172 :名無しさん@おーぷん 2016/10/28(金)10:08:24 ID:rF6
寡黙だけど整った顔立ちに長身で、はっきりいって好みだったのですぐに交際を開始
私がよくしゃべって彼が聞き役に回るということがほとんどだったけど、不思議とうまくいってた
が、交際1ヶ月目の記念日に、彼がベトナム出身だということが判明
しかも友人とは血縁なし(友人は純日本人)
が、交際1ヶ月目の記念日に、彼がベトナム出身だということが判明
しかも友人とは血縁なし(友人は純日本人)
私は「強大な力を持っているがまだ目覚めておらず、自覚もない」という扱いで、能力制御みたいな感じの教えを受けていた(8割は勉強会)。
その中で兄の作った独自言語の解読法を教えてもらい、新しく身につけた知識を試したかった私は、兄の不在時にその言語で書かれた妄想日記の解読を始めた。
昔引きこもりの兄にわいせつ犯から助けられた事がある。
学校の帰り道に突然腕を引っ張られて脇道に引きずり込まれそうになった。
そこにジャ○プを買いに外に出た兄が通りかかり、犯人に体当たり。
そのまま押さえつけて通り掛かった他の男性も加わり、犯人は御用に。
私の怪我も膝の擦り傷のみだし、それより引きこもりの兄が妹を助けたと両親が喜び、次の日には近所の人も集まって宴会が行われた。
その席で父が涙ながらに「お前はやっぱり爺ちゃんの孫だ。普段どんな事をやってようと真ん中は曲がった事が許せない漢だ」と嬉しそうに語った。
この爺ちゃんというのは父方の祖父で、戦時中に戦争に向かう情勢に疑問を持ち、その事で憲兵隊に目を付けられ、内地(国内)勤務だったのに南方に送られた人。
戦後生きて帰国したが身体を壊して早くに亡くなってしまった。
祖母は父や孫の私達にも亡くなるまでその姿勢を話してくれていた。
で、これから細かいことを決めて行かなきゃって時に、彼のお兄さん夫婦が合同披露宴にしないかと言い出した。
お兄さん夫婦はデキ婚で披露宴をせずに入籍だけして数年経っていた。
でも奥さんの方が、やっぱりウエディングドレス着たかった披露宴したかったと言い、子連れ披露宴なんてかえって素敵かも!ってお花畑状態になっていた。
披露宴をやりたいならやればいいけど、合同でしなくても勝手にやればいいじゃんと思ったし、2歳の女の子にドレスなんか着せたら絶対可愛いし、そっちが主役になっちゃうじゃんと思い、私は嫌だとハッキリ言った。
でも彼も彼のご両親も「それは良い考えだ!きっと賑やかな披露宴になるし、この機会に親戚筋にもきちんと長男嫁を紹介できる」ってノリノリ。
うちの親戚にはここんちの長男嫁なんてなんにも関係ないのに。