水族館の水槽の前で座って弁当食ってる母親と子供が3組ほどいた。
薄暗い室内で絨毯引きになってて
床に座ってゆっくりイルカが見れる用にしてあるスペースだった。


























水族館の水槽の前で座って弁当食ってる母親と子供が3組ほどいた。
薄暗い室内で絨毯引きになってて
床に座ってゆっくりイルカが見れる用にしてあるスペースだった。
高校2年のとき、父の再婚を数年越しに反対し続ける俺を
見かねた祖母が衝撃の告白をした
俺は父の子じゃなかった
男と逃げた母が置き去りにした他の男の子供が俺
要するに託卵におけるカッコウの卵だったわけだ
その事実を知り、よくよく考えた上で父に再婚の話を進めると
何か察した父は祖母を問い詰め喧嘩になった
だからうちの嫁の「ひっくり返す」ってことはまっすぐ直進から1度でも角度を変えること。
それはもうまっすぐじゃないから180度回転と同義なんだよ。嫁の中では。
100%ピュアホワイトのキャンバスに薄いグレーのインクを一滴垂らすこと。それはもう”真っ白”ではないからダメ、そういうこと。
意見すること自体が「ひっくりっ返した」ことになる。
”そういうレベルの解釈”でいうなら、ひっくり返そうとしたことはたびたびあったかな。でも結果はいつも嫁の言うとおり。
俺の意見なんて何一つ通っちゃいないよ。ただ意見、いや口答えすること自体がもうアウト。
本当は「土地」なんか欲しくなかった。「家」が欲しかったんだ、俺。
最初は自分が建てたい家とか夢とか理想とかあったんだけど、ことごとく全部嫁がぶち壊してくれた。
あなたは家のことなんか何もわかってない!私はコーディネーターの仕事してるの!技術屋ふぜいの
あんたなんかに何がわかるの!とかなんとか。
だからもう何も希望を言わず、嫁の言うとおりの場所に、嫁の言うとおりのハウスメーカーで、
嫁の言うとおりの間取りと外観で、嫁の言うとおりの内装にして。
予算は当初より500万近くあがった。借入500万ふやすといくら総返済増えるかなんて知らんよな、あいつは。
義足をはいていないので、片足はズボンの裾を引きずらないように少しまくっていました。
買い物を済ませてお店から出たら、幼稚園の年中さんくらいの男の子がオットを見て
「ママ!あの人足がないよ!」って大声で言い出して。
しかしそれから十五年くらい経ったら元夫はやっぱり子どもが欲しくなったみたい
「君には悪いと思うけど再婚して子ども作りたいから離婚して」と申し出られた
私もこんな日が来るかもとはなんとなく覚悟していたので
大人しく離婚届の欄を埋めて
十五年はなんだったのかと思うほど呆気なく結婚生活は終わった
中学の時に、学期の途中で転校してきた女の子がいた。
みんなが色々声を掛けたりしてたけど、殆ど声を発することがなくて
大人しい子だと言う印象だった。
元実家は両親と3歳上の兄貴の4人家族
家族全員仲が良く、まさに理想的な家族だったんだけど俺が中二の時に事件が起きた。
母親が過去にウワキをしていたことが発覚。
相手はおそらく母の学生時代の元彼。
おそらくと書いたのはいくら探しても連絡先がつかめなかったから。(今でも不明)。
何故ウワキが発覚したのかは最後まで教えてくれなかったけど
とにかく両親が離婚することになった。