それが9月
火曜日の朝出勤前に警察が来て男を引っ張って行った
家の中捜索されて色々持ってかれた
母親は馬鹿みたいに泣いてたけど、妹は安心したみたい
おじいちゃんおばあちゃんに電話して事情話してもう母親とは暮らさないことにした
おばさんもおばさんの旦那さんもうちの子になりなって言ってくれた
男作るのは勝手だけどあんた見る目なさ過ぎだよ
何回目だよこういうの
まじ又ゆるビ.ッ.チ.
妹がなんか変だって母親に言ったらあの女殴りやがった
何があっても一生絶対許さない
火曜日の朝出勤前に警察が来て男を引っ張って行った
家の中捜索されて色々持ってかれた
母親は馬鹿みたいに泣いてたけど、妹は安心したみたい
おじいちゃんおばあちゃんに電話して事情話してもう母親とは暮らさないことにした
おばさんもおばさんの旦那さんもうちの子になりなって言ってくれた
男作るのは勝手だけどあんた見る目なさ過ぎだよ
何回目だよこういうの
まじ又ゆるビ.ッ.チ.
妹がなんか変だって母親に言ったらあの女殴りやがった
何があっても一生絶対許さない
取り巻きじゃないゼミ生から聞いたが俺のいないところでよく俺の陰ロで盛り上がっていたらしい。
イライラしたけど研究が楽しかったので何言われても相手にせずそっちに専念することにしていた。
他のゼミ生や後輩たちはそいつらが権威的に振る舞うので迎合せざるを得ないって感じで、自然と俺と疎遠になっていき、俺は悲しかったが研究と就活を頑張ることで気を紛らわしていた。
ある日、研究室で資料を印刷していたらそいつらが来た。
さっさと印刷して帰ろうと思っていたらそいつらは俺の研究対象をバカにしてきた。
自分でも不思議だったが、最初は嫌だった研究とその対象は、積み重ねていくうちに好きになっていて、就職の方向性を決めるまでに大事なものになっていた。
その日は怒りで夜眠れなかった。
この時に俺は復讐を誓った。
夫婦で旅行した時、同じ飛行機の別のツアー客の中に知った顔があった。
その人、Aさんとしますが、出発ロビーで待ってる間に見つかって早速やってきた。
私たちは某大手旅行会社のツアーだったのだけど、今どきあの会社使うなんて遅れてるだとか、もっと情報仕入れないと無駄にお金取られるよだとかなんか色々言ってきたけど、そのAさんの方は某格安旅行会社のツアーでこうやって無駄を省いていくのか賢い旅行の仕方なのだとか自慢してた。
10日前に会社が倒産した。社長から「さよならメール」が届いて知った。
俺は三年前にその時の彼女と結婚寸前まで行ったけど別れた
理由は彼女父の猛反対(ちなみに反対の理由は彼女より年収が多いから威張りそうだった 意味わからん)
彼女父は説得できずに彼女に振られた
彼女が大好きだったからかなり食い下がったけどだめだった
かなり落ち込んでたけど友人達が慰め会開いてくれたり泊まりに来てくれたりして案外すぐ立ち直った
その中の一人の女友達と去年結婚して、人生楽しすぎって思ってた
昨日、あの元彼女父がいきなり訪ねてきた
元彼女が俺の結婚を知って自札未遂して、今精神病院に入院してるって
俺といつか結婚できる日をずっと夢見てたらしい
あの威張ってた元彼女父が玄関で土下座して「奥さんと別れて娘と結婚してください」っていってきた
いや本気で意味わかんねーしふざけんなって思って追い出したけどすごい気分悪い
自札するくらい好きならなんで振ったんだ?気分わるい
この間、20代の頃の元彼から電話があった。
「おまえと結婚すればよかった。
あの時の子供を産んでもらっていたら、今頃俺は幸せな家庭を築けていたのに」ってさ。
それをいいことに、姉は全国に遊び友達と称して深い付き合いの男を作った
先々月、47都道府県の男を制覇したとかいうメールが来た
「夫以外の男も知らないで氏ぬ妹にはうらやましすぎる?」という煽り文と、50枚以上のそれぞれ異なる男とのツーショット写真まで添えて
今まで送られた写真とメールを集めて、姉夫に送った
姉夫から「離婚しました」という連絡を受けたのが昨日
姉子が血眼になって私を探しているらしいけど、絶対に見つけられないと思う
見つけられた頃には私はこの世の人ではなくなってるだろうし、私夫の身の安全ももう確保できてるし、心配はもう何もない
余命間近の人間に怖いものはないんだぞー馬鹿姉貴ー
ある日、外出先の道端で、「もしかしたら○○じゃない?」と、旧姓で呼びかけられた。
見ると、気持ちの悪い顔の太った女がニヤニヤ笑っていた。
全く見覚えがなく呆然としていたら、「あたし、A子だよ。覚えてない?」と言われた。
A子は高校の時の同級生で、当時はスタイル抜群の美少女だった。
これがあのA子?と唖然としてたら、「懐かしいな、どこかでお茶していかない?」と言われた。
A子とはあまり親しくなかったけど、まぁいいかと思って、近くにあったドトールに入った。
最初はとりとめもない思い出話をしていたが、やがてA子は真顔になって「あんた、K子と仲良かったよね。あの人の連絡先知らない?」と聞いてきた。