賃貸の保証人になってほしくて母親に電話したら、「そういえばお母さん離婚して苗字変わったけど、保証人になるのに問題無いわよね?」とサラッと言われた。
確かに私も成人してたし親の問題だから自分たちで決断したことに文句を言うつもりは無いけど、普通は離婚するからねって事前報告するもんではなかろうか?
確かに私も成人してたし親の問題だから自分たちで決断したことに文句を言うつもりは無いけど、普通は離婚するからねって事前報告するもんではなかろうか?
そこへ幼稚園児を連れたAさんが現れ、娘の送り迎えの間だけ車を置かせて欲しいと言ってきた。
大家さんは場所も空いているし短い時間なら、と好意でそれを了承。
Aさんは確かに最初のうちは、数分車を止めるだけだった。
それから数ヵ月後。
だんだんと長くなる駐車時間。勿論お金は払っていない。
大家さんがAさんに長い時間停められるのは困ると言うも、その場では謝りながらも行動は変わらず。
酷いときには丸二日停められていたらしい。
大家さんは優しい雰囲気の小さなお婆さんで一人暮らし。
だからAさんは増長していったのかもしれない。
社会人1年目、大学時代から住んでたアパートが火事で住めなくなった。
急遽部屋探しをすることになったんだが、丁度職場で独身寮新設予定だったので、あと半年待てば入れると知り、それまでの繋ぎだから安けりゃいいやって思ってた。
ていうか、放水で色々ダメになって、買い替えるのに金がかかって住めればOKぐらいに金が無かった。
と言う事情を話して相談した不動産屋が紹介してくれたのがその物件。
最初に告知はあった。
詳しい話は聞いても教えて貰えなかったけど、人が氏んだ部屋だと聞いていた。
元々そこも古いアパートだし、リフォームなんてしてなかった。
ただ1枚だけ不自然に畳が新しかった。
なのでそのきれいな畳だけ避けて暮らしていた。
「お義母さん、隣の方には挨拶したんですよ。(奥さん不在で旦那さんのみだけど)」
と言っても信用してくれない。もう勝手にしろよ、と思っても
実際奥さんには顔を合わせたことがなくちょっと不安に・・・
ト「ピンポーン」
隣「はい」←奥さん (やべ・・)
ト「隣の○○ですけど~息子夫婦が引っ越してきたから云々~」
隣「あ、お隣の方ですか?この間ご夫婦で挨拶にいらっしゃいましたよ。」
ト「あら(私をギロ見)そうでしたか。でも嫁がだらしないもんだからご迷惑かけてないかと・・。」
隣「そんなことないですよ。若いのにしっかりしてるねって主人とも話してたんですよ。
手土産まで頂いちゃって(え?渡してない)ありがとうございました。」
ト「はぁ・・。でも」
隣「いいお嫁さんでお母様も安心ですよね。」
ト「モゴモゴ・・・・」
モニターつきインターホンなので私がトメの後ろで何度も頭下げていたのが伝わったのかも。
トメが帰った後、隣の奥さんに速攻でお詫びとお礼にいきました。
隣の人は私より少し世代が上の方だったけど、自分も姑には苦労させられたから
トメがしゃしゃり出てきてピンと来たらしいです。