恋愛も上手くいき、仕事も上手く行き、彼女は本当にキラキラしていた。
自立してからも私を地元に帰そうとして
「人生とは辛いもの」
「(趣味や交友関係が仕事の原動力になっていると言った私に)生活のことだけ考えろ」
ってわざわざ東京まで足を運んでアパートに押し入って怒鳴り散らしてきた
いつ襲来してくるか分からないから趣味のものはわざわざトランクルーム借りて保管しないといけなかった
ひーばあちゃんが庭木を整えるひーじいちゃんの真剣な目に惚れて、
ちらっと親に言ったらいい加減なのか寛容なのか
三女だしええかと結婚させてくれたって
ひーじいちゃんも実は同じように
良家のお嬢さんであるひーばあちゃんに淡い恋心を懐いていて、
でも格差の前に希望も持たずにいたら
突然親方を通して結婚の打診が来てすごく驚いたそうだ
色々辛いことの多い人生で、こんなに嬉しいことはなかったらしい
元ダンナのウワキ、相手の妊娠で離婚した時、私と元旦那、ウワキ相手の3人で話し合った。
私の年収は元ダンナの3〜4倍で、経済的には安定してるし子供もいなかったからさっさと縁切って新しく人生やり直そうと思ってた。
で、まあ円満に判子押した後、元旦那に離婚後の生活費はどうするかと聞かれたので「別にいらないよ」と言ったら、びっくりしたような顔で「いや俺の分!」って言われた。
元ダンナのウワキ、相手の妊娠で離婚した時、私と元旦那、ウワキ相手の3人で話し合った。
私の年収は元ダンナの3〜4倍で、経済的には安定してるし子供もいなかったからさっさと縁切って新しく人生やり直そうと思ってた。
で、まあ円満に判子押した後、元旦那に離婚後の生活費はどうするかと聞かれたので「別にいらないよ」と言ったら、びっくりしたような顔で「いや俺の分!」って言われた。
私の両親は私が1歳半の時に離婚。
父のウワキと借金が原因だった。
父は借金を残してウワキ相手と逃亡したんだが、そのウワキ相手がマ.ジ.キ.チだった。
ウワキ相手は私が4歳になる頃まで、当時住んでいた賃貸マンションの前で「〇〇〜(母の名前)!オラァ!出てこいよ!」と明け方3時頃に怒鳴り散らしたり、
母方の祖母家に電話を掛けてきて「おいババア!ふざけんじゃねぇ!」と言うだけ言ってガチャ切りしたり、母方の祖父が営む会社に「〇〇(私の名前)頃す」みたいなFAXを何枚も送ってきたり。
母は3年ほどで、元父の借金を完済し、その後私たちはそこから15分程のマンションへ引っ越した。
さすがに居場所がわからなくなったのか飽きたのかわからないが、小学校を卒業するころには嫌がらせも全くなくなり、母と穏やかに生活していた。
20歳で結婚して、翌年から四人の子を授かった。
夫は5歳年上で、私たち夫婦は今風に言うDIY好きが集まるサークルで知り合った仲。
そんな私たちは結婚と同時に夫の祖父から空き家になっていた超激安中古物件を売っていただいて、今もセルフでリフォームしている。
子供たちが幼かったころは手形とか足形をとって庭のタイルに嵌め込んでみたり、長男が小学生の図工で作った「だいぶつ」(見た目お地蔵さん)を玄関先に設置してみたり、露天風呂作ったり好き勝手にやってる。(サークル仲間に本職の方や引退した大工の方がいて、お知恵を拝借することもある。私自身元大工)