どれだけ好きでも、やっぱり嫁がしたことは最低ってのは分かってる
どれだけ好きでも、やっぱり嫁がしたことは最低ってのは分かってる
従兄弟が結婚する事になり、式に呼ばれたんだけど、途中で従兄弟から新婦へのサプライズがあった。
二人はまだ若く、生活が落ち着いたら結婚指輪を買おうと言う話になっていたが、こっそり用意しました!って。
で、従兄弟が新婦に指輪を差し出したら、新婦が泣きだし、会場は「よっぽど嬉しかったんだね!」って感じで拍手喝さい。
俺は地方の大学に進学し、そのままそこで就職した。
A子は県内の女子大を出て、地元でOLをやってるって親からは聞いた。
それから数年、俺は転勤で地元に帰ることになった。
A子は結婚して家を出ていると母が言った。
少し寂しく思いながら、相手はどんな男なのかと母に聞いた。
あいつのことだから、スポーツマンのイケメンとでも結婚したんだろうなーとぼんやり思ってたら「とっても可愛いお嫁さんを貰ったのよ〜」
俺は母がボケたと本気で思った。
それを見てなんか切れちゃったらしい。
道端に転がってたコンクリートブロックを車めがけて投げた。
工事中標識の黄黒の看板を投げた。
車から出てきたアホどもにボッコボコに殴られながら、車をけり続けた。
そのときの俺は、いわゆる人生終わったから何でもやってやる、みたいな感覚で、かなり高揚してた。
殴られても痛くなかった。
殴られた手に噛みついて、そのまま車のガラスに突進したりした。
我にかえったら警察署で、女の人が泣きながら感謝?してくれてた。
上記の内容はほとんど覚えてなくて、警官がこうだったらしいよ、と教えてくれたんだけど。
俺は肋骨二本と前歯三本、両拳骨折の被害。
ボコボコになった車から足がついて、奴らは捕まった。
氏ぬ気になれば、なんでもできるとか思ったよ