これは、6年前にあった話し
ちょうど、色々あって決着がついてから
1年たつので気持ちの整理がてらに書いてみようと思う
需要あるかな?
ある程度は書き溜めてあります
>>2
ありがとうw
ちょうど、今から6年前・・・
彼女と出会ったのはそのへんのどこらにでもある宝くじ売り場だった
っというか、後述してありますが宝くじはやらないほうがいいですww
私はおススメしません
理由も後ほど
抜きどころは・・・たぶんないぞww
会話などは概要しか覚えてないので
想像も少し入ります・・・
すみません><
では、開始させていただきますね
まず、この話しをする際に
俺の家の話からしなくちゃいけないので背景とスペックから書きます
俗にいう資産家のうちだった(俺から見ればかなりしょぼい部類に入るw
でも、祖父が甘えさせたせいなのか
俺の父は資産運用の力はなく
そのせいか俺は子供の時から(といっても中学2年の後半ぐらいからだが)
資産運用について祖父からかなり厳しく教育をされてきた
ひどい時は普通に虐待もあったんだ
でも、そんな生活に耐えられなくて
半ば勘当といった形で、高校卒業とともに大学受験を名目にして家を飛び出した
その時は、就職する気もないし学歴なんて特に興味なかったですし
そんで、18才になったとき
海外で開設させられたFX口座があったから
当時はそれで召し食っていた感じだった
あとは、アルバイトしたりね・・・
あと、前置きが2、3個あります
スマヌ(´・ω・')
特に趣味などは無かったとはいえアルバイトだけじゃ生活するのはキツイ
そんななか、あの暴力ジジイに習った資産運用で経済的には
余裕のある生活できてるのが悔しくもあった・・・
いくら納税してるとはいえ学歴なし、職無しの自分に
当時はコンプレックスを持ってたんだ・・・
話しを聞いて「嘘乙www」とか言ってる人いるけど
あれは事実な場合もあると思う
みんな孤独が怖いんだ
かく言う自分も孤独が怖くて
バイトやジムたまにボランティアや各種セミナーなどにも行ってた
個人事業主開業届けを出さなきゃただの無職だし、一日中家にいると凄く気が滅入る
無職なだけに本当に無色な人生なのよ
そして、楽しみの一つとして散歩の途中にナンバーズ3を買うっていう楽しみがあった
今思うとアルバイトも孤独を癒すというより楽しみの一つだった
俺
20才NEET(髪型が昔の桜井翔に似てたので会話中は翔で
顔はフツメン・・・だと思いたいw
コミュ力はないが、社交的に振舞うのは得意
彼女
20才大学一年(浪人したらしい)
顔は高城亜樹に似てた(以後、会話中は亜樹で
分からない人も多いと思うけどそこらへんは「AKB 高城亜樹」でググってくださいw
性格は宝くじ売り場であったこともあって
第一印象は今の時代には珍しい夢を追いかけるタイプの女の子だった
でも実際は芯の強い人です・・・w
宝くじというのはギャンブルの中でも還元率がかなり低く
稼げるか稼げないかでいったら稼げない部類に入る
だけど、自分なりのルールを使って(累計購入金額)<(累計当選金額)
となるように購入口数を設定してあげれば、平均的に月に1~2万の利益にはなったので続けていた
それに、負けたら負けたで良かったんだ
>だけど、自分なりのルールを使って(累計購入金額)<(累計当選金額)
>となるように購入口数を設定してあげれば、平均的に月に1~2万の利益にはなったので続けていた
これが本当ならお前、神だわ。
狙って宝くじをプラスに出来るのは
日本1億2千万人といえどお前しかいない。
一気に負けるときは、言えないけどかなりの額で負けたよ・・・
あの当時は本当にどうかしてた
でも、なぜかやめられなかった
病気だったんだと思う
家でじっとしてると世間に置いてけぼりにされるとか色々な意味で追い詰められてた
というより、いつもリスクとリターンを考慮して投資したりするのに
飽きていたんだと思う
あと、自分で予想して番号が当たった時の感じが嬉しくてやめられなかったのもあると思う
いつも通り毎日の散歩コースの途中にある
宝くじ売り場に行って宝くじのおばちゃんに「おはよーっ」
って、挨拶しながら予想した番号を塗ってると
そこに、彼女が現れる
正直、今でも鮮明に覚えています
見たときは本当に一目ぼれしry
好きになればあんま関係ないよww
彼女有名なの?w
自分は顔しか知らないんですよね
ほれ
これはひどいww
あまり似てない気がしてきたw
もうくっつくような状態でお互いに色を塗ってるんですねw
そんな感じだったので、つい彼女が選んだ数字が気になったのでふと見てしまった・・・
すると、その番号は奇しくも「617」で俺の誕生日だった
「え・・・」と思ったのもつかの間
彼女は、おばちゃんにカードを渡し、両手で大事そうに引き換え券を
持ったまま立ち去ってしまった・・・
今回は誕生日だし彼女と同じ番号にするかww
って感じになり、いつもミニを買うのに追加で
その日はストレートで俺も同じ「617」を1口買うことにした
なぜ買ったのかは未だに分からない
だけど、その数字を買えば彼女とまた会える気がしたんだと思う
携帯から宝くじのサイトを見てみると
ストレートで当たってた・・・
あの子凄いな・・・と思いつつ
いつも、あんな子見ないのでもう会えないだろうと
諦めかけてた
おおおおおおおおおおおおお
アルバイトに行く予定があったので
換金する時間も考慮して
いつもより少し早めに行くと
彼女がいた・・・!
無色な自分の日記ページに色がついた感じだった
だって、そうでしょ?
堕落な生活送って、早く明日に来ないかなーとかあほな事考えてる
俺にとってこのたび重なるイベントは
自分の人生を変えてくれるトリガーになるんじゃないかって思った
いや・・・願ったんだと思う
今思うとかなり人任せですねorz・・・
女の子に話しかけるなんてしたこと無かったので緊張していた
でも、前述のような願いがあったから頑張って声をかけてみることにしたんだ
ボックスかストレートのどちらかだろうけど
まぁ6/17が誕生日で「617」でボックスで買う事は無いかwwって思った
普通に考えたらボックスの可能性も十分あるのに
それを考えられなかったのはやっぱり緊張してたんだと思う
分かったw
売り場のおばちゃんとは顔見知りだったので
半ば強引に話に入っていったw
俺「おはようございますーっ」
俺「もしかして、あなたも当たったんですか!?」
彼女「あ・・・はい・・・↓↓」
当たったわりにはあまりうれしそうじゃなかったけど
初コンタクトでこけるわけにもいかずに俺は
続けざまにこう言った
俺「実は自分もストレートで当たったんですよww(満面の笑みで」
かなりいい人でしたw
彼女「え?」(怪訝そうな顔
そこで、俺は自爆したことに気づく
まずなんでストレートって知ってるんだw
もうストーカーじゃまいかww
しょうがないのでここも力技で押し通すことにした
「そうしたらたまたま当たってしまってw」
「盛り上がっていたのであなたも当たったと思ったんですけど違ったらすみません・・・」
彼女「いえ、合ってますよ~実は私も誕生日で当たったんですよ」
「仲間ですね♪」
「でも、実はボックスで買ってしまって・・・」
| |・ω・`) だれか居ます?w
>>49
>>50
ありがとーw
笑いつつとても残念そうな顔してたので
俺「もし良かったら交換しますよ?w」
「ここで会ったのも何かの縁ですしw」
馬鹿か?と思う人もいるかも知れないけど
結構、本気だった
ボックス券を貰えれば採算が取れたのもあるが
その番号を選んだ発端となったのは彼女だし
ナンバーズ自体ただの暇つぶしだったから
そこで、この番号を選ぶきっかけになったことを彼女に伝えると
彼女「じゃあ、差額で一緒に何か買いませんか?」
っていう、提案をしてきた
それオモタ
教えてちょんまげ
>>58
たとえば、当選数字が「123」だった場合
ストレートだと「123」でしかあたらないけど
ボックスだと「123」「132」「213」「231」「312」「321」の
6通り選んでも当選になる
kwsk知りたいなら宝くじのページ見てくれw
買うのはお勧めしませんww
例三桁の場合(当たりが853とする)
ボックスで358を買ったら当たり
順番関係なし
当選番号が538でも当たり
ストレートで358を買うとハズレ
順番関係あり
538もダメ853のみ当たり
順番関係無しって書いたほうが直感的で分かりやすいなw
サンクスwた
俺もそれに乗ることにした
差額をはんぶんこして
お互い好きな番号買うのかって思ったんだけど
彼女は宝くじを買おうって言い出した
正直、当たらないだろうなって思ったけど、
また彼女に会える口実もできるし
何しろ連絡先が聞けそうっていう大きなリターンを見込めたので快諾したんだ
履いといたほうがよろしいかとw
別れ際に
「当たったら連絡するのでぜひ、メールアドレス教えていただけませんか?」
って聞いてみた
我ながらなかなかフランクに聞けたと思う
勿論おkが出て
その日の夕方に早速送ってみた
そんで、メールで連絡取り合うようになったんだ
彼女の趣味がコーヒーであることを知った
ちょうどいいと思い
前から気になってた某コーヒー屋の
コーヒーセミナーに一緒に参加した
こういうセミナーは男が居ないか一人なので
彼女が居てかなり助かった
トントン拍子じゃねぇか
そうでもなかったよw
特に初めて会話したときとかw
俺「宝くじは還元率低いからな~」
彼女「夢が無いな~w」
彼女「信じるものは救われるんだよ?w」
俺「俺は宝くじに救われるちゃうのかww」
見たいな感じでこの時には
アホな会話をできるようになっていた
こういうアホな会話いいよな
ですよね
なかなかアホな会話なんて女子とした事無かったので拍子抜けでしたw
俺が立ち止まりそうになったり、何かに行き詰りそうになったときに
名言っぽいセリフを言ってくれた
名言と言っても偉人達が残したようなものではなく
どこからか引用したような名言なのだと思う
彼女が誰かから聞いた受け売りらしかったが
おそらく半分以上は漫画や小説の中の名言なような気がする
彼女が言うことにより
俺にとってはかなり厚い言葉になって
今の俺の人生の原動力に彼女が残してくれた名言が糧になっているといっても
過言じゃないと思う
っても、サブカルは凄いけどねww
いつも、何かを決めるときは長年の祖父の教育の習慣で
リスクとリターンを考えたりしたけど
彼女と一緒にいるとそんなことは全く無かった
いい言い方をすれば論理的だったんだろうけど
悪い言い方をすればつまらない感受性の無い人間だった気がする
彼女のことは好きだったけどこんな自分を好きになってくれるだろうか?
なにも、持ってない自分になんか好いてくれる人はいないんじゃないかって
酔った勢いで前述のようなことを行ってしまった・・・
俺「世の中の大半の人が汗水垂らして働いているのに自分はこんなことしてていいのだろうか?」
とか今思うとかなりめんどくさい質問した気がする
でも、そんな俺に対し彼女はこういってくれた
彼女「noblesse oblige」
日記に居酒屋って書いてあってわろちw
せめて、イタ飯にでもつれてげよwww
彼女が死んでしまったとかやめてくれよ
>>75
>彼女が残してくれた
ってまさか…んなわけないよな
日記を見て思い出しながら
書き溜めた感じ
意味が分からなかった俺は
「ノブレスオブリージュって何?」って聞いてみた
彼女「フランスのことわざで持てるものの義務って意味」
正直、このとき馬鹿にされてるのかと思った
自分は何も持ってないって相談してるのに持てるものの義務とか皮肉すぎwwwって思った
俺「でも、俺何も持ってないし(嘲笑」
彼女「じゃあ、私のお婿さんというステータスをあげようww♪」
・・・一目惚れした
それは違うw
それ俺も見てかなり懐かしいと思ったけど
放送したのってたしか2008か2009ごろじゃない?
彼女からこの言葉を聞いたのは2006頃
おそらく何かの小説が伝記からの引用だと思う
もしくは、大学で聞いたか
ナンバーズ3でもストレート当選なら4万以上だから金額的にチャンスセンターじゃ換金できないんじゃ?
一緒にみずほに換金にいったの?
そんな感じ近かったし
日記に書いてないから思い出せなかった
補足ありがとう~
彼女「何も持ってないって事は無いと思うよ!お金稼ぐことができるならその余ったお金で森林を保護したりすればいい」
「考えれば色々と翔を必要としている仕事はたくさんあるはずだよ?」
俺「こんな俺でも今からでも変れるかな・・・?」
彼女「そいつがそいつである限り、変わることはできねぇえぜw」
俺「ん?・・・もしかしてトレイン?www」
彼女「あったりーw♪」
この言葉はジャンプのBLACK CATでのトレインの発言ですw
「その変われない中で最善を尽くすのが大切だと思う!」
今思えばこの言葉にどれだけ救われたか分からない
それから、1ヶ月後彼女に告白し
彼女からもおkを貰い付き合い始めることになる
かなり緊張したんだけど、相手も同じだと自分に言いきかせつつ
たぶん顔真っ赤になってたんだろうけど
彼女が電気消してって言ったので消したのでお互いの顔の紅潮までは分からなかった
ちょっとかなり前のことなので最中の話は勘弁してくださいw
そういう描写も良く分からないのでw
おまいらの想像力に任せるww
でも、まず最初におっぱいを堪能しようwwwとか思ったことは覚えてる
んで、右の胸を愛撫してたら、何か感触がおかしい・・・
もしかして、陥没かと思ったら
ちゃんと突起はある
もしかして、突起が2つ?ww
これぞ1粒で2度おいしいってやつですね分かりますwwwww
って感じで、潜在意識ではかなり慌てふためいてたが
脳内ではバカなこと考えてた
そう・・・しこりがあったのだ
俺はかなり慌てふためいた
怖いの
このことをすぐに彼女に伝えた
彼女も気づいたらしい
こんなこともあり、俺の息子も萎え縮んだので
「俺も一緒に行くから」と言って
彼女を説得し、翌日大学病院に行くことになった
えっ
廊下で待ってることにした
むしろ、廊下でも居ずらさMAXだったw
この待っている時間が本当に長く感じた
なんかわからんけどあかん気がする
彼女との生活はいつでも急展開だったから
その癖が付いたのかもしれないw
だったからとか過去形かよぉぉ
そうだね
結果的に俺の見つけたしこりは癌じゃなかったんだ
線維腺腫っていうもので良性腫瘍らしい
俺には良く分からないが感触に特徴があるのだそうだ
流石、医者だなーって思った
それともこれが後々の伏線になるのかな
彼女はあまり嬉しそうな顔しなかった
まぁ、緊張の糸が切れて疲れたのかな?って思い
その日はそこまで気にしなかった
そして、この日から彼女に連絡取ることができなくなった
電話すればいつも電源が切られてるかでメールしても
返信は来なかった
連絡取れなくなってから気づく
俺と彼女との関係
おい
おーーーーい
もちつけw
知らなかったんだw
本当に後悔したw
俺は彼女のことを全然知らなかった
嫌われたんだと思った
でも、俺はこのとき気づくべきだった着信拒否や居留守じゃなく
電源がいつも切られていたことに対する異変に
辛抱強く待った
株やFXもポジション持っても負けるだけなのでスクエア(全部決済)した
散歩コースでもたびたび宝くじ売り場を見るたびに彼女を目で探した
初めてあった時みたいな感じで
颯爽と現れてくれる気がしたからだ
2週間を過ぎたあたりから
やっぱり、SEXで嫌われたのかな・・・
とか、新しい彼氏見つけたのかなとか思ってかなりへこんでた
携帯の液晶画面に久しぶりに彼女の名前を見たので
間違って違う名前で登録しちゃったんじゃないかと思った
でも、電話を出てみるとやっぱり彼女だった
懐かしい声聞くだけで涙が出そうだった
何を言っていいのかわからない
彼女には彼女なりの連絡しなかった理由があったんだろうし・・・
とかグジグジ考えていたんだと思う
とりあえず、今すぐ逢いたいって事を何とか伝えた
俺「え?」
俺「分かった!」
迫る気持ちを抑えお台場に向かう
電車に乗ってるとき心臓がバクバクなってて
顔が紅くなってるのが分かった
それが恥ずかしくて電車の外に顔を一生懸命
向けてたのは今でも覚えてるww
彼女は、いつもと同じように微笑みながら待っていてくれた
少しやせたような気がする・・・
いや・・・それは俺も同じか
みたいなことを考えてたと思う
相槌サンクスw
一人芝居やってるみたいで寂しかったんだwww
彼女は俺が着くなり早々
彼女「観覧車に乗りたい!!」
って感じにはしゃぎ始めた
俺も色々聞きたいことがあったし
話しを聞くにはちょうどよさそう・・・
それに、パレットタウン大観覧車といったら
日本最大級の観覧車だ、少なからず前から興味はあった
そういうのもあって快諾した
彼女はぽつぽつと今までの事を話し始めてくれた
彼女「久しぶり・・・ごめんね。今まで連絡取れなくて」
俺「いや・・・気にしなくて良いよ」
彼女「甘いなぁ~w相変わらずww」
彼女は観覧車に乗ったせいなのか異様にテンションが高かった
いや・・・その前から高かったか
そんな妙な雰囲気があってか俺は一瞬連絡不通だった
理由を聞くのをやめようと思ったんだ
俺「それで今までどうして返事くれなかったの?」
彼女「今から言うことは私の勝手な気持ち」
俺「えっ?」
彼女「聞いてくれる?」
俺「うん・・・」
俺「うん」
彼女「お互いの誕生日が同じでナンバーズで出会うなんて奇跡だと思ったんだ」
俺「うん、俺も思ったw」
彼女「正直ねその時から私は翔に恋をしてたんだと思う」
俺「え?本当に?」←ニヤニヤが止まらないw
イケメンなんだろうけど俺にはそんな甲斐性なかった
続きが聞くのが待ち遠しかったんだろう
彼女「マネーゲームの勝率はプロがトレードしても勝率は約50%に収束するって」
そう・・・この言葉は俺が彼女の前でトレードしてたときに得意そうに言った言葉だった
どんなにプロでもいっても60%いって良い方である(だと俺は思ってる
やたら勝率が高い人が居るがそれはストップを仕掛けてないオバカさんか
リミットとストップの幅の割合が1:5見たいな感じで利小損大な人である
彼女が今どんな気持ちで言っているかは分からなかったが
俺は彼女が俺の行った言葉を覚えてくれてるだけで本当にうれしかった
用語が分からない人が居るかもしれないけど
すまない
彼女のいった言葉をそのまま伝えたかったんだ
質問あればどうぞ
問題ない、俺もFXは少しかじったから。
利益出せそうにも無いから辞めたけどw
手書きチャートをつけて研究すると良いかも
俺はずっと毎日つけてる
話を進めてほしい
分かった
俺「どゆこと?」
彼女「実は病気なんだ・・・癌なの」
俺「え?」「だって、良性だったんじゃないの?」
彼女「でも反対側に合ったの・・・」
彼女「凄い偶然よね」
俺「・・・」
突っ込む事も出来なかったわ
彼女「一人で戦おうと思ったんだ、失敗しちゃったらしちゃったで
そのまま自然消滅でいいかなみたいなw・・・」
彼女「でも、怖くなっちゃったんだ」
彼女「死んだときの自分を想像したら」
彼女「自分がいない世界を想像したら」
彼女「でも、ありがとう」
彼女「今あなたに会って、勇気をもらったからもう大丈夫」
彼女「だから、もう会うのやめよ?♪」
彼女は目を赤く腫らしながら笑顔でそう言った
だから、すぐ返事にできなかったんだ
今でも後悔している・・・
なんで抱きしめてあげなかったんだろうって
そうこうしてるうちに観覧車は1周し終わり
俺と彼女をある種の特別な世界から吐き出させた
俺はその日から観覧車が大嫌いになった
だって、見るたびに彼女の悲しそうな笑顔を思い出すんだから
そして、自分の情けなさに対する怒りがあった
そのときの俺は考えた末
彼女と病気と闘う覚悟だった
その覚悟になった要因のひとつとして
彼女とお台場で会ったときに実家の番号を聞いたのだ
そのとき彼女は、少し考えた末に教えてくれた
ゲーセンで出会った不思議な子の話みたいに…
ゲーセン?
何ですかそれ?
彼女は俺と別れる気(自然消滅)だったらしいですね・・・
結構軽めの話かと思ったら、すんげぇ重いじゃないか・・・・・。
過去最高の当選金額5億円wwwwwww
3月14日迄wwwwwww
たからくじ
ゆめみてかうも
あたらずに
げんじつばかり
まのあたりだぉ
完璧だなw(ぇ
女としては、そこでも絶望してしまう。
そんなの気にしないって言われても、考えられても、気持ちがついていけなかったんじゃないかと思うよ。
六年前の話だし。
乳がんでも最近は乳房を取らずに手術できるってこともあるし。
と、淡い期待。
>>169の続きからです
別にヒーロー気取りじゃないけど、
心の奥では助けを求めてたんじゃないかって思えたんだ
想像通り、彼女の携帯に連絡しても連絡が取れず
彼女から聞いていた実家に連絡した
彼女の居場所を聞いたところ
最初は教えてくれなかった
ガンのことを話すと
打って変わって態度が変わったのを覚えてる
彼女が入院している病院と部屋を教えてもらった
最後に彼女をよろしくとまで言われてしまい
観覧車の時の事をフラッシュバックのように思い出し
なんか、居心地が悪かった
急いで病院に急行することにした
病室についてみるとそこは個室だった
でも、やっぱり笑いながら出迎えてくれた
出鼻をくじかれた俺は
俺「他の人はいないんだね・・・」
彼女「親に頼み込んで個室にしてもらっちゃったw検査入院だしねw(ドヤー」
こんなことしか言えない俺も俺だが
鼻高々に自慢してきた彼女に驚いてしまうも
普通に話せることに安心した
彼女「お互い悲しい思いをするかもしれないけどいいの?」
俺「うん」
俺「俺は亜樹の事好きだ」
俺「亜樹が居ない生活なんて考えられないし耐えられない」
俺「それにどうしてあのとき嘘ついたの?」
彼女「別に翔が見つけたのはちゃんと良性だったじゃない」
彼女「ちょっと言葉が足りなかっただけだよテヘペロ」
俺は妙に納得してしまった
俺「どうして、全部話してくれなかったの?」
彼女「迷っていたの・・・でも、診療後に良性だったことを
伝えたら大喜びしている翔に言い出せなかった・・・」
俺「確かに、喜んでたけどそんなに頼りにならない?」
彼女「診療中の先生にね、これからの治療方針を聞いたの」
彼女「抗がん剤投与で髪の毛がなくなることとか他にも色々と」
彼女「それに家に帰って乳房を全摘出した人の画像を見たらもっと言い出せなくなっちゃって」
彼女「嫌われるのが怖かった」
彼女「だから、成功したら全部話そうと思ったの」
彼女「それに全摘出したらしたで関係を自然消滅させればいいかなって思ったんだっ・・・」
彼女は泣きながらこう語ってくれた
俺は亜樹が居てくれればいいのに
そばで一緒に笑ってくれればいいのに
そう思うと俺も泣いていた
どうやって言えば、納得してもらえるように
かっこよく説得できるか考えたが
やっぱり思ってることを素直に言うしかなかった
「俺は亜樹がいてくれればいいのにっ」
「それだけでいいのにっ・・・」
そんなこといいながらベッドの端のほうに
顔を俯きながら泣いていた
あれ・・・
俺カッコ悪いなwww←