地雷って言うの?フリン相手が奥さんに「別れて下さい」って直談判しに来て騒ぎになったみたい。
問題はその同僚のフリンのアリバイを、社内の男性社員何人かが進んで作ってあげていたこと。
その中に我が夫もいた…
フリン相手は地雷しに来たわけじゃなく、懺悔に来たそうだった。
「本命彼氏と結婚が決まって、自分が妻の座になったら、フリンがいけないことだとわかった」
「奥さんに謝って、きれいな体になってから(本当にこう言った)嫁ぎたかった」
だそうな。
父はわりとウワキ当たり前な仕事で、正妻もそれを承知。
不妊だった正妻はまわりから離婚しろと言われていたらしいが、何より父が正妻と離婚したくなかったらしく許否。
途中で、正妻から父の血のつながった子供を作ってほしいということで、フリン相手を作ることを推奨されたらしく、すべて承知の上で私の母がフリン相手となり、妊娠出産。
義弟嫁さんは幼い赤ちゃんと2歳の子抱えて「戦う気力も体力もございません」て感じでボーっとするばかりで、仕方ないから夫と私が代わりに義弟とフリンちゃんの話を聞いた。
フリンラリって言葉をその頃は知らなかったけどまさにそんな感じだった。
二人とも目がランランとして、言葉遣いがおかしい位ハキハキしてた。
普通なら「彼女と結婚したい」て言うところが「俺は、彼女とっ…、結婚、したいと思ってる!」
主語と述語ハッキリしてんなー、って変なとこに感心した。
フリン相手の女の変わり身も驚いたが、元旦那のその後の掌返しっぷりも凄かった。
私のことをナメてかかって無視してたのに、急にプリンとかお寿司とか買ってくるようになって「今度の休み、二人で旅行でも行くか〜」だって。
義務教育の子供が二人もいるのに、なんで私らだけで旅行よ。
証拠はたっぷり溜まってたから元旦那有責で離婚できたけど、フリン相手も失い、家族も失い、じゃ俺一人じゃん!と慌てた元旦那がすがってきて長引いた。
あのままラリラリだったらすんなり離婚してくれただろうに「え○ちょっ今別れないでよ!!」と斜め下な怒りをフリン相手に抱いてしまった当時の自分…
義姉は年齢が近いせいか少し距離があったんだけど、意地悪してくることもなかったし、学校で忘れ物に気づいたら何も言わずに貸してくれるような人だった
幼いながらに幸せだなぁと思っていたんだけど、ある頃に父のフリンが発覚両親は離婚することになった
私は、出来れば継母と義姉について行きたかったけど、無理だろうなぁと思っていた
離婚原因は言うまでも無くプリンちゃんと元旦那のウワキ。
私達は旦那原因(無精子症)での子梨で共稼ぎ。
私が、研究職でグループでの特許が製品化され手当が増えて旦那より高給で、二人合わせると当時は一千万は軽く年収があり、旦那は、自分の給料は全部こづかいで身の回りがブランド物で固めていた。
私は研究室にこもるのに白衣で身なりなどかまわず普通の主婦の格好で、スーツすら発表の時ぐらいしか着て無かったせいか、高給は旦那だと周りに思われていた。
不妊治療する時間も無いし、旦那も子供はいらない今の生活水準を崩したくないと言うので子梨の予定だった。
妻に「何でだ?何でこんなことした?」って聞いたよ
妻の体のあっちこっちがヒドイ状態になっててさ。
ただただ「ごめんなさい」って泣くだけでさ
娘も妻の実家に預けられているし、乗り込んでしまったので
3人で話すことになったんだ、調査員同席で(手出し禁止の見張りの意味で)