告別式が終わって、いよいよ出棺。Aの棺に蓋がされて、一人一人が釘を打ち付けて下さい、打った人はそのまま霊柩車のほうへ向かうよう言われた。
俺の後に、Bが続いて釘を打って、霊柩車へ移動中。
背中越しにも、Bが俯いているのが分かった。読経の時も、ずっと顔を俯かせてたので、大丈夫か?と声をかけようと、振り返ったとき。
Bの口元が、笑ってた。
悲しいときに、ハッて笑いたくなる時もあるけど、そうじゃなくて、嬉しくて嬉しくて仕方ないって感じの笑顔。
とてもじゃないけど、Bに話しかけられなくて、何事も無かったふうにして、その後の流れをこなした。
できるだけ、Bの隣にならないようにしてたんだけど、最後に、Bと二人だけで帰ることになってしまった。
時間が経って冷静になったのか、Bには怖いというより、不謹慎だろ、という怒りでいっぱいだったので、Bに、お前、笑ってただろ、と責めた。
そしたら、Bは、斎場で見たときと同じ感じで、また笑った。
俺としては、何か言い訳するとか、最悪不謹慎なこと(住職の声がツボにハマったとか)を言うと思ってた。(というか、言ってほしかった)
気が触れてるとしか思えなかった。そのくらい爽やかな笑顔だった。背筋がゾッとして、もう何にも言えなかった。
ダラダラ書いたけど、ただ友達が葬式で笑ったってだけの話なんだよな。
でも、新幹線・飛行機の距離を、上着忘れるくらい動転して駆けつけた幼馴染の葬式で、この態度は異常だと思う。死に顔見に来たってこと?
Bが地元に戻ってくるらしく、何とも言えない感じで心が修羅場。
想像できる事だと・・・
1、 過去にAに苛められていた、彼女を遊び半分に寝とられた等309が知らない部分でAを心底恨んでいた
2、 人望のある人気者のAを妬んで(黒バス事件の犯人みたいに)逆恨みしていた
のどちらかだろうね
それを確かめられるかどうか分からないし真実は本人たちにしか分からない事かも知れないし・・・
>>310の言うような悪意あるケースと、もう訳がわからなくて笑いが込み上げてしまったってこともあるんじゃないか?
幼なじみ5人組でどうのこうのってやつ
レンジャーのやつか。
それだ
ありがとう。Bが書いたのかと思って驚いた。
俺たちも、なんとかレンジャーとか言われたことあったから。
話は確かに似てるから、Bが盛って書いたのかもしれないけど。
性別とか色々違うし(ABともに女)、多分違う話だと思う。
出張ってごめん。教えてくれた人ありがとう