戦後すぐの話だが今でも語り種だ。
新郎宅での披露で、別室で準備をし、新郎列席者着座の広間に入った新婦が立ちすくんだ。
着座を促されて、「違う!この人じゃない!」と新婦が叫んだ。
騒然となる会場、「○○さんをどこにやった!」と新郎母に掴みかかる新婦。
その結婚は家同士の意味合いが強く、列席者も事情知らない人が多かったが、新婦と新郎母の掴みあい喚きあいから、段々事情がわかる。
新郎宅での披露で、別室で準備をし、新郎列席者着座の広間に入った新婦が立ちすくんだ。
着座を促されて、「違う!この人じゃない!」と新婦が叫んだ。
騒然となる会場、「○○さんをどこにやった!」と新郎母に掴みかかる新婦。
その結婚は家同士の意味合いが強く、列席者も事情知らない人が多かったが、新婦と新郎母の掴みあい喚きあいから、段々事情がわかる。
私(22)の趣味は、家事とDIY。
一日中家事したりものを作ったりしている。
とにかく料理や掃除などが大好きで、でもそれを言うと職場の女性から「嫁アピールpgr」みたいなことを言われるので、適当に趣味はゲームですとか言っていた。
だけどなぜか職場の上司(45)にしつこく言い寄られたり、ストーカー紛いのことをされたり、上司の両親にまで付き纏われて精神的にズタズタだった。
見かねた両親が家に雇ってくれた。
両親は二人とも自営でいそがしく、家事をやるひまがないというのもあったので、このレベルで家事をしてくれるならとお給料ももらっている。
A子とは小学校低学年からの付き合いでそこそこ仲が良かったと思う。
小学校5年生春のある日曜日、A子の家に遊びに行ったときのこと。
A子の部屋へ行く前にいつもリビング(台所併設)に寄って、飲み物とお菓子を分担して持っていく私たち。
その日もA子と一緒にリビングに入ると、そこには彼女の父親がいた。
私はお邪魔しますと軽く挨拶するとA子が飲み物などを用意してくれるのを待っていた。
スペースの都合上、A父の座るソファーの脇だったのだけど・・・
A子と最後に会ったのは結婚式で、以後はずっと年賀状だけの付き合い。
旦那さんも式と披露宴でしか見てないけど、小太りで頭髪薄い、おとなしい優しそうな人だった。
A子に「どうしたの」と返信したけど返事はないし、電話しても電源切ってる。
夫にA子からのメールを見せて「どうしたんだろうね」と話した十日後くらいに、本当にA子の元旦那が来た。
着る物が足りないと言われて、下.着.や洋服を持って行った。
子の物を買うと言うので現金を持って行った。
枕がーと言われ持って行き、化粧品がーと言われ持って行き
嫁と子供の分の食費が馬鹿にならないと言われ一月分3万包み
義母も働いてるからと言われて、嫁と子供の洗濯物を持って帰って洗濯し
本を持って行き、CDやDVDを持って行き、PCを持って行き
平日仕事頑張って、自分の手持ちの金に限りがあるから自炊し、掃除、洗濯など家事も全部やって