旦那は男二人兄弟で共に結婚している。二軒とも義実家と同じ市に住んでいるが別居です。
義実家はウトメ二人で住んでいる。ウトさんは物静かな学者肌の人で退職後は美術館巡りが
趣味の人。トメさんははっきり言う人だけど公平な人で、兄弟に差を付けない人で
その結婚式の参加者は偶然にも甲殻アレルギー持ちが多く、新郎上司、新郎恩師、新婦父親、新婦友人の4人のアレルギー持ちが参加してた
新郎は恩師から何度も「俺は昔カニを食べて死んだ」話を聞かされており、新婦は父親と親友という近い人間がアレルギー持ちであったため、新郎新婦共にアレルギーの怖さは十分理解してた
だからプランナーには衣装や費用などの話より「エビカニ料理は出すな」ということを再三申告していた
そして式当日
予想外というか予想通りというか料理にエビが混入していた
それも見た目でわかるものでなく、すり身にして肉団子にされたエビが
対策は万全だと聞いていたため何の疑いもなく料理を食べていた新婦友人が苦しみのたうちまわった
ざわつく会場とその会場に響き渡る「えびぃぃぃぃぃ!!」という新婦の叫び声
たまたま引っ越してきた近辺には小さい子がいなくて、近所にいる子供は高校2年生の女の子ぐらいだった。
その女の子がえらく小さい子が好きみたいでうちの子を見かけるとすっ飛んで来て可愛い可愛いって遊んでくれるような子だった。
近所を歩いてるだけでも可愛いな~って外にでてきてずっと眺めてるくらいのメロメロっぷり
その子の家は両親との3人家族で休日もよく3人ででかけており、玄関先などで出くわすと、女子高生がうちの子を見て可愛い~って言い、お父さんがお前もちょっと前まではあんなんだったんだぞ~って返す、そんな感じの微笑ましい会話を聞いたりしてた。
他に小さい子はいなかったけど、幸いなことにうちの子はあんまり夜泣きもせずギャアギャア泣くタイプではなく、出先でも大人しいので比較的近隣住人との関係も良好、穏やかで静かだった。
そんな家族のお母さんとお父さんがある日うちに来てお願いがある。と言い出した
通常おっさん達は、母を目当てに来ているんだけど、大関くんだけは?私目当てにやってきた(当時、幼稚園年長)
仲介者、母、大関くんは母の部屋で話をしていたけど、ふすまには誰がやったか忘れたけどメロンが通るくらいの穴があいているので私はそこから堂々と覗いて聞いていた。
私も、ぼーっとすることが多くなっていました。停滞期というやつかもしれません。
ゆきのお婆ちゃんが、家に訪ねてきました。野菜のおすそ分けをしてくれました。
玄関に腰掛けて、お婆ちゃんは言いました。
ゆき婆「1ちゃん、ゆきと喧嘩でもしてるのね?」
1「」
ゆき婆「今週の初めくらいから、ゆきが元気ないのよ」
マツコデラックスとゆきをあわせ、マツゆきなんていうあだ名なんかもできましたw
ゆきは、吐き出してすっきりしたのか、自分の中の「女の子」の部分?をあまり隠さなくなりました。
1「ハ、ハヒ」
ゆき「俺、中学校に入ってから、色々頑張ったんだよw運動とかも始めたし、勉強も頑張ったしw」
1「ソ、ソデシュカ」
ゆき「いやー懐かしいなー、そういえば1ちゃんは部活何やってるの?」
1「ビ、ビジュツ」
ゆき「ええええ、すっげぇええ!絵、見せて!描いて描いて!」
1「」
正直、苦手なノリでしたww
で、ぼーっとコーヒー飲みながら車が行き交うのを見てたら、駐車場に1台のセダンが入ってきたんよ。
けど駐車スペースでもないところで突然停車して、一向に動かない。前が詰まってる訳でもない。
どうしたんかなーと思ってたんだが、よく見てみたら……ボンネットにハトが降りてきてたwww
運転手降りてきてハトを追い払おうとしてたんだが、ハト、全然逃げないどころかボンネットに座ってるwww
運転手(`・ω´・)な顔からどんどん(´・ω・`)になっていくwww
最終的に運転手がハトをガシッと掴んで空へ放ったwww
何事も無かったかのように駐車して店内に来たんだけど、飛んでったハトが戻ってきてまたそのセダンのボンネットに座ったwwwww
運転手、車に戻ったらハトがまたいるもんだから、その場でしばらく立ちすくんでたわww
朝から色々と衝撃な場面を見れたwww
で、それ見てた俺が今遅刻しそうだ。