5時に習い事が終わって、まっすぐ家に帰る途中で、その帰り道が、人通りの少ない住宅地と小さな工場の裏の道。夕方時なので、ちょっと薄暗い。
そこの地域には野良猫が住み着いてるけれど、人前に出てくるのは滅多に無かったんだよね。
くじ運がよく、ジャンケンも強く、クラス替えでいつもいい担任に当たり、テストのヤマも百発百中とまでは言わんが八割くらい当て、ヤンキーにからまれるだのちょっとした災害だのはすべて回避し、自分でも強運の自覚があるため、態度が堂々としていて自信にあふれ、人気者だった。
私の同期で会社でも隣の席のA子は、いつも梅ミンツを食べている。
勤務中も定時後も、ケースに入ったピンクの梅ミンツをパクっと食べている。
昨日一緒にパスタランチを食べに行ったんだけど、微量のニンニクが入っていたことに会社に帰ってきてから気付いて、フリスクを切らせていたのでA子に「梅ミンツ1つちょうだい」と言ったら断られた。
別の同僚B子もガムを切らせていてA子に梅ミンツを集ったら断られた。
A子「これ梅ミンツじゃないから」
A子が一日中食べていたのは、なんと有名な便秘の薬でピンクの小粒コー○ックだった。
零細ワンマンのよくある制作会社
営業、システム、デザイナー、事務で構成されてた。
社長婦人が事務部長で経理もやってたよくあるエセベンチャー。
そこに営業ではいってきた当時アラフォー女性。
コンサルにいたことがあり経験豊富ということで、鳴り物入りの入社だった。
すらっとした天海○希似の仕事できそうな人だったけど、嫌味で陰湿だから好きじゃなかった。
元彼とは中学生からの付き合いでした。
同じ部活ということで中1で知り合い、2年で同じクラスになって交際開始。
その部が全国に行けるかどうかレベルで、学校も親も力を入れてくれていたので両家の親公認の交際でした。
元彼は責任感が強く、実年齢より大人びた人でした。
同じ高校へ進学し、卒業後は、同県内の別の大学へ。
彼は一人暮らしで、私は実家から通ってました。
交際は順調でしたが、大学2年の時、意外な事実が判明しました。
元彼、酒乱でした。
飲むと本当に人格が変わるんです。
元彼の学生だけが集まったコンパで、まず暴れたり殴ったりが2〜3回あったみたい。
学生だからということでお店が目をつぶってくれたり、先輩がかばったりして通報されなかったんですが、ある時、店に居合わせただけの全然関係ない人を殴ったとかで通報され、元彼の親御さんが呼ばれる騒ぎになりました。
ちなみに↑までは、私は知らされていませんでした。
一般のお宅の常識ってわからなくて〜プププみたいなことを平気で言う
義兄嫁のご両親も兄弟は非常に腰が低くて常識的で、全員普通の勤め人だし
普通のマンションに暮らしてたはずなのにこの人だけどうしてこんなに居丈高なんだ?と常々不快に思ってた
義兄嫁は「時代が時代ならお姫様」と自分で言うだけあってパートすら経験なし
だけど去年義兄がリストラされて家計が傾き、義兄嫁もしかたなくパートに出た
商店街のお店でパートを始めたが、そこでお客さんであるお年寄り相手に
「時代が時代なら〜」をやらかしたところ、そのお客さんから
「あらあら、絵に描いたような没落貴族ね」と痛烈な反撃を食らったそうで
「もう二度と外には出ない!」と泣きながら引きこもってるとのこと←今ココ
その現場を目撃したご近所さんから詳細を聞いて超スカッとした
義兄からヘルプが来たけど絶対に行ってやんねー
「お耳の穴のドアなの?」と聞いたら、
「うん。小さくて可愛い人が穴の中に入ってくるから、そしたら閉めてあげるんだよ」とのこと
「小さくて可愛い人ってだれ?」と質問すると、
「後ろから来るんだよ。娘ちゃんと仲良しなんだよ」と嬉しそう
「お名前はあるの?」と聞いたら
「ないよ。小さくて可愛い人っていうんだよ」
「お名前ないなら付けてあげたら?」と言ってみたら
「お名前付けたら消えちゃうんだよ。何でお名前付けてって言うの?いなくなっちゃったら悲しいでしょ?」と説教された
娘の世界はファンタジーに満ちているようだ
私と友達(以下、友)は中学と高校が同じ、家も近所、一人っ子同士で母親同士も友達
高校を卒業してからは大学も就職先も離れていたし、さらに結婚してからは夫の仕事の都合で引っ越したり、子供が生まれたりして、年賀状のやり取りと、年数回の電話くらいの付き合いになっていた(メールやラインが普及する前の話)
私の娘が幼稚園の年長さんのある日、友から電話がかかってきた
いつもの近況報告かと思ったら、妙に硬い声で「入院することになったの」と言う
友のところは娘より一歳下の女の子が一人(以下、友子ちゃん)
私が「もしかして、友子ちゃんに弟か妹が?」と考えかけたら
友「わかんない病気 検査入院なの」
私「えっ!?」
友は最近体調不良で、医者にかかってみても原因がわからず、紹介状をもらって大きな病院で検査入院することになったそうだ
「あれま、でもここではっきりさせておいた方が後々安心じゃない?」と言うと「そうだね……」と元気がなかった
医学のことは詳しくないから友から聞いた話をはしょって書くと、検査入院してもわからず、他の病院を紹介してもらってまた検査入院してというのを繰り返し
かなり具合が悪くなったころ、ある大学病院に行きついた
そこでやっと、病名がわかった
驚くことに、日本で数例しか症例のない、珍しい病気だった
友「道を歩いていたら宇宙から降ってきた隕石に当たった、くらいの確率よねー」
病気の治療というのは統計と経験値だそうで、そんな数少ない症例は治療法が確立されていない
しかし放っておいたら友は確実に命を落とす