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:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/09/21(月) 21:29:38.77 ID:niKa1aMYO霊感彼女の、彼氏です。
おとといは、俺が寝てる間に信じられないくらいレスが伸びててびっくりしました。
みなさん、ありがとうございました!
てか彼女、レス頑張りすぎwwwww
しかも俺の恥ずかしい過去まで垂れ流しwwwww
霊感カンケーないしwwwww
でも、まあ、彼女も、いろいろ書きこめて楽しかったみたいです。
今日はこの前みたく、みなさんの質問に徹夜で答える事が出来るか解りませんが、(ていうか、質問に答えてたのは俺じゃなくて彼女ですが)
お付き合い頂ける方はお付き合いください。
相変わらず携帯からの投稿で、遅レスになる思います。
気長に読んで頂けたら、幸いです。
今日の話は、リヘナラの話に比べると、ちょっと釣り臭い話かもしれません。
と、いうのも、この話の中で、有り得ない事が結構起こってるんですよね・・・・。
だから、「これは実話だ」と、信じて頂ける方だけ、信じてください。
理由は、近くに激烈に安いカラオケがあるのと、彼女がマニアックなアニソンを結構解ってくれるので、楽しいってことで。
まあ、昔から散々言われてるよね。
カラオケみたいな人が集まるトコには霊が集まりやすい、と。
だからよく初めの頃は、「こんな彼女とあんな場所に行って大丈夫かな?」
って思ってた。
でも、彼女いわく、「んー。たしかに、カラオケには霊は多いね。
でも、そんな事言ってたらどこにも行かれへんし、別に特別そういう場所が危ないってことはないで。」だって。
一緒にカラオケ行くの楽しいし、彼女がそう言うなら、と、気にせずにカラオケに行きまくるようになった。
で、ある日、彼女と俺と、後輩の男二人合計4人でカラオケに行った時の話。
だから当然、カラオケはアニソン縛り。
で、盛り上がってたんだけど。
彼女が、なんかチラチラ、ソファーの横を見るようになった。
「なんか、おるんやな」と、俺は思った。
でも、彼女は何も言わないし、「霊は、怖がったり意識しすぎたりしたら余計寄ってくる」って普段から言ってるから、俺も気にしなかったんだけど。
テレビ本編を忠実に再現したセリフも綺麗にキまった。
盛り上がりは最高だった。
で、次に入ってた曲は、彼女が入れた「絶対運命黙示録」(←よくこんなの入れるよ・・・・
でも、彼女がいきなり、「ごめん、曲、変えてええ~~~?どーしても歌いたい歌があってん!」
て。みんな、まあ、「ふーん。」て感じ。
そしたら、いきなり、「失礼しまーす・・・」て、スーツを着た人が入ってきた。
でも、その人はスーツ。
店長さんみたいだった。
店長さんがなんの用??
って感じでみんなポカーン。
で、店長さん「あのー、みなさん、四名様でのご来店で間違いございませんよね?」て。
全員わけがわかんない。
で、「はい、そうですが」って俺が言ったら、「ですよね、大変失礼いたしました!」って店長さん帰っていっちゃった。
まあ、普通ならここで、みんなは「店長さん、わけわかんないよなー」とか「気持ち悪い事いわんといてほしいわ!」って感じに思うんだとおもう。
ただ、そんとき俺らと同行してたのは、霊感バリバリの彼女。
全員、「・・・何かが、この部屋に居る!!!」って考えるのは、当然の流れだった・・・・。
すると、全員何も言ってないのに、彼女は空気を察したらしく、「イヤ、霊は関係ないでwwwwwなんもおらんしwwwww」
でも、「いや、でも、店長さんがわざわざ部屋まで来たんですよ!?防犯カメラに何か映ってたんじゃないですか!!?」と後輩。
そう思うのも当たり前だ。店長がわざわざ部屋まで来るなんて、普通じゃない。
しかも、人数の確認をしに?ありえない。
この部屋には霊感バリバリの彼女がいる。
彼女に引き付けられて、何らかの霊がここにいる。
その場にいた彼女以外の全員が、そう考えていた。
で、彼女「うーん。たぶん、ちゃう。
だって、いまこの部屋、なんもおらへんもん。
まあ仮に、あの店長さんが防犯カメラに何かを見たんやとしても、それはこの部屋のもんやない。
霊てな、実際おる場所からズレた所にあるカメラに写ったりすんねんて。
霊が残した残留思念みたいなもんを、その残留思念の場所にあるカメラがとらえてもうて、霊が実際にそこにおるようにみせかける。みたいな。
だから、みんなは心配せんでええ。
あんま心配しすぎると、霊、寄ってくるでーwwwwwwwwww」だって。
カラオケはそのまま続行。
で、盛り上がりも、最高潮になった時、フロントから電話。10分前コールだった。
だから、このメンバーで来た時には絶対に入れるラストソング・「JAM-PROJECT」の「STORM」を大熱唱!
で、全員ゼェゼェ言いながら、カラオケ終了。
で、部屋を出よって時に、彼女がいきなり、
カバンから塩をとり出して一言。
「みんな、今日は(霊感強い)私とカラオケ来たし、店長さんがいきなり部屋きたりして、気持ち悪かったやろ?一応、塩、かけてからこの部屋出よやー!」
後輩共は、「あ、そっすか?じゃあ、そうしますー!」
と、大して気にもとめてなさそう。
でも、俺は、すっっごい違和感を感じてた。
だって、二人で、または他のメンバーとかでカラオケ来た時だって、塩かけようなんて一言も言ってきた事無かったのに。
なにかヤバイ事があったって事は、俺にはなんとなく解っていた。
するはずが、彼女があの一言。
彼女「帰る前にさ、散歩いかへん???」
あ、ちなみに、時系列的には、リヘナラ事件よりもこっちの方が後です。
だから、この彼女の散歩行こう発言で、俺の脳裏によぎったのはもちろん・・・・
「散歩ってまさか、あの霊のたまり場・・・・・・・?」
彼女「うん。〇〇(俺)には、隠せんなあ。
つ い て き て る。塩、効かんかった。」
俺、絶句。
「・・・・・どんなやつ。ま、ま、まさか、武家屋敷におったヤツ!!?(リヘナラの事)」
こんときは、まだリヘナラ事件の結構すぐ後だったから、俺の脳裏によぎる「ヤバイやつ」と言えば、まだリヘナラだった。
・・・・まあ、俺はリヘナラを実際この目で見たわけじゃないから、俺の脳内には、バイオ4のリヘナラがまんま再生されてたんだけど。
すると彼女「ちゃうちゃうwwwww
あんなグロくない。
ふつーの子供の霊やで。
・・・・まあ、ふつーじゃないんやけど。ついてきてるし。」
俺、泣く寸前
俺、パニック。
すると彼女「うーん。そのヤバイのか、ヤバクないのかは、私にはわからへんわ。
でも、怨念は強いんやと思う。
防犯カメラにも映ってたみたいやし。」
そこで俺「えええ!!?お前、部屋にはおらんって・・・・・・・!??」
彼女「嘘やあんなもん。
あの場で「子供の霊がおる」なんて言うてみ。楽しい空気台なしになるかもしれへんやん。
それに、霊がカラオケの部屋におるんはようあることやし。
それに・・・・」
俺「それに?」
彼女「あの霊がちょっとおかしいっていうんは、アタシにはすぐ解った。
なんか、存在が濃いねん。
しかも、アタシらが歌を歌ったら、さ、一緒に口を動かしてくるねんもん。
いや、霊て、黙って立ってるんが普通やねん。
だから、ここまでアタシラに干渉してくるんて・・・・なかなかおらん。」
彼女は、さらに続ける。
「アタシ、ウテナの歌を入れてた(絶対運命黙示録)けど、消したやろ?
あの歌って、歌詞が結構・・・・アレやろ?
怖いやんwwwww
あんな子の幽霊が見てる前で、アレ歌うのイヤやってん。」
たしかに・・・・。
あ、歌詞解らない人は、ぐぐってみてね。
彼女は続ける。
「店長が来るってことは、防犯カメラにバッチリ写ったってことやろ?
防犯カメラて、動画で撮るやん。
うん、なんか、日本語おかしいかなwwwww動画で録るってwwwww
アタシが言いたいんは・・・・普通のカメラに収まる霊はな、カメラがその場を『パシャリ』と、静止画に撮るやん?その瞬間だけに、その場におったらええねんけど・・・・
防犯カメラは、動画やろ?それに写りこむためには、しばらくそこにおらなあかんし、カメラにまで写り続けるにはかなり強く存在を示さんとあかん。
それにや、防犯カメラて、画質そんなようないやん?
それを見た人にも解るくらいにクッキリ写りこむには、かなり念が強くないと写らへんわ。
でまあ、いろいろ考えてたんやけど。
これは店長さんに直接話聞こう!て思てな。
アタシ、トイレ長かった時あったやろ?
あれ、実は店長さんに、事情を聞きに行っててん。
なんで、あんな事を聞きに来たんかって。
そしたら、教えてくれたわ。」
彼女の話によると、店長いわく、俺達の部屋の防犯カメラを見ると、ソファーのあたりに、男の子が突っ立ってたらしい。
「ん?」と思ってよくカメラを見ようとすると、フッと消えたって。
で、気にしないでいたら、しばらくしてまた男の子がカメラ上に現れたらしい。
しかも、店長さんが言うには、「一回目に比べて、なんだかクッキリ現れた気がした」だそう。
それで、部屋に見に来たって流れらしい。
すると、彼女がびっくりする事を言い出す
「ああ、アレか?
アレも、嘘やwwwwwww
実際店長が来てもうたし、ある程度ほんまっぽい嘘を言わな、みんな疑うやろ?
だからその場のがれで、話をでっちあげたwwwww
なかなかそれっぽかったやろ?
まあ、ほんまにそんな話があるんかもしれんけどな。
後輩らは、信じきってたなあwwwww」
俺も信じきってました・・・
色々話しこんでるうちに、霊のたまり場についた。
で、しばらくそこにいたんだが・・・
彼女「あかんわ。離れへん。どないしょーかな。」
彼女、いつも呑気な口ぶりで話すからが、実はこんときかなり焦ってたらしい。
すると、彼女が突然「あ、消えた」って。
霊のたまり場にいる霊の中に、遊び相手でも見つけられたんだろうか。
すると、彼女がいきなり、「うっ」て言いながら、頭を抱え出した。
すると彼女がいきなり、すっごい早口で、
「でていきなさいでていきなさいでていきなさいでていきなさいでていきなさい
でていきなさいでていきなさいでていきなさいでていきなさいでていきなさい
でていきなさいでていきなさいでていきなさいでていきなさいでていきなさい」
って唱えだした。しかも、目を見開きながら。
しばらくそうした後、彼女がやっと普通に話しだした。
「あぶない、やっぱヤバイわこいつ。入ってこようとした。頭痛かったわあああー。」
彼女、こんときはやたら冷静だったけど、さっきの「でていきなさい」連呼は、すげえこわかった。
と、じゃっかんいぶかしげ。
俺もちょっと肩透かしを喰らったきぶんだったけど、まあ、いいや。って感じで。
そのまま二人で帰宅したんだ。
一応、玄関前に塩まいて、(彼女は、あの子供がもう一度あらわれたら、塩は多分効かないって言ってたけど。)テレビつけて、彼女は晩ご飯の準備を始めた。
彼女はずっとさっきの子供が気になってたらしく、料理しながらも「うーん」とか「むむむ・・・」って感じで、独り言が多かった。
すると、彼女、なにか思い出したように部屋のリビングに入ってきて、一つの箱からお札を取り出した。
この箱は彼女が実家から持ってきた、彼女いわく「霊撃退ボックス」。
中には、お札やらお守りやら、よくわからん封筒?みたいなもんがどっさり入ってる。
彼女がウチに引越してきた時に言ってたのが、「これは、実家の近くのお寺さんにもらったもの。
基本的な使い方は教わってるけど、具体的な効果はようわからん」って。
でもまあ、どれが魔よけでどんな力があるかくらいは、大体わかってるみたい。
「あの子供が消えてから、ずっと気分が優れんっちゅうか・・・・・・あのままおとなしく引き下がってくれたとは思えん。いちおう、このお札を天井にはっといて。」
そういって、俺にお札を渡した。
身長152センチの彼女に、天井にお札貼る作業は大分しんどい。
俺はテーブルにのって、天井にお札を貼付けた。
「うん。まあ、アタシの取り越し苦労ならええんやけどさ」
彼女はまた、キッチンにもどっていった。
メシ食って風呂入ってベッドへ。
電気も消して、「じゃ、おやすみー」てなって。
二人で布団をかぶった瞬間、
カチ
て音が。
いきなり部屋の電気がついた・・・・・・・。
俺、絶句。
ちょっと間を置いて、彼女が
「なにこれ・・・・・・・・・?」
そしたら彼女
「うん、ちょっと静かにして。・・・・・・。
うん、いまのは関係ないよ。
とりあえず、電気きろか。寝よ、うん。」
といいながら、彼女は電気のヒモをひいて電気を切った。
で、またフトンにもぐったんだけど・・・・。
彼女がいきなり、
「うう・・・・て・・・・・え」
て、つぶやきだしたんだよ。
俺、ちょっと怖かったんだけど。
彼女がなんて言ってるんだろって思って、彼女の口に耳を近付けてみた。
彼女「・・・ぅ・・・・ぅぇ・・・・うう・・・ええ・・・う・おぁぉ・・・・」
何か言いたそうなんだけど、ボソボソすぎてわかんない。
俺「こええよ、もっとハッキリ言ってくれよ!」
って言ったら、
彼女、いきなり目をパッチリ開けて、ハッキリとした声で一言
「 歌 っ て よ 」
でも、あまりに気が動転しててさ、彼女の体をぐいって抱きしめた。
なんであんな行動とったかはわからん。
不安だったんだろうなあー彼女がどっか別の、わけのわからんとこに行ってしまうのが。
「うわああああ!」って俺、彼女を抱きしめて叫んでた。
でも、彼女はまたつぶやく。はっきりとした口ぶりで、
「歌うまい。歌うまい。歌うまい。歌うまい。歌うまい。歌うまい。」
なんか、すげー棒読み。しかも、イントネーションもなんかおかしい。
「歌うまい。歌うまい。歌うまい。歌うまい。歌うまい。歌うまい。歌うまい。歌うまい。歌うまい。歌うまい。歌うまい。歌うまい。」
彼女は止まらない。
・・・・今、これ書きながらも思い出す。
あんときの彼女は、めっちゃ怖かった・・・・
彼女が「ーーーッ!」て、声にならない声?みたいなのをあげて、立ち上がった。
で、電気のヒモをぐいっ!て引いた。
ちょっと間をおいて明るくなる部屋。
彼女「ぶっはああああああああ!!!!はあ、はあ、はあ、はあ、はあ!
ああああああああ!
やばい、今、やばかったわ!よかったーでていった!でていってくれた!」
俺、ちょっと泣いてたと思う。
そんな俺を放置して、彼女「遊ばれへん!!遊ばへんし、遊ばれへん!」って言いながら、一点をむっちゃ睨んでる。
怖い怖い、彼女、ほんとに怖い・・・・。
で、しばらくそこを睨んだあと、彼女「・・・・・・・ぐす、ぐすん、ぐすん。うううあああああああん!!」て、泣き出した・・・・。
俺、どうしていいのかもうさっぱり。
そんな呆然と佇む俺を見て彼女「ぐすん、アタシ、いま別に霊はいってるわけちゃうから、ただ、わからんけど、むちゃくちゃ悲しくなってもうて・・・・ぐすんぐすん。」って。
とりあえず彼女が落ち着くまで、抱っこしてた。
しかし彼女、ホント泣きすぎで。
俺のTシャツびしょびしょ。
彼女の涙と、鼻水で・・・・。
30分くらいたって、落ち着いた彼女。
「・・・・・・うん、もうおらん。わ。いまから説明するな。」
子供の霊、消えた思ってた。
ちゃうかったみたい。
あの後、アンタに憑いてたんやわ。
ごめん、あんまりにも綺麗に憑いてたから、全然わからんかった。」
そこで俺、「うーん、俺には霊感が無さすぎて、自分が憑かれてることにすら気付かなかった・・・・ってことか?」
彼女「いや、それもあるやろけど・・・・ごめん、なんで私が気付かなかったんかわからんわ。でも、間違いなくアンタに付いてた。」
俺「でも、なんで?なんで俺に憑いてるかわかったん?」
彼女「・・・・・部屋に電気ついたやろ?寝る前に、いきなり。
アンタのカラダから、まっ黒なケムリがでてきてた。
で、そのケムリの中に、ハッキリとあの子供の顔があった。
そいつと、アタシが目があって・・・・・
次の瞬間から、記憶がすごい曖昧になる。
たぶん、この瞬間に私に憑いたんやわ。」
そして、あっというまにあの子の霊の記憶が流れこんで来た。
もういややわ!むっちゃくちゃエグい死に方してるし、あの子。
でも、自分が死んだことも解ってない。だから、誰かと遊びたいみたい。
死んで霊になって、誰も相手にしてくれなくなって、悲しいんやろうなあ。
そして、カラオケとか、そういう人が集まってワイワイしてるとこに行くんやな。
アタシ、霊感強いやろ?普通の人とちゃうから、あの子も私に興味持ったんやろなあ。
楽しそうに歌ってるアタシらにも。
アタシ、憑かれてるときすごい怖くてさ、死ぬか思ったし、あの子にめちゃひどい事言うてもうた・・・・。
あの子、めちゃくちゃ悲しんでた。
アタシ、むちゃ泣いたやろ?あれがあの子の感情。」
「でも、だめ。どんなにかわいそうな霊でも、憐れんだらつけこまれるから。
だから、〇〇(俺)、今日の事はなるべく忘れて・・・・なんて無理やろけどwwwww
たぶん、ここにはもう、いない。
アタシ、大分酷い事言うたし・・・・ほんまごめんな、アタシと付き合ってるせいでこんな目あわして・・・・」
彼女は、大分落ち込んでた。まあ、気持ちは解るけど・・・
そこで俺は言った。俺「いや、それはええねんけど・・・・。おまえ、大丈夫か?」
まで言った。でも、その後、彼女が一言。
「・・・・・・・・うん。でも、ちょっと体調やばいわ。どっと疲れたわー。」
の、瞬間、
「ブツン!!」
と、部屋の電気が全部切れた
彼女「・・・・おったみたいやね。でも、いまので帰った。最後のイタズラ?てトコやねwwwww」
電気のヒモをひっぱりながら、俺はこの彼女とやってけるのか、ちょっぴり不安になっていた。
やっぱり携帯で書き込むには、書き溜めが必要ですね・・・・
今回、前回と違ってぐだぐだになってしまい、すいませんでした!
話も、結構イマイチだったし・・・・
パソコンは、ネット繋いでないんですよ。
ネットやるときは学校のパソコンをつかってやってるんで。
ていうか、家にネットが繋がるとそればっかりやって、まったく勉強が出来なくなりそう&無くてもあんまり困らないってことで・・・。
どうしても使いたい時は学校のを使うので。
今日は大分イマイチな予感・・・・いろいろ反省できました!
それでも読んでくれた人、レスくれた人、ありがとーございました!!
「早く、結婚したいです」に、訂正させていただきますwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
次は必ず、書き溜めてから書き込みます!
それで大分遅レスが緩和されると思うんで。イライラさせてすいません。
また、彼女がいる時に書き込んだほうがよさげですね。
彼女なら、いろんな質問とかあった時にすぐ書き込めるんで。
今回は不完全燃焼でした。
今回の反省を糧に、次は、もっとみなさんが盛り上がれるスレ作りを目指します。
三回目のスレ立てです。
前回はすぐに落ちてしまって、申し訳ありません。
あれを書いた日の翌日に色々あって、すぐ寝てしまいました。(いま思えば、寝ますと一言言うべきでした。保守して下さった皆様、すいませんでした。)
今回は書き溜めた物を投下する流れでいきますので、遅レスも大分緩和されると思います。
ってか、初めからこうするべきでしたね。(最初の頃は、まさかこんなに
レスがついてくれるなんて思わなかったんです・・・・)いつもイライラさせてしまってた方、すいません。
今回のお話は、怖い、というよりも、不思議な話です。
そして、珍しく「僕自身」が本格的に巻き込まれてしまった霊障事件の一つでもあります。
時系列的には、
「武家屋敷リヘナラドール事件」があって、「カラオケの男の子事件」があった、さらに後の話です。ていうか、結構最近の話。
タイトルをつけるとするなら、「阿部さん事件」・・・とでもしましょうか。
あんまり怖くないかもですが、「ああ、霊の世界て、そんなこともあるんだ」みたいな感じの話です。
それでは、いきます。
彼女は、「ふんふんふーんふふふーん。ふんふーん。」と、よくわからない鼻唄を歌いながら、旅行先で買ったリラックマのデカイぬいぐるみを抱っこしながら上機嫌だった。
旅行先では特に変わった霊現象もなく、遊園地に行ったり、いろんな所で買い物したり、温泉の家族風呂に一緒に入ったりと、いろんな思い出が出来て、すごく楽しい時を過ごせた。
で、あとはこのままウチに帰り、レンタカーを近所の店に返却して、めでたく帰宅するだけだった。
彼女「あかん、帰ったら、ダイエットや。」
彼女は、なにかにつけてコレを言う。
彼女は別に太ってはいない・・・どころか、普通に痩せてると俺は思ってる。
身長152センチ。旅行先で、風呂上がりに乗った体重計が示した針も大体42,43キロくらいだった・・・・はず(すいません、さすがにそんときの体重まではハッキリとは覚えてません)。
ただ、彼女いわく、「アタシの身長の適正体重は、40キロちょうどなんや。」と、いつもダイエットを気にしている。
べつに俺はどうでもいいんだが。
まあ、デブになられるよりはスリムな方がいいので、「痩せすぎて体調崩さないようには、頑張って下さい。」くらいにいつも俺は思ってる。
て、彼女は腹をつまみながらブーブー言い出した。まあ、いつもの事だ。
「そんなに気にせんでええやろ」と俺。まあ実際そう思うし。
俺がこう言っても、彼女はいつも「〇〇(俺)は女性経験少ないやろうから知らんやろうけど、いま時の娘ってみんな、めっちゃ細いねんで!
年中気を使っとかんと、海とかプール行く時に困るねん!」
みたいな返しをする。
でも、その時の彼女な返しは、ちょっと違った。
「うーん、そやなあ。
まあ、アタシも、痩せるばっかり考えてないで、アレやな。体に筋肉つけて、引き締まった?体っちゅーのんを目指すんも、悪くないわな」だって。
いつもとちょっと違う彼女の言葉に、俺「ほう。どうした?いつもそんなん言わへんのに。」
すると、彼女はさらっと、恐怖の言葉を口にする。
「いやあ、さっきからこの車の後部座席に座ってる霊が、なかなか引き締まった、マッチョないい体をしてはるんよwwwww
男やけど、いやあ、こんな健康的な霊、初めて見るわーwwwwwwwwww」
二回目見てたら鳥肌と寒気と耳鳴りがやばかったぞ
彼女「うん。おるよ。いや、霊くらいおるよ。車の中にだって。
ああ、怖がらんでええよ!後ろの人、別に悪い霊ちゃうで!ただ、なかなかの存在感を放ってはるけど。マッチョやしwwwww」
笑いながら話す彼女に、俺もちょっとおかしくなって。あんまり霊の事を話してるって気分にはならなかった。
俺「いや、マッチョて!wwwww霊でマッチョなやつっておるん?」
彼女「うーん。まあ、おるやろ。だって、子供の霊や老人の霊もおるんやし。
マッチョもな霊もおるやろwwwww」
俺「まじかよ・・・・おまえ、えらいノリ軽いけども・・・なんもせえへんの?その・・・・マッチョは。」
俺「え、なに・・・・・・・?どないしたん、ちょ、やめてや、なんなん、ちょ、怖いて!どないしたん!?」
彼女「うん、えとな、後ろのマッチョな霊が、チャックを下ろしながら、
<やらないか>
って言うてる・・・・。」
俺「いやいやいや!!待てや!なんで阿部さんの霊がおんねん!!wwwwwwwwww」
彼女「ウホッ!いい男wwwwwwwwww」
俺「ちょ!!wwwwwおまwwwww」
注:誰が読んでも嘘みたいなやり取りですが、このやり取りは、実話です・・・・・。
彼女とは、普段からなんでもない時もこんなやり取りしてます・・・。
まあ、彼女も別に心配いらないって言ってるし、
なんか俺の頭の中で、車の後ろに座ってる阿部さんが再生されてあんまり怖くなくなってきたから、そのまま家まで特に気にせずドライブして帰った。
*「阿部さん」「やらないか」「ウホッ!いい男」が解らない人は、「くそみそテクニック」でググって見てね。
俺はゲーム、彼女は買ってきたリラックマを枕にして、漫画を読んでいた。
しばらくして、彼女「・・・・・?」って感じで、なんか知らないけど、部屋の窓を開けたり、ウロウロしだした。
「どしたー?」て俺が聞くと。
彼女「・・・・・。いや、すっごい静かやねん。部屋が。」
俺が「?」て顔をしていると・・・・。
彼女が「ウチの部屋にな、霊が一人もおらんくなるんは、別に珍しくない。ようあるねん。普通の家はどこでもそやねんけど。
でも、なんか、今日はなんか違和感あるねんよ・・・・。
あれやわ。武家屋敷とか、須磨の山道(←このエピソードは、またの機会に)みたいな、霊がわんさかおるはずの所に霊がおらん感覚。それと同じ感覚やわ。
・・・・・なんか、気持ち悪いなあ。まあ、こんな事もあるか。ふんふーん」
て、またよくわからない鼻唄を歌いながら、リラックマと遊びはじめた。
で、しばらくたって。
彼女「あ・・・・増えてきた。なんやったんやろ。さっきの・・・・・」
俺「ふーん。まあ、あんま気にせんでええんちゃうん?」
俺はこの時はすごい呑気に構えてた。
ってすごい形相で、頭を抱えて叫び始めた。
俺「〇〇(彼女)、どうしたん!!?大丈夫か!!!?」
彼女「やばい!窓、塩!あと!!」
彼女は大分取り乱していた。
わけもわからないまま、とりあえず窓をあけて、塩を用意した。
彼女「窓のとこ、あと水周り全部に塩、まいて。私は、トイレ・・・・」
で、トイレで彼女はゲロゲロと吐き出した。(たまにある。強い霊障を喰らった時とかに)
「霊感が強いんも、毎度大変やなー。」
って呑気に思いながら、トイレまで彼女を見送って、部屋のリビングに戻ってきた俺は、見てしまった。
窓の向こうにハッキリと、真っ白な人影を。
いや、人影っていうか、形は人じゃなかった。
いうなれば、光り輝く、グロテスクなバケモノ。
で、体の真ん中に、人間の顔がついてる。
しかも、すっっごい形相で俺を睨んでる。
「あああああああ!!」って声を出して、泣き叫びたかった。
でも、声がでなかった。
ていうか、「俺は、何を、見てるのか」が、理解できなかった。
いや、「俺にも、霊って見えるんだ!」って。変に感心すらした。
俺の脳内に、すごい声で
「たべたい!たべたい!たべたい!ぎゃはははははははははははははははは!
ぎゃははははははははははははははははは!」
って声が、大爆音で聞こえてきた。
死ぬほどの頭の痛さってやつ。俺はそれを初めて体験した。
「・・・・・・・・・・・・・!!」
っていう感じの、声にならない叫びを上げながら、俺はその場にうずくまった。
すると、いつのまにか俺の背後に彼女が。
で、俺の肩を抱えて、俺の耳元で囁く・・・というには、大きな声で。何度も唱えだした。
「〇〇(俺)は、生きてるもんな?生きてる。生きてる。生きてる。生きてる。〇〇は、生きてる。生きてるもんな?生きてる。生きてる。生きてる。ほら、〇〇(俺)は、生きてるやろ!?生きてるやろ!?」
俺の頭の中では、あいかわらず
「ぎゃはははははははははは」
っていう笑い声。
かなりやばかったけど、俺は、「俺は、生きてる」って、なんとか声を出した。
そしたら彼女、「生きてるもんは、食べられへん。生きてる人間は、食べられへんねん!」って、叫んた。
そしたら、俺の頭の声が止んだ。白いバケモノも消えていた。
「うげえ・・・・」体に、一気に疲れがおしよせた。
「ごめんな、ごめんなあ、ううう。またアタシのせいやああああ。」
彼女は、しばらく泣いてた。
俺は、とりあえず泣いてる彼女を抱きしめてた。
泣きやんでから、彼女は、「また取り乱してごめんな。とりあえず、お風呂入ろか?」て。
彼女がゆっくり入りたい、て言ったから、湯舟に湯を沸かして入った。
寝る準備を終えてから、
彼女「あの白いバケモンは、アタシにも見えた。
あいつは、小さな霊体の集合体みたいなもんや。
霊の中には、時間が経ったら自我が無くなっていくやつもあるんよ。
自我が無くなり、時間が経って、存在はどんどん小さくなっていく。
いわゆる人魂ってやつになるねん。オーブともいうかな。
まあ、オーブの概念については、いろいろ説があるけど、まあ、総称したら、思念体みたいなもん。
それ自体に明確な意思はないっていうか。
死んだばっかりの頃は明確な意思を持つ霊も、時間がたつごとに段々と意思も力も失って、小さな存在になっていく。
そうしたなれの果てが、思念体や。
・・・・・どんな世界かは私には解らんけど。
それを『成仏』って事やと、私は考えてるけども。
その成仏の仕方にも、いろいろあるねん。
「ある時いきなり、フ・・・ッと、成仏してまう奴」と、「徐々に存在が小さくなっていって、しまいにフッ・・・・っと消えていく奴」。
まあ、他のパターンもある思うけど。
で、後者の、自我が無くなった後の小さな霊体(思念体)って、それらが集まって、大きな霊体になってまう事があるねん。
ここまで聞いた俺は、ひとつ、疑問に思った。
彼女に早速聞いてみる。
「じゃあ、さっきの白いあいつは、小さな思念体の集まりって事やんな?
でも、あいつは俺に「食べたい」とか、ハッキリしゃべってたで。ぎゃはぎゃはって、笑ってすらいたし。
思念体て、意思はないんやろ?でも、あいつははっきりと喋ってた。
あれはなんなん!?
「いや、あの『食べたい』て言葉は、アイツの意思やないな。
例えるなら、本能みたいなもんや。
ひたすら『食べたい食べたい』て言い続けるマシーンみたいなもん。
笑い声も、同じ。
あいつに意識は無いよ。
ひたすら『小さな霊(思念体)を食べ続ける』マシーンや。」
「あいつ、本来は生きてる人間の意識に干渉できる力なんて持ってない。
でも、この部屋には、霊を感じる力を持ったアタシがおる。普通の人間とは、ちょっと違うアタシ。
そんなアタシを、霊みたいなモンと勘違いしたんかな?『こいつは、食える』と。
で、この部屋にやってきた。
霊がおらんくなったんはそのせいやね。
そんなヤツが近づいてきたら、そら霊も逃げ出すわ。
怨念霊もいるわけね
ちゃうかったわ。
そんときの、アタシが感じた霊の存在こそが、あのバケモノ。霊の集合体な。
だからアタシ、めっちゃ気分わるくなってもうて。
そしてな、アイツが、霊感の無いアンタの目にまで見えてもうたんは、アイツはあんとき、すごい存在感を出してたからやからと思う。
さっきもチラっと言うたけど、アイツ、アタシを食いに来てん。
まあ、食われへんねんけど。
猛獣もさ、獲物をとらえる一瞬は、殺意をむきだしにするやろ?そんな感じ。
そしたらアイツ、『自分の存在を認識された。こいつも霊か?よし、喰おう』て、本能で考えたんやろと思う。
まあ、なんでそう発想したんかはわからんけど、なんにせよ、アンタに攻撃を加えた。
あとは、わかるやろ?
アンタが生きた人間やって、アイツに示したから、アイツは去っていった。
生きてる人間は、食えんからな。」
「・・・・・・霊感のあるアタシと一緒におるから、こんな目におうてもうた。ごめんな・・・・って言ったら、アカンのやっけかwwwwwwwwww」
(詳しく経緯を話すとノロケになってしまうんだが、俺は彼女に対して、「霊感のせいで俺に迷惑かけてゴメンとか、二度と思うな」って言った事がある。
まあ、霊感があるぐらい、俺はなんとも思わない!って事を、彼女に解ってほしかったって事で。)
いやあ、霊にもいろいろなヤツがいるんだな、と、勉強になった事件でした。
で、ちょっと重くなってた空気をなんとかしたいってのと、さっき一緒に風呂に入ったせいで、かなりムラムラきてたってのもあって、ここで彼女に俺が一言。
「まあ、いろいろあったけど、とりあえず解決だろ?今日はこれから一発、や ら な い か 」
すると彼女、爆笑しながら。
「うほwwwwwwwwwwwwwwwいい男wwwwwwwwww」
っていいながら、俺にキスしてきたwwwww。
で、おたがい服を全部脱いで、裸に。
すると、ニヤニヤ笑いながら、彼女は俺に向かって言った。
「あ、言い忘れてたけど、今日の帰り、車の中にいたマッチョな阿部さん(仮)の霊、実は今、この部屋に来てるっぽいねんwwwwwwwwww
ノンケでもくっちまう顔しとるから、アンタ、アタシとHしてる間も、
ケ ツ の 穴 に 注 意 し い や wwwww」
俺「アッーーーーーーーーー!!!!!」
*よくわからないひとは、「くそみそテクニック」でぐぐってね。
終わり
なんか恐いぞ
今回の話は、怖さ的にはいまいちだったかと。
ただ、僕が実際に体験したと話ということ(僕がこの目で霊を見たって経験は、あんまり無い)
、また、霊の概念についてちょっと考えさせられるってことで書かせていただきました。
今日は彼女もレス返せますので、(あんまり遅くまではちと無理ですが)
目についたレスには、返せるだけ返して行こうと思います。
毎度毎度読んでくれてる方々、ありがとうございます。
「霊感のせいで俺に迷惑かけてゴメンとか、二度と思うな」
なんて漫画の主人公以外で言える男はそうはいないww