大学時代、遅くまで図書館に残ってた時があった。そこは入ロに傘置き場があって、そこに傘を突っ込んで図書館に入る仕組み。
もう人もポツポツしかいなくなって、さあ帰ろうと図書館出ようと傘立てみたら自分の傘がない。あれ、と思って何回見ても無いから友達に入れてもらって学バス乗り場へ。
大学時代、遅くまで図書館に残ってた時があった。そこは入ロに傘置き場があって、そこに傘を突っ込んで図書館に入る仕組み。
もう人もポツポツしかいなくなって、さあ帰ろうと図書館出ようと傘立てみたら自分の傘がない。あれ、と思って何回見ても無いから友達に入れてもらって学バス乗り場へ。
うちの庭にはお地蔵さんがある。
これは別に宗教的な意味ではなくて、当時幼稚園児だった娘が何故か読み聞かせた傘地蔵にはまり「誕生日なにが欲しい?」と聞いたら「お地蔵さん!!」と答えたため。
その時娘に3回聞き返した妻を攻められない。
しょうがないなと庭に近所の知り合いの石材店から安いお地蔵さんを買ってきたところ娘大喜び。
兄である息子は突然庭に現れた物体に首をひねり、お地蔵さんに水鉄砲噴射してた。
娘のお地蔵さん熱は暫く続き、クリスマスに何が欲しいか聞いたら「お地蔵さんのお家!」と答えたので、お地蔵さんにはお社がついた。
それからは娘が折り紙で作った傘をお地蔵さんに被せていた。
うちの娘はどこに向かっているのかと言った妻には全力同意した。
ある日の授業でたまたま隣に座ったのが全ての始まりだったようだ (あの時オレ目当てで近寄ってきたんだ、とヤツはA君に話していた)。
もちろん、ヤツとは喋ったこともなく、名前も顔も知らなかった。
その数週間後、とあるz授業で見知らぬ男が私の隣に座ってきた。それがヤツだった。
「ここ、座るよ」と妙に無表情で視線が泳いでいたので、顔を憶えてしまった。
授業中、雨が降り出したら「傘、貸そうか」と突然話し掛けてきた(当然、聞こえない振りをしたが)。
ロ調が妙に馴れ馴れしく、まるで既に知り合いのような「当然」といった態度が無気味で 「浪人中に精神を病んだ人かな」と印象に残ったのだ。
しかし、その後しばらくは何ごともなく過ごしていた。
もちろん、やつとは話すことはおろか、見かけた覚えさえなかった。
そんなある日。
傘とか自転車とか勝手に持っていったくらいで騒ぐ奴って頭おかしいんじゃねーの?
文句言われたら睨み付けて「ああ?文句あんの?」って言えばたいていは黙る。
中には警察呼ぶとか頭おかしい奴いるから、そういうときは投げつけて返してやる。
それでも文句言うキチは殴る。鼻血出して泣いてやんのwww
例えばその役者がある芝居に出演して、私達ファンは劇場の裏で彼(役者)を出待ちする。
その時に雨が降っていて、彼が濡れてはいけないと新参者が傘を差し出そうとするが私達はそれを止める。
彼に傘を差し出したいファンは大勢いるのだから。
抜け駆けはいけない、と私達をみて新参者は学ばなければいけない。
彼に笑顔で芝居の感想を言ってはいけない。
彼に感動を伝えたいファンは大勢いるのだから。
私達ファンは無表情で彼から一定の距離をおき、見守らなければいけない・・・。
ど、知人がいきなり脈絡なく、その役者に関係ない場所に遊びに行く電車の中で大声で語り始めたのが衝撃的だった。
「無表情無言で囲まれるの怖くない?」と感想を言ったら「私達の決意がわかっていない!」と拗ねられた。
役者さん久しぶりにテレビでお見かけして思いだしたので。
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:8102007/09/17(月) 11:17:11 ID:MZQqQSzA