朝仕事に行こうと思って外に出たら近くの電柱あたりで80くらいのお婆さんがうーうー唸りながら倒れ込んでてさ。
とりあえず救急車呼んだんだけど、その時点では俺てっきりなんか病気の発作とかかと思ってたんだよ。
滝のように汗かいてるし声掛けても泣きながら「痛い痛い!」としか言わないから。
電車が発進すると同時に赤ちゃんが泣き始めたがお母さんはあやす事もせずただ俯いて座っているだけ。
他の乗客も私も面倒な事に巻き込まれたくないと見て見ぬふりをしていたが、発進してからの15分間ずっとギャー泣きしていたし、母親の腕からずり落ちそうな赤ん坊の状態がさすがに心配になって、誰かがお母さんに話しかけるも応答がなくグデーっと前屈み具合が増す。
駅員さんを呼んで再度声を掛けてもらうも同じ。
駅員さんがお母さんの首元に手を当てると「氏んでる・・・」とつぶやいた。
つい数十分前まで立って歩いて生きてた人が突然氏ぬ事があるなんてと怖かった。
この事件が新聞に小さく記事になっててお母さんがまだ20歳だった事にびっくり。
こんなに若いのに。
隣の居酒屋のオジサンがお店のオーナーのオバサンを柳葉包丁で刺札してしまった。
抜.かなければ良かったのかもしれない。
抜いてしまったから辺り一面血の海。みるみるうちに水たまり状態。
オバサンは痛い痛いと言ってるが救急車がなかなか来ない。
当時まだ子供だったのでそのまま家に入って寝た。
翌々日の朝刊に氏亡したと載っていた。
誰かに踏まれたら終わりだ!なくしたら嫁に怒られる!と青くなり咄嗟に「すみません!落し物しました、すみません!」と叫んだ。
当然ながら周囲は反応なし。
しかし「結婚指輪を落としました!新婚です!拾わせて下さい!」と叫んだら、ズズズ………と周囲が動いて、自分のまわりがポッカリ空いた。
幸い指輪は真下に落ちていて拾えた。
「ありがとうございます!」と言うとまた人がズズズ………と動いて元のミチミチ満員に戻った。
皆が優しいことと、詰めればまだスペースがあったことに驚いた。
私は猫がとても苦手です
幼い頃に野良猫集団に追い掛け回され後が残るほど噛みつかれたせいで、画像を見ると一瞬固まるほど怖いです
そんなわけで猫を必氏に避けて生きてきたのですが、のっぴきならない事情で猫を引き取る事になりました
夫は何度も頭を下げてくれ、「本当に無理だったら保健所に」とまで言ってくれたのですが、事情も含めて(夫の親友でその猫の飼い主が亡くなった)そこまで言われると断われません
俺は助手席に乗っていたのだが、高速の料金所で小銭を座席の下に落としてしまって拾うのに一旦シートベルトを外した
支払いは余剰のお金で済まし再び走行し始めたが、小銭は座席の奥のほうに入っててなかなか拾う事が出来ない
足を座席の上に正座するような形にして体を潜り込ませてようやく拾う事が出来た
身を起こして友達に小銭を渡そうと向き直ったその時である
我々の車の前方に突然スリップした車が割り込んできてブレーキ間に合わずその車の側面に追突した
俺は正座の姿勢のまま頭でフロントガラスを突き破り車の表に放り出された
強い衝撃の直後、世界が灰色のスローモーションになり確実に死を予感した
気がつくとボンネットの上にいた
何でだろうと考えてたら、いきなり横からドン!と音がして、ガードレール飛び越えて人間が吹っ飛んできた
それが何とその同級生本人だった
信号無視して突っ込んできた車に撥ねられたんだが、すごい勢いで飛んできたけど幸い怪我は重くなかったようで、ちゃんと救急隊員の質問にも答えられたし、俺の事も覚えてた
けどタイミング良過ぎて本気で驚いた
こういう偶然ってほんとうにあるんだな