夏休みが終わり、教室に入ったら「どうしたの?!」と友人たちに凄くびっくりされた。
意味が分からずぽかんとしていると先生が入ってきて、先生も私を見てびっくりしている。
夏休みが終わり、教室に入ったら「どうしたの?!」と友人たちに凄くびっくりされた。
意味が分からずぽかんとしていると先生が入ってきて、先生も私を見てびっくりしている。
高校時代の夏休み、部活から帰ってくると、お客さんが来ていた。
60代くらいの上品そうな女性と、40代くらいの大柄で無ロな男性だった。
母が、本家筋の遠い親戚である親子だと紹介した。
「ははあ、お盆さんが近いから何かそんな関係で来たのかな」と思った。
付き合いのない親戚のせいか、母は硬い顔をしていた。
女性は「部活だったの?」「何をやってるの?」と笑顔で聞いてきたので、馬鹿の私は「テニスをやってます。すっごく楽しいです。去年は県大会で・・・」とかベラベラ喋った。
女性が「好きな人とかはいるの?」と訊くと、もう恋バナは女.子.高.生の人生の糧とばかりに、もっとテンション上げてベラベラ喋った。
「県大会で会った、○○高校の○○君はすっごいテニス上手くて、でも全然感じも良い人でー」とか。
数年前に亡くなった俺の叔母さんは千里眼だったんだ
俺が小学校高学年の頃映画のリングが流行って、夏休みのお盆時期に母の実家でレンタルしてきたリングを皆で見てた、そしたら親父が貞子の母親の実験やってみよーぜ!って言い出し、お茶の葉っぱ入れる缶使って千里眼実験をすることになった
叔母の千里眼は家族と叔母の親しい友人には周知の事実だったけど、実際に実験して証明したことはなかったらしい
んで、叔母と母には二階で待機してもらって、俺と親父は一階の台所で実験準備、缶に紙を入れて包帯でグルグル巻きにして完了、叔母の元に持ってった
叔母は念入りwwwって笑って缶を受け取ってさ、両手で包むみたいにしてジッと見てたんだけど「これはダメだわ」て言った
夏休み中、毎日図書館に通っては自分好みの本を片っ端から借りてたんだけど、その日は図書館の盆休み前だったから、読み応えのある本を数冊チョイス
ねーちゃんからもらったアパレルのナイロンバッグに入れてホクホクで歩いてたら、前から女性の叫ぶ声と、こちらに向かってくる原付きバイク
ひったくりの多い地区だったから、すぐに察した
咄嗟に、ハンマー投げの様な形でアパレルの袋を振り回したらひったくり犯の首元に見事ヒット
原付きから投げ出され、コンクリートに叩きつけられるひったくり犯
ビビる自分
近くで見てたおっちゃんが駆け寄り、警察やら救急車やらが来て、ちょっとした騒ぎになった
真夏の暑い中、現場検証?状況確認?に付き合わされたのは大変だった
1番印象に残ってるのは、アパレルのバッグから取り出した本を見て、「京極夏彦5冊はエグいわ」という警察官の台詞
私と幼稚園児の妹は後部座席に乗っていた
40年近く前の話なのでチャイルドシートなんてもちろんない
私は眠くてウトウト、妹はドライブ大好きっ子だったから窓にかじりついてひたすら景色を眺めてたと思う
夢うつつに「ガチャッ!バタン!」という音を聞いて目がさめたのと父が「ん?なんだ今の?」と言ったのが同じぐらいのタイミングだった
なんかおかしいなと思いつつふと気がついたら妹がいない