母が看護師として外来で働いてたんだけど
ある日、いかにも議員だと言わんばかりの年配男性が、人が混み合う待合室で待ってて
『会議に遅れるから、俺を先に診ろ!』と母に言ってきたらしいw
母は動じる事なく、皆さんが具合悪い中順番を待ってるんです、と言ったらしい
そうすると議員は『俺は議員だぞ!会議に遅れたらどうするんだ!』と怒鳴ったらしい
母が看護師として外来で働いてたんだけど
ある日、いかにも議員だと言わんばかりの年配男性が、人が混み合う待合室で待ってて
『会議に遅れるから、俺を先に診ろ!』と母に言ってきたらしいw
母は動じる事なく、皆さんが具合悪い中順番を待ってるんです、と言ったらしい
そうすると議員は『俺は議員だぞ!会議に遅れたらどうするんだ!』と怒鳴ったらしい
すでに母の両親も兄姉も亡くなり、実家はマンションになり甥っ子家族が跡を継いでるので
泊まるのは遠慮するが、まだ生きてる親戚や友達に会いたいそうだ
世間はコロナで大変な時だから何度も止めたんだけど
横浜でキュウッ(心臓)となって氏ねるなら幸せ!と言って耳を貸さない
私は仕事あり受験生持ち旦那は糖尿病持ちな家庭で、一緒についていけないどころか
コロナ持ち帰られても困るし、キュウッとなられてもイロイロ後が大変なのに。
結局、妻の葬儀関係(その後の経費も含めて)では、合計300万以上掛かってしまった。
互助会のようなものには入っていたにも拘らず、なんかオプションが付く度に跳ね上がっていく。
更に、家の宗旨は仏教ではない為、オプション扱いで何かと高いものばかりだった。
遺体と夜を過ごすのみならず、添い寝をする事には、恐怖や一種異常さ、更には狂気を感じる人も居られるかもしれない。
でも、その時の僕は、何ら異議を感じる事も無く、自然にそう出来たのである。
僕は少し眠ったのかもしれない。でも、妻は夢には出てきてくれなかった。
その事に僕は少しだけ残念な思いがした。
病院に着くと、個室とナースステーションを行き来する看護士の姿が見えた。
妻との約束で、決して人工呼吸器などはしない、というのがあったので、
自力での呼吸が止まるといよいよとなる。尿が止まって2日経っていた。
妻の終末医療が始まった。
搬送されたときのショック症状も和らぎ、安静にして眠っている状態。
担当医の意見では、
「腸間膜に豆が撒かれているように一杯転移している。手術などで取りきれるようなものでは既にない。
それが腸へ栄養を運ぶ血管を圧迫して塞いでいる状態。遠からず腸が壊氏をして、
恐らくはそれが原因となる氏、ということになるだろう」とのこと。