そしたら通り道で、見知らぬおじいちゃんが頭から血流して倒れてるのを見つけた。
取敢えず第一発見者として、学校の保健の授業で習った一連の流れをやった後に集まってきた周りの人に救急車呼んでくれって頼んだら、消防車が来た。
通常の3倍が来て、不謹慎かもしれないが緊迫してた場の空気が和んだ。
おじいちゃんは無事だった。良かった。
おじいちゃんは無事だった。良かった。
音が五月蠅くて聞こえ辛かったので、対面キッチンの奥に行って電話を受けたら少し長引きそうだったので少し待ってもらい、Aさんに向かって「ごめんね。電話長引きそうだから、またね」
Aさんも「うんわかった。またねー」と言い合って電話に戻った。
で再び話し始めてすぐに(ガシャッ!)「ギャッ!」って音と悲鳴が同時に聞こえ、ビックリしてリビングに戻ったらAさんが足を押さえて蹲ってた。
元来健康で、各地のイベントやコンサートに飛び回っていた友人
そんな友人がある時から急に体調を崩し、予定も次々とキャンセルして臥せってしまった
ある日戦利品を届けにお邪魔したが、見る影もない元気の無さ
近所の病院をいくつも回るが、原因不明で経過観察と言われるばかりで一向に回復しないらしい
その時ふと、友人から変な臭いがすることに気付いた
友人もご家族も清潔で家は綺麗、今までこのお宅で臭いが気になる事なんてなかったのに
不潔なツンとした臭いではなく、甘ったるくいや〜な感じの臭いだった
もしかしたら具合が悪くて数日風呂に入れなかったか、海外製の洗剤でも使い始めたかな?
…なんて思いながら帰宅した
さすがに「変な臭いするね」なんて言えなかったから
数日後、彼女は大病院へ救急搬送
精密検査の結果、重大な病気が発見され緊急入院となった
中学のとき、担任は30代中ごろの男の先生だった(以後A)。
かなり熱血漢で生活指導の時に張り切るタイプ。当然生徒の人気もない。
自分は真面目な女子生徒。というかいい子ぶりっこで、教師の言うことを従順に聞く。
文化祭とかイベントの実行委員みたいな係をする機会が多かった。
イベントの準備で担任Aと接する時間が長く、他の子が部活に行ってしまうと二人きりになることも。