ぶちきれてアイロン破壊した
なんかおかしなこといったか?
弟は事務所で無表情で黙り込んでいて、「あーこれは何かあったな」とピンときた。
弟は悪くもないのに責められると頭が真っ白になって反論できなくなるタイプ。
悪さをしていない=自己弁護をしない=ダンマリといった感じ。
名前と連絡先だけ言って黙りこくる弟に店側はイラついて通報直前だった。
母と私で店に頭を下げて2人がかりで弟から話を聞き出し、ようやく事の全容が明らかになった。
弟は高校でタチの悪い同級生に徒弟扱いされていたらしい。
幸い金を巻き上げられたりといった行為はなかったものの、都合よくアゴで使われていた。
私は「強大な力を持っているがまだ目覚めておらず、自覚もない」という扱いで、能力制御みたいな感じの教えを受けていた(8割は勉強会)。
その中で兄の作った独自言語の解読法を教えてもらい、新しく身につけた知識を試したかった私は、兄の不在時にその言語で書かれた妄想日記の解読を始めた。
当時、母の勤務時間が変わってシフトが夜勤続きになった
明け方4時頃帰宅する毎日で、そこから私が起きる時間まで起き続けるのも、ちょっとだけ寝てまた起きるのも辛いってことで、母が起きてこなくても私が自力で身支度して登校できるようにと、私に「あさごはんのつくりかた」を教えてくれた(ちなみに父は逆に夜明け前に出勤する職種で朝は不在だった)
まぁ作り方と言っても、食パンをトースターで何分焼いて、冷蔵庫にストックしてある茹で卵かヨーグルト、フルーツ、それと牛乳か野菜ジュースを出して…っていう、火も包丁も使わないままごとみたいな内容
それでも当時の私は「自分で自分のごはんを用意するなんて大人みたい!」とテンションが上がり、一人前になったような気がして誇らしかった
俺「俺が一番大切なのは嫁です!例え両親でも嫁を泣かせたら容赦しませんよ!必ず報復します!」
義父「何をー!?僕だって一番大切なのは娘だ!娘を泣かせたら許さんぞ!」
俺「あ!今、一番大切なのは娘だって言った!お義母さんに言ってやろ〜」
義父「え!ちょっと待ってお願い言わないで!」
俺「言〜ってやろ〜言ってやろ〜、お義母さんに言ってやろ〜」
義父「やめてよ〜(´;ω;`)」
と言うやり取りがあったんだよと嫁に言ったら「あなた達は何でそんなに仲が良いのですか?」と、本気で呆れた顔をされた今が結構修羅場。
因みに上記の「」の後に(酔っている)が付きます。
義父とは月に2回くらい2人で飲みに行くんだけど、そんなに変なんだろうか。