もう少し様子見てみるよ。
それから、昔の女を忘れられないという意見は違うよ。
それは断じてないよ。そういう事とは別に愛情のないままに結婚してしまった
という事なんだ。
いじめられていた子が不登校になり窃盗も働いて、それで発覚した事件で、クラスの半分近くがいじめに加わっていたということで、何度か保護者と先生と懇談があった。
異常なのは、いじめの中心にいた生徒たちが、発覚後も悪びれることなく、いじめを行ったことを認めた上で、自分たちは正しいと開き直っていたことだった。
「元はといえば自分たちはA(いじめられていた子)の被害者であり、Aは罪を犯しているのだから、当然のこととして制裁をうけるべきであり、自分たちは何も悪くない」…という理屈を自信満々に語っていたらしい。
異様な雰囲気だったので児童相談所とか当時まだ珍しかったカウンセラーとかも入った。
分かったことは、いじめグループはAに対して「裁判ごっこ」をしており、それが高じて「Aは罪人」「自分たちは正しい」と思い込むようになったということだった。
Aは、家庭環境に問題があってネグレクト気味で育ってきており、知的障害ではない(今思えば精神や発達障害はあったかも)が言動や行動が変なことがあり、服装も不潔で時々悪臭もするという感じで、周りからは気持ち悪がられていた子だった。
その不愉快さをいじめの加害者側はいじめの理由にしており、それを正当化し補強するためにいじめ中心グループが「裁判ごっこ」を開催し、ほかの子を巻き込んでAを責め立てていたらしい。
そういうことを繰り返す中で集団で催眠にかかったようになっていたようだった。
きっと時頭はいい子なんだろし、きっときちんと出費以上の収穫をおまはんもその子もできるはず
結婚してからもトメ変わらず。
物凄い距離感があり、これでいいんかと悩みつつも、ある意味楽だったからそう過ごしてた。
でも夫が次第に、トメがあぁなのは私が至らないせいだと責めてくるように。
確かに、自分自身の楽を優先して歩み寄りを怠った気はするけど、餌で釣っても猫で釣っても(トメ超猫好き)w懐いてくれない、すごーく遠巻きにしてる人にどうしろというのか。
で、だんだん夫の文句が変化してきた。
もうちょっと気を使ってやって系なら、こっちも思うところがあるからまだ受け入れられた。
でも、私のこれこれこういう所がトメにとって苦痛なんだ、とかそういう系になってきた。
最終的にトメは私のことが大嫌いで顔も見たくない同じ空気も吸いたくない!と思ってるんだから空気読め!とまで言われた。
このとき私の認識も、避けられているから嫌われているに変化してたから信じてしまった。
コトメ2にも同じように責められたしね。トメは私みたいな女がいっちばん嫌いなんだよpgrって。
それが数年続いたある日のこと、ウトとコトメ1が尋ねてきた。
突然の来訪に驚きはしたが、この二人とは関係良好なので歓迎した。
数年前、久しぶりに小学校時代のA先生を見かけた。
懐かしかったので話しかけた。
その時の会話の要約↓
私「A先生!こんにちは!」
先「あらあら、お〜!」
私「私田です、覚えてますか?」
先「うんうん、覚えているよ(ニコニコ)今は何をしているの?」
私「〇〇で働いてます」
先「そうか〜。元気で頑張るんだよ」
久しぶりに会った先生は、多少年老いてはいたものの、ニコニコした顔は変わっていなかった。
懐かしい気持ちになり、小学校時代のことを思い出しながら、ほわほわした気分でその日は過ぎた。
そんなことも忘れかけた頃、職場の代表電話が鳴った。
ちょうど電話番をしていた(いつもは別に担当者がいる)私が受話器をとった。
私「はい、〇〇でございます」
相手「Aと申します。私田さんはいますか?」
私「はい、どういった…。(あれ?この声は、A先生?)
もしかして、A先生ですか?」
A先「あ、私田さんかい?実はね…」
先に述べておくと、私が勤めている職場は、一般の人は特に用事は無いようなところ。
A先生が何の用だろう、と不思議に思い、話を続けた。