やはり会社に来られるのが面倒だ。嫁へは慰謝料請求と共有財産の配分、
離婚届用紙の送付命令と簡単なもの。
嫁親は腰の低いいい人なんでどうしたもんかね。困った。
しばらく嫁の方は放置して間に対して全力で徹底的に復讐する。
私は新婦従姉妹で、親族席じゃなく友達枠の所に席が用意されてた。
6人1テーブルで、知り合い同士なのは二人だけ。
その2人はお互いとだけ喋ってるし、こっちは残りの初対面同士4人で何となく会話って感じ。
お式自体は可もなく不可もなく、一般的ないいお式って感じで進行。
その内、新郎妹さんがスピーチに立った。
普通、会社上司とか親族男性じゃね?とは思ったけど、誰もなにも突っ込まずスピーチ開始。
・外遊びが好きな兄は、インドアな私を外に連れ出してくれて云々
・賑やかな友人といつも楽しそうだった云々
あんまり真剣に聞いてなかったから、うろ覚えだけどこんな感じ
まぁ、妹さんのスピーチもアリかなーって思ってたら、最後にすごい爆弾が落とされた。
「ご祝儀は、兄が高校時代、私の下着を売って手にいれた20数万円で相札とさせて頂きます」
冒頭のご祝儀で「???」と思ったら、直後にこれだよwww
とりあえず誤解をうんでたので、それを訂正して、父が動いてくれそうです。
むしろ「お前は今なにもするな」だそうです…。
仕事は今日、休みました。
今、父(にはツテがありました)の弁護士に頼んでるそうです。その人が遺産関係の弁護士だったり。
警察にも行く予定。
コテつけて、とのことでしたので、付けておきます。
・・・なんて付けたらいいんだろう?
ある日庭の花に水をやっていると、空からじいちゃんが降ってきた
じいちゃんはゴッ!!と鈍い音を立てて地面に落ちた
何が起きたのか分からず固まっていると、じいちゃんはおもむろに立ち上がり
「腰打った。ちょっと病院行ってくる」
と言ってチャリで病院に向かった
あとで話を聞いたら、屋根にできた鳥の巣を取ろうとして足を滑らせ、庭に落ちたらしい
自分はその直前に帰宅して花に水をやってたからじいちゃんが屋根にいるなんて知らなかった
うちは普通の二階建て
落ちたらケガどころじゃすまないはずなのに、じいちゃんは骨折すらしてなかった
じいちゃんは当時76歳
そんなじいちゃんは今も健在
見に行ったらある部屋に天井まで段ボールが積んである。
何かと思ったらペットボトルの水だそうな。
2000年問題を心配して買いだめしてるんだって。
「たかが水くらいで床が下がるなんて聞いたことない!どうしてくれるんだ!」
だって・・・笑いをこらえながら計算したら全部で約1.5トンだった。
「一般の和室に乗用車一台入れたら床ぬ.けて当然ですよね。水くらいっておっしゃいますけどそれなりの重さがあるんですよ」って話は終わった。
年が明けて2000年問題も何もなく日常過ごしてたら例の親父から電話。
大量の水を少しでも買ってくれないか?だって。
「いえ、水は少しでも新鮮なものを買いますんで」って断ったあと、大爆笑した。
儲けるつもりだったんだろうな〜
びっくりした私はどうしたらいいか分からなかったが、そばに「緊急のときにはこのボタンを押してください」だったか
レバーをひいてくださいだったかがあって車掌を呼びたくてボタンを押した。
電車がいきなり停まった。パニックになった。
40年以上も昔の話。
その後、緊急ボタンは箱入りになった。