住所がなく私への宛名だけ書かれており切手もなく、明らかに直接ポストに投函されたもの。
便箋には癖を隠して書いてるのが丸わかりな字体で
〇〇さん(夫の名)は不誠実な男です。付き合いは止めたほうがいい。
傷つくのはあなたです。・・・と言うようなことが書かれていた。
住所がなく私への宛名だけ書かれており切手もなく、明らかに直接ポストに投函されたもの。
便箋には癖を隠して書いてるのが丸わかりな字体で
〇〇さん(夫の名)は不誠実な男です。付き合いは止めたほうがいい。
傷つくのはあなたです。・・・と言うようなことが書かれていた。
まず俺は宮城の被災地に元々住んでた
そこでは部落って言葉は普通に使われてたし、そこに差別の意味合いなんて微塵も無かった
311があったあと家も職場も流されて、俺も命からがら逃げ延び、
当時付き合ってた京都の彼女の実家に保護された
彼女も東北大を卒業後、実家に帰って就活するということだったので
俺も地元に戻ること無く、彼女の親の支援で一年かけて生活を立て直し、
奈良のURで家を借りて、京都で就職した
それから彼女にプロポーズして、結婚の流れになった
彼氏は普段、車椅子で色んな人に迷惑かけてるからと萎縮してしまう所があるから
私が「こちらも運転者が車椅子なので」と言うと
「いや、妻はもう9ヶ月なんです」と言われた。
それまで年2回は帰省してたけど、年末年始に帰省したのはこの時が初めてだった。
(旦那は仕事柄元旦しか休めないので)
地元の友人たちと飲めるのが超久しぶりだったので、
たぶん帰りは明け方になると言って出掛けて行って
「えええ、その間私は?」と聞いたら「だっておまえ飲めないじゃん」と言われ
仕方なく義父母と3人という、とてつもなく気を遣う夜が始まった。
その頃はまだ嫁姑の確執などなかったんだけど、やっぱり気を遣う。