前述のとおり私の母は『アレルギーは甘え』教にどっぷりがっつりハマった最凶レベルのキチ。
根気強く何度言っても「何度も食べれば治る!」のトンデモ理論を振り回して話にならないので、最初にアレルギー発症した時にお世話になった先生に相談した。
「連れてきてくれればアレルギーがどれだけ危険か説明しますよ」って快く説得を引き受けてくれた。
…けど。
クソ母は医師の先生が何を言っても「全てのアレルギーがそうとは限らないでしょう?」「食べたら100%死ぬのですか?違うでしょう?」
「99%でも1%は可能性があるでしょう?『絶対に無理』などという言葉を医者が使う事は許されませんよ」とまるで話が成り立たない。
挙句の果てに「あなたが医師として信用に値しない人だという事がよく分かりました。孫のアレルギーは私がしっかり矯正して治してみせます」と一方的に『勝利宣言』をして悠々と診察室を出てしまった。
先生がこりゃダメだ、って感じで「もう逃げた方がいいよアレ」って呟いた。
私もそのつもりだった。出ないと確実に子供がボケ母に殺されると思ったし。
病院からの帰りにクソ母が「デパート寄って。これからしっかり孫ちゃんのアレルギーを矯正しないと!」と桃を買う気満々。
車をデパートの前で止め、私は「じゃあ私駐車場に止めるから先買い物しといて」って言って
バカを車から降ろし(子供を後ろにいるバカの隣に座らせないで助手席のチャイルドシートに乗せといてホントによかったと思う)、
バカ母が車のドアを閉じた瞬間に全速で家に向かった。何か叫んでたけどグランドスルーした。
家に戻って速攻で旦那と義実家(良ウトメ)に「バカ母が子供にまた桃食べさせようとした。医者に話して貰ったけど聞かない。義実家に逃げさせて」
と連絡。二つ返事で双方からOKが来たんで、そのまま義実家に車で逃亡した。
それから半年くらい私と子供は義実家で過ごし、今の家に引っ越し(ウトメと同居)してバカ母が絶対接触できない状況になって、ようやく嵐が過ぎた。
引っ越しまでクソ母が何度も義実家に襲撃かけて子供を奪取しようとしたが、ウトメがその都度追っ払ってくれたおかげで無事だった。
「アンタのやろうとしてることは人殺し同然なんだよ!そんな殺人鬼まがいな奴を孫ちゃんに合わせると思うか、バカが!」と啖呵切ってくれたウトさんにはホントに感謝してもしきれない。
ウトメの銀婚式祝いで「これからも親子孫5人で楽しくやろうね」と言ってくれたことに感謝。
怖いなー
実母がそういうのはなかなか狂ってる