味覚と嗅覚無くなったってのは前にどっかに書いたのだけども
検査いろいろしても異常はないんだけど匂いも味もしない
当時高校生だったけどこのままだと何も食べられなくなるなと思い
味の記憶があるものを一生懸命食べたし、外食も積極的にした
味も匂いも無いから美味しいなんて思わないんだけど、「かつて美味しかった」
記憶をもとに食事はキチンとした
食べる事に興味を無くしたらまずい、と思っていたんだろうなあ
検査いろいろしても異常はないんだけど匂いも味もしない
当時高校生だったけどこのままだと何も食べられなくなるなと思い
味の記憶があるものを一生懸命食べたし、外食も積極的にした
味も匂いも無いから美味しいなんて思わないんだけど、「かつて美味しかった」
記憶をもとに食事はキチンとした
食べる事に興味を無くしたらまずい、と思っていたんだろうなあ
会社の業績が下がり給料もカット
同時に嫁との仲も悪くなり、離婚の話が具体的になっていた
住居は分譲マンションで14階建ての2回
1階は店舗で、うちのベランンダの外は店舗の屋根
離婚届に判を押し、財産分与などの話を夫婦でしていた
外で「バコン!」って音が聞こえた
暗い話し合いの最中だったが、俺も嫁もあまり聞いたことが無い音に固まる
ベランダの方向に歩いて外を確認しに行った
多分、自動車事故か何かだろうと思っていた
しかし、金属同士のぶつかる音ではなかったので
車が人でも轢いたのかな、いやだな〜くらいに思っていた
そしたら、すれ違う際、女はコチラに気付いたが、女は坂道(俺は上りで、女は下り)でスピードを出していた為、また、携帯と煙草で片手が塞がってたため、当然できる反応(スピードを緩める等)が咄嗟に出来ず、バランスをくずしてもの凄い勢いで、コケた(ちなみに、俺とはカスってもいない)。
「ガランガラン!!!!!!ガッシャーーーーン!!!!!!」って音が聞こえた。
振り返ると、その女が物凄い呻き声を上げながら、倒れているのがわかった。
俺は女を放置してそのまま去った。
多分、というか絶対に骨折はしてるはず。
しかし、そいつの自業自得だと俺は思った。
婚約者はかすり傷だった。しょっちゅう見舞いに来てたけど、ようやく姉ちゃんの意識がはっきりして、少し話せるようになった頃「物語とかだと、責任を取って一生大事にとか言うところなんだろうけど障害者の君を一生面倒見る自信がない。同情で結婚されるのも辛いんじゃないか」とか言い出し、結局婚約破棄。
姉ちゃんご飯を食べなくなり暴れるのを抑えつけて鼻から管で栄養入れたりしたのが第二の修羅場
何でだろうと考えてたら、いきなり横からドン!と音がして、ガードレール飛び越えて人間が吹っ飛んできた
それが何とその同級生本人だった
信号無視して突っ込んできた車に撥ねられたんだが、すごい勢いで飛んできたけど幸い怪我は重くなかったようで、ちゃんと救急隊員の質問にも答えられたし、俺の事も覚えてた
けどタイミング良過ぎて本気で驚いた
こういう偶然ってほんとうにあるんだな