某駅で電車待ちながらボーっとしてたら、後ろから声をかけられた。
「すみません。もしかして○○(私のあだ名)?」
振り返るとそこには見覚えのある面影の女性が。昔よりも大人びていて(当たり前だけど)一瞬固まってしまったけど、その人は中学時代の同級生のA子だった。
若い頃、駅のホームで階段を逆行してくるクズどもに辟易していた。
自分は一歩も避けない!
そのポリシーで毎日階段を登ってると毎回のようにぶつかる。
謝ってくるのは僅かで大抵はそのまま、中には逆ギレかます、おかしな人間もいる。
あるとき思い始めた。
もし、ぶつかられたときに踏みとどまらず後ろに倒れたらどうなるのかと。
母に「おじーちゃんじゃないのに杖を持ってるよ」と言うと、
「目の不自由な人なんだ」、「変だって言っちゃダメだ」と耳打ちされた
そうかと思い、あとは外の景色を見たり、吊革の揺れ方を見ていた
母は居眠りを始めてしまったので、自分は
「早く降りる駅が来ないか」と静かに座っていた
祖父母が線路沿いに大きな土地を持っていました
当時、駅のある場所は祖父の土地より1km位離れていました
駅周辺は、マンションや住宅も出来て賑やかになっていましたが
駅前は道も細く、バスターミナルもできない状態でしたので
祖父の土地に移転したいと申し込みがありました
幹線道路と線路の間の土地を鉄道会社に一部売り一部賃貸に出しました
新しい駅には、大きなショッピングモール、駐車場、駐輪場、バスターミナルができました
便利になったので両親は家を建てて祖父母と住んでいました
そんなことをしでかしたパキスタン人が帰国してだいぶ経つが、今では地元でチキン料理を出す店を経営し繁盛してるらしい
お前自動車整備学ぶためにきたんじゃねぇのかよ
まとめでカツ丼の誘惑に負けそうになるパキスタン人の話よんで思い出した