ウワキにしてはいないのは夜中だけだし違うなって思っていたけどもやもやしていた
ある日彼に大事な話があるっていわれて話を聞いたら
実は忍者サークルに入っていて時々夜中に集まっているんだとか
忍装束と手裏剣と額当てを並べて忍者について熱く語られた、そして勧誘された
ごめんね私クノイチにはなれない
ある日彼に大事な話があるっていわれて話を聞いたら
実は忍者サークルに入っていて時々夜中に集まっているんだとか
忍装束と手裏剣と額当てを並べて忍者について熱く語られた、そして勧誘された
ごめんね私クノイチにはなれない
初めは父に対して色々な思い出を語っていて、父も込み上げる何かがあったのか、半べそ状態で見いってたんだ。
んで、兄、姉の事を話始めて、最後に自分の話になった。
お世辞にも兄、姉と比べて良い息子だったと思えなかったし、勉強もあまり好きな方ではなかった。
母には迷惑ばかりかけてしまったんだけども、そんんな事は気にしていなかったようでホッしたのも束の間
最後の最後で、自分が父との間に出来た子じゃないという衝撃な事実をカミングアウトした。
それを聞いて父と顔を見合わせたけど、父も知らなかった様子で、父も兄も姉もパニック状態、自分は呆然としたままだったと思う。
ただ、ビデオレターの中で悲劇のヒロインぶって泣いてる母が凄く気持ち悪いと思えた。
とはいえ、20年も一緒に家族として過ごしてきたわけだし、事実がそうだったとしても、いきなりよそよそしくなる事もなく、とんでもない母親だったんだなということで
ただただ、残された自分達がむ.な.く.そ悪くなるだけのビデオレターだった。
で、自分が28になって結婚が決まったときに、ビデオレターを持ってきた母親の友人だった人から自分が父親だと告げられた瞬間が8年越しでの最大の修羅場だった。
怒りに任せてぶっ飛ばしてしまったけども・・・
嫁は昨日医者に行ってきたらしい。
産婦人科。
嫁はここのところ体調が思わしくなかったのだが、
俺は嫁の体調については嫁が生理前だから…と言っていたのでそれを信じていた。
でも違ったんだ。
昨日行った産婦人科で妊娠と流産していたことを告げられた。
俺には言えなかったらしいのだが、過去にも流産していたことがあり、
医者に子供を望めない可能性もある…と
「夫(俺)君も義理父さんも義理母さんも大好きなのに、
自分のせいで子供が抱けないのは嫌だ。
だから私と別れて、幸せな家庭を築いてほしい」
だそうだ。
嫁のバカ…
嫁抱きしめて、俺は嫁と別れる気は全くないし、嫁意外と一緒になる気もない。
子供だって、まだわからないし、いざとなったら治療もあるし、大丈夫
と言う内容のことを伝え。
今日も医者に行からと嫁を病院まで送ってきた。
先日、90前の認知症あるおばあちゃんが受診して
外来中に響き渡るでかい声で
「何であんたはそんなにハゲてるのね?!」と、教授に連呼してた
冷静さを装いながら、みるみる茹で蛸の様になる教授
肩を震わせ必死で下を向く俺と師長
隣の診察室からは無言でバシバシ膝を叩く音が聞こえてくる
…修羅場だった
病院に着いた時には意識が朦朧としていて、看護師さんに抱えられながら診察室まで行った。
「お名前言えますかー?」と聞かれ、「○○です・・・」と言ったら何やら看護師さんがびっくりしたような表情で「○○さんですね?」と言った。
俺が「はい」と言うと、看護師さんまたもやびっくりした表情で「○○先生、こちらの患者さん診察お願いします」と言った。
何と、先生と俺の名前が一緒だった。
結構、俺の姓は珍しい名前なので俺自身こんな状況で同じ姓の人間に巡り会えるとは・・・と
思っていると、入ってきた先生が・・・俺の兄貴だった・・・。
俺を見るなり兄貴ポカーン、俺もポカーン。
何でお前がここにいんだ!?と、問い詰められたがそんな事よりも俺は早く治療して欲しかったので、頼むから助けてくれと言った。
その後、点滴打たれて何とか治ったものの初めて行った病院で兄貴に診てもらうとは夢にも思わなかった。
とにかく人生で凄く衝撃的な日だった。また、兄弟同士の不思議な縁も感じた。
———–
件名:二人で一つ
僕たち人間はみんな弱い
だから誰かと助け合って生きていきていく
一人は辛い、XX(私の名)もそうだろう?
一緒に生きていこう、僕たちは二人で一人なんだ
連絡を待っているよ。
———–
3又かけられた彼氏と別れ傷心の私に声をかけてきたロミオ夫
「僕は君だけを愛する、ウワキなんかしない」
誠実でいい人だと思った。
優しかったし、この人ならと思って結婚した。
3年間の結婚生活でウワキは無かった。
かわりに借金があった。
客「配達お願いします」
A「はい、お名前をどうぞ」
客「スズムラ(仮名)です」
A「スズムラ様ですね、漢字の方はどのような…」
スズムラ氏「金偏に令の鈴の鈴村です」
A「金偏に令…のスズムラ様ですね、かしこまりました、注文承りましたのでry」
数分後、配送作業場に「鈴様」と書かれた伝票が置かれていた。
「すずさんって誰!?」「そんな客いたっけ!?」
「りんさんって読むのか!?」「何人だ!!」
部署は大騒ぎになり、顧客リストを確認するも、鈴様なる人物の名はない。
担当者のAを問い詰めて事が発覚するが、問い詰めた際にAは「このお客さん、これで『スズムラ』って読むらしいんですよー俺びっくりしましたよ。珍しい字ですよねー」と、さも驚いた様子でこう言った。
新人とは言うが、Aは31歳だ。
鈴村氏の説明も悪かったのではないかと思うが、普通気づくよねぇ…
今だにDVではないと思っている。
だけど、俺が思っているだけなんだろう。
嫁は俺に愛情なんてもうないだろうけど、やっぱり俺は嫁に帰ってきて欲しい。
嫁と息子と、家族で暮らしたい。
今はかっけー父ちゃんじゃないし、ただのクズだけど。
疑われるだろうけど、嫁と息子はとても大事だから。
誰かが言っていたけど、クズ父を持つ俺だから、息子にはそんなことないようにと心掛けていた。
結果的に、クズなんだけど。なりたくないクズ父には
掃除やってると、嫁がいつもちゃんと掃除してくれてたんだなぁって実感した。
昨日一昨日、砂だらけの現場から帰ってきて、玄関見ると砂だらけのままなんだよ。いつもは綺麗なのに。
毎日嫁が掃除してたってことだよな。
掃除は続ける。嫁たちが帰ってくるまで。