかかってきました
Iは彼女と別れ私もTのことをあきらめかけ弱っていたのでIからの再度の告白でOKをしました
交際は順調に進みましたが私はまだTのことが振り切れず何度か会ったりしていました
Tは私がIとつきあうことになったのも知っていました(TとIは2~3度シゲオの家で会ったことがある程度)
2ヶ月程がすぎました
私はその頃TもIも好きでどちらか一方にしなければいけないと思いつつ
そういう状況から抜け出せずにいました
そしてTにも「俺だって本当は前からお前が好きだった!
Iと付き合うと聞いた時ショックだった!」と言われました
以前からずっと好きだったTにそんなことを言われ正直私はこの時Iの存在を忘れていました
結局TともIともつきあっているという状態が1ヶ月すぎました
私は悩んだ挙句Iと別れることにしました
時期はちょうど年末でした
Iには「好きな人ができた別れて欲しい」と言いました
Iは「わかった」とだけ言いました
Iには借りていた物があったので次の日会って最後にしようということになりました
「最後だから少し話がしたい」ということでドライブしながら話をしました
Iは別れることを納得してくれ私も「ごめん」とばかり言っていました
Iに借りている物を返し家の近くまで送ってもらいそれで別れました
Tから心配の電話が何度かかかってきて私はTに別れたことを告げるとTは安心していました
Tと電話が終わった後すぐ電話が鳴りました
Iでした・・・ここからがわたしにとっては修羅場になる幕明けでした
どうしようと思いひとまず家の前にでると従姉妹がいて「Iが納得するまで話し合った方がいい」と言われました
そうこうするうちにIが来てしまいました
I「車に乗って」
私「車には乗れない」
そういう会話を5分ぐらいしてると近所の人がジロジロ見てきたので車に乗りました
Iは泣いたようで頬に泣きあとがついていました
家からけっこう離れた公園に行きました
公園でIはベンチに座り私は少し離れた所で立っていました
Iがおもむろに口を開きました
「好きな人ってTさんじゃないの・・・・?」
私はドキッとしました
もう隠さない方が良いと思ったからでした
I「好きなんじゃなくて・・・もう付き合ってるんじゃないか?」
私「・・・・・」
I「何となく分かってる部分があるからはっきり言ってくれ」
私はうなずきました
I「やっぱりなーだってお前俺の前では友達(女)にメール返すくせに
俺のメール返さない時けっこうあったもんなー」
と言われました
それから話し合ってるとTから電話がかかってきました
Tに今どこにいるか聞かれIといることを伝えました
TとIが話し合いをすることになり移動することになりました
私は1番おきてはならないことがおきようとしてる予感がしました
Tが車でものすごく長く感じました
Tは到着するなりIに「もう俺があきらめるわ!俺が後から割りこんだんやし」と言い
Iが「ちょっとそんなん言ってないやん!」と言うと車の方向を変え出しました
私が「待って!」と言うのを振り切り彼はそのまま行ってしまいました
私は瞬間的に『捨てられた』と思いその場で泣き崩れてしまいました
困ったIは私をどこかに連れ出そうとしましたが私が拒否をし抵抗したので無理やり車に乗せました
Iはここぞとばかりに泣きじゃくる私にいろいろ言ってきました
「Tさんはお前のこと置いて行ったんやぞ!あの人がお前のことを幸せにできるとは思わん
今ならまだ許せる!やり直そう!!俺なら絶対お前を幸せにできる!
お前がOKするかTさんがもう1度お前を迎えに来るまで俺はお前を返さん」
とか何だか多くのことを言っていましたが私はTに追いて行かれた事で泣きじゃくってました
焦って書いたもので・・・すみません
Iに私はTじゃないと駄目なんだと言いましたがIはおかまいなしに
ずっとそういうことばかり言っていました
私はそんなIを無視しTに電話をかけました
Tはでてくれません・・・メールを送りました
『置いていかれてもIとはもうつきあえない』 『私はTじゃなきゃダメだ』ということを伝えました
彼は私のバイト先の駐車場に車を停めました
Tから電話がかかってきてどこにいるか聞かれ迎えに行くと言われました
5分ぐらいしてから朝からいない私を心配して父から電話がかかり家に帰らなければいけなくなりました
Iは「俺は今回のことでやっぱりTさんにはお前を任せられないと思った!絶対諦められない
よりを戻そう」とか何とか言っていました
Tが来て私は親から電話があり帰らなければいけなくなったことを伝えました
Tが送ってくれるとのことでひとまず私の家に行きました(Iはこの時自分の家に帰った)
私は前の晩に大体のことを親に言っていたので帰ったことを親に伝え
Tに家にあがってもらい自分の部屋に行きました
大晦日だったので親戚が来てて親は飲んでるようでした
悪かったということ 頭を冷やしていたこと・・・いろいろ話をし
お互い「ごめん」と言い別れないことを約束しました
親戚のお姉さんが呼びに来て居間に行き父とそのお姉さんにTはお酒を勧められたりしていました
(父はこの時別に誰とつきあおうが良いと思っていたようですが母は気に入らない様子でした)
Iから「朝日を一緒に見に行きたい」とメールが入りましたが「私はTと一緒にいるしもうIとは無理」と返事しました
そうするとIが家まで来てしまいました
母が対応し家にあげたようで今で奇妙な顔合わせになってしまいました
かなりIは不機嫌そうでしたが私の親には愛想をふりまいていました
でもTはだいぶ飲まされ酔いつぶれ気味でIは終始無言・・・
年が明けました
私はこの時ほどすごい元旦を迎えたことはないです
明け方2人は帰っていきました・・・私の親に迷惑かけたと言いながら・・・
結局私の気持ちを優先してくれるということで私はTを選びました
きちんと結果がでるまでに1週間かかりました
終わり
後日談があるんですが書いても良いですか?
後日談
Iは「もう一生誰も好きになれない」と言っていましたが
1ヶ月後にシゲオの彼女の紹介で彼女(私と同じ学科の子)ができたそうです
(変わり身早すぎだけど少し安心した)
シゲオから情報が入ってくるのですが・・・(今はもう卒業したが)
Iはその彼女との間に子供ができたそうで9月にできちゃった結婚するそうです
私の方は今もTとつきあっていて同棲していますが親も賛成してくれています
これで本当に終わりです
長くなってしまいましたが最後まで皆さんありがとうございまし
しかし、リベラルな親御さんで…
これからは二股は、やめておきましょうね。
T君と幸せそうで何よりです。
私もこのことがあってから2度と二股はしない!と反省しました
二股をかけたこと自体始めてだったのと衝撃的な元旦を迎えたので
一生忘れられない思い出となりました
今後2度とこういうことはしないようにしたいです
私も次の人の修羅場キボーン!