代休になった昨日からむさぼるようにまとめ読んで来ました。
そしたら二歳くらいの子が走ってきて、
ツリーの真下の席(近寄らないようにすずらんテープが
ギザギザに張ってあるのを越えて)に立った。当然土足。
うわあ…と走ってきた方の親を見るとケータイカコカコしてた。
その子、ツリーの根本を持ってぐるぐる回りはじめた。
ぶら下がってるてっぺんの方がギッギッて鳴って落ちてきそうで怖い。
父親→性格は悪いとまではいかないが、頭のよさをかさに着て調子に乗るところがある。
この特徴を、私はすべて引き継いだ。
自分にとっては自分の行動と考えはごく普通のことで、何故嫌われるかわからなかった。
確かに私も成人してたし親の問題だから自分たちで決断したことに文句を言うつもりは無いけど、普通は離婚するからねって事前報告するもんではなかろうか?
たまに親父から電話がかかってきて「生きてるかー?」とか言われた。
「電話とかいいから金送れよ」つっても「いやだよ〜バーカ」とか言われていた。
腹も立たないしただ呆れるばかりだった。
私は次女で、産まれたときの名前は里香(りか)。
まわりからは、りーたんとかりっちゃんと呼ばれていた。
幼稚園は年少から通っていたんだけど、年中にあがるときに「緑(みどり)」に改名。
言われて思い出したんだけど、先生が「佐藤里香ちゃんは、今日から佐藤緑ちゃんになります。りっちゃんのこと、これからは皆みどりちゃんって呼ぼうね!」というようなことを言って、皆もそれから普通にみどりちゃんって呼んでくれた。
離婚とか再婚で名字が変わる子もいたから、それとおなじ感覚だった。
年中ってけっこう大きいのに、言われるまで自分の名前が里香だったことなんて完全に忘れていたことにも衝撃。
さらに改名理由が、「この子が病気がちなのは、左右対称の名前のせいだと言われたから」っていうのも衝撃。
ひーばあちゃんが庭木を整えるひーじいちゃんの真剣な目に惚れて、
ちらっと親に言ったらいい加減なのか寛容なのか
三女だしええかと結婚させてくれたって
ひーじいちゃんも実は同じように
良家のお嬢さんであるひーばあちゃんに淡い恋心を懐いていて、
でも格差の前に希望も持たずにいたら
突然親方を通して結婚の打診が来てすごく驚いたそうだ
色々辛いことの多い人生で、こんなに嬉しいことはなかったらしい
二十歳そこそこのとき、子.宮.が破裂した。
所謂、子.宮.外.妊娠というやつ。
早朝にお腹が気持ち悪くて目が覚めた。なにこれ?ってベットでお腹抱えてると、いきなり耐えがたい痛みに変わった。痛すぎて息が出来ない、痛みで氏ぬかもなんて初めて思った。
一人暮らしだったので、親になんのか電話したけど「いだい…じぬぅぅう…」しか言わない娘に半笑い。
「えw迎え必要…?w」と非常事態なのを理解してもらえず電話切られそうになったのが第一の修羅場。
その後、なんとか迎えに来てもらって病院に行ったけど、そこでの診断は『便秘』。